Report
  1. HOME
  2. 活動報告
  3. イベント情報
  4. 国際共同利用・共同研究拠点関連

国際共同利用・共同研究拠点関連

 [書込]

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

2021年5月22日(土)に「日中文化交流と人文学の新たな座標」をテーマとした、第二回 立命館大学-清華大学 国際学術シンポジウムが開催されました。

本シンポジウムは、中国・清華大学人文学院と立命館大学大学院文学研究科、立命館大学アート・リサーチセンター(以下、ARC) 国際共同利用・共同研究拠点(ARC-iJAC)の共催で、立命館大学アジア日本研究推進プログラム「『アジア芸術学』の創成」の後援を受けて行われました。

開会にあたり立命館の仲谷善雄総長は、今回のシンポジウムが清華大学や中国の人々と立命館との研究、学術交流を促進し、友好を深める絶好の機会であると挨拶しました。

続いて、清華大学人文学院 倪玉平副院長が、パンデミックなどの危機的状況や複雑な課題の中で、自然科学に加えて人文科学が重要であることを強調し、両大学の包括的パートナーシップを深めていきたいと話しました。

両大学の研究実績紹介
デジタル・ヒューマニティーズの視点や研究活動についての発表

くずし字翻刻システム 立命館大学の金子貴昭准教授は、資料の保存・修復からデジタル化までの流れを一元化した「ARCモデル」、オンライン研究空間の「ARCリサーチ・スペース」を紹介しました。
また、デジタル化されたコンテンツを研究に活用するための浮世絵ポータルデータベース古典籍ポータルデータベース、演劇の上演関係資料を収録する番付ポータルデータベースなどの研究資源別に専門性を持たせたポータルデータベースの運用についてもお話しがありました。デジタル・ヒューマニティーズの研究を支援するためにARCが運用している強力なツールである「くずし字翻刻システム」は、くずし字に使われる草書体の解読支援機能をAIに持たせた解読学習・教育支援システムです。このシステムは、くずし字解読の人材育成システムとしての役割も担っています。
現在ARCでは、原資料の取り扱いからデジタル化、データベース構築から成果発信まで、研究者が主体となって取り組めるオンライン研究体制を整え、ボーンデジタル型の循環型研究を実現できるよう、研究実践とノウハウ開発に取り組んでいることが示されました。

ARC地図ポータルデータベース立命館大学の矢野桂司教授は、洛中洛外図屏風のポータルサイトと比較システムについての研究発表を行いました。
現在、国内外で約170もの洛中洛外図屏風の存在が確認されており、これらを一覧できる洛中洛外図屏風ポータルデータベースの構築に取り組んでいること、さらに、複数の洛中洛外図屏風と当時の古地図や現在地とを比較することのできる 洛中洛外図4画面比較 の構築を行い、洛中洛外図屏風の変遷を明らかにすることを可能にしたと述べました。
また、国内外の図書館・博物館などが所蔵する日本で作製・出版された過去の地図・絵図などの古地図を、インターネット上で検索、閲覧、分析することができる、WebGISベースでのポータルサイト「Japanese Old Maps Online」についても紹介しました。
日本の古地図を横断的に検索できるARC地図ポータルデータベース、誰もが簡単に現在の地図との重ね合わせを可能にするジオリファレンス・システム 日本版Map Warper、そして、それらの古地図をWebGISで表示・分析・公開するJapanese Old Maps Onlineなどの開発を行っています。

清華大学の王成教授は、明治・大正の「修養の時代」に合わせて、近代日本における『菜根譚』の受容について述べました。明治十年代から、社会での成功のために、精神の「修養」や人格の形成が大きくクローズ・アップされるようになり、日本社会の文化現象となりました。『菜根譚』は修養書として評価されており、江戸時代から読まれてきた『菜根譚』は、明治期には煩悶に苦しむ人々を慰め、心の安らぎを与える修養書として、翻刻だけでなく、注釈書も多数出版され、ベストセラー的なものだったと紹介しました。

清華大学、立命館大学をはじめ、大学や研究機関から多くの方々が参加し、活発な議論が行われました。

多様なテーマでの新しい研究成果が生まれることに期待

アート・リサーチセンター長細井浩一教授シンポジウムの最後に、アート・リサーチセンター長である細井浩一教授は、両大学がデジタル・ヒューマニティーズ研究に力を注ぐことで、デジタル技術の力を借りて、さらに多様なテーマで新しい国際共同研究のスタイルが生まれることを期待していると述べました。

シンポジウムに参加した仲谷総長は、「データベースやデジタルアーカイブを使って、多くの人が日本文化を研究していることに感銘を受けた」と述べ、これらのアーカイブから多くの新しい研究成果が生まれることに期待を寄せました。

シンポジウムの企画・運営を主導した西林孝浩教授は、講演者、参加者、関係者の皆様に感謝の意を表し、「人文学を出発点として、清華大学と立命館大学の研究交流がさらに深まり、デジタル人文学など他の分野にも広がっていくことを強く期待している」と述べました。

共同学術シンポジウムとして二回目の開催となった本シンポジウムは、清華大学と立命館大学の協力関係の強化につながり、双方の人文学とデジタル技術研究の進歩を示す有意義な機会となりました。

※新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、本イベントはオンライン開催となりました。

[イベント情報]
2021年5月26日(水)

2021年5月26日(水)18:00より、Web配信にて第85回国際ARCセミナーを開催いたします。

プログラムは下記となります。

1.「長江家旧蔵資料の再整理と今後の展望」(Zoom、Youtube配信)

講師:立命館大学文学部 助教  佐藤 弘隆先生

2.「アート・リサーチセンター所蔵資料データベースのデジタル化された画像に深層学習技術を適用する取り組み」(Zoom配信のみ)

講師:衣笠総合研究機構 専門研究員  BATJARGAL BILIGSAIKHAN 氏

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

日時:2021年5月26日(水)18:00~19:30

参加:Zoom配信、無料(予約不要)

※ARCメンバー以外の方もYoutubeよりご参加いただけます。こちらからご覧下さい。

第二回 立命館大学-清華大学 国際学術シンポジウム   第二回 立命館大学-清華大学 国際学術シンポジウム

第二届 立命馆大学-清华大学国际学术研讨会   第二届 立命馆大学-清华大学国际学术研讨会

日  時: 2021年5月22日(土)14:00~18:20
実施方法: Zoomによるオンライン開催(日本語・中国語の同時通訳あり)

共催:清華大学人文学院、立命館大学大学院文学研究科、立命館大学アート・リサーチセンター国際共同利用・共同研究拠点(ARC-iJAC)
後援:立命館大学アジア日本研究推進プログラム「『アジア芸術学』の創成」


参加費:無料

お申し込み方法
r-darc (at) st.ritsumei.ac.jp (at を @に変えてください) にて受け付けます。
「件名:【申込】清華大学・立命館大学国際学術シンポジウム」として、所属・お名前・連絡先メールアドレスを明記した申込メールを上記まで送ってください。
申込を受け付けましたら、Zoomアドレスをお送りします。

お問い合わせ先
立命館大学衣笠キャンパス アート・リサーチセンター事務局 r-darc (at) st.ritsumei.ac.jp (at を @に変えてください)
075-465-8476(月~金 9:00~17:30)


続きを読む>>

 立命館大学アート・リサーチセンターでは、文部科学省国際共同利用共同研究拠点の研究支援活動の一環として、下記の通りARC古典籍ポータル・データベースと翻刻システムを使った古文献の解読講習会・錬成講座、ならびに古文献の解読を目指すプロジェクトの支援を実施することになりました。
 講習会は、前期・後期にわけ、前期は翻刻の基礎知識とシステム利用方法に重点をおいた講習を実施し、前期だけである程度読めるようにすることを目標としています。
 後期は、初級・中級レベルの方々が、自分が翻刻したい作品を選んで翻刻していきます。翻刻した本文は、翻刻システムを通じて、熟練のスタッフが添削・指導します。
 また、特定のテーマを持った研究プロジェクトとして翻刻を進められる場合も、使用方法を説明を受けた上、システムを利用することが可能です。
 いずれも参加費無料です。


■参加登録
 参加希望の方は次のフォームからお申し込みください。(定員になり次第、締め切らせていただきます)
参加申込フォーム


続きを読む>>

[イベント情報]
2021年5月12日(水)

2021年5月12日(水)18:00より、Web配信にて第84回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。(各20分・質疑応答5分含む)

1. 18:00~18:20 「京都の伝統工芸の記録―登り窯の3D写真測量を中心にー」

講師:立命館大学 文学部教授 木立雅朗先生

2. 18:20~18:40 「チャンディ・ボロブドゥール:浮彫の様式」

講師:立命館大学 文学部教授 西林孝浩先生

3. 18:40~19:00 「脚本術に従った文化資産広告シナリオの訴求力向上」

講師:立命館大学 情報理工学部教授 島川博光先生

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

日時:2021年5月12日(水)18:00~19:00

参加:Zoom配信(関係者のみ)、予約不要 ※Youtube配信はありません。

4月28日(水)に第83回国際ARCセミナーを開催しました。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンラインでの開催となりました。

今回参加できなかった方々も Dominic Oldman 氏の「デジタル美術史における距離の問題:ResearchSpace Knowledgeシステム利用による、研究の方法・考え方の把握」を 9月30日まで視聴できます。

プログラムは下記となります。

「デジタル美術史における距離の問題:ResearchSpace Knowledgeシステム利用による、研究の方法・考え方の把握」

講師:大英博物館 ResearchSpace代表、エジプト・スーダン部門シニアキュレーター Dominic Oldman 氏

[イベント情報]
2021年4月28日(水)

2021年4月28日(水)18:00より、Web配信にて第83回国際ARCセミナーを開催いたします。

プログラムは下記となります。

1.「デジタル美術史における距離の問題:ResearchSpace Knowledgeシステム利用による、研究の方法・考え方の把握」

講師:大英博物館 ResearchSpace代表、エジプト・スーダン部門シニアキュレーター Dominic Oldman 氏

Abstract
 本セミナーでは、デジタル技術、特にデータの活用について、これまでとは異なるアプローチを紹介する。当該アプローチでは、コンピュータシステムを単に定量的参照を公開したり、手助けを見つけたりする手段としてだけではなく、思考や解釈、議論を表現するための環境でもあると捉えている。セミナーでは、大英博物館の「Late Hokusai」サイトをはじめとする様々なプロジェクト例を紹介し、これらプロジェクトが、知識表現の原理を人文科学的な研究手法と組み合わせることにより、断片的な情報を取り除き、複雑な文脈を表現できることを示す。それにより、ResearchSpaceが、デジタルツールを使って研究課題を十分に調査・分析するために必要な、物理的な側面だけでなく、知的な側面にも対応していることを示す。

2.「東アジアにおける漢籍需要の多様性」

講師:衣笠総合研究機構 助教  東野 陸先生

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

日時:2021年4月28日(水)18:00~19:30

参加:Zoom配信、無料(予約不要)

※ARCメンバー以外の方もインターネットでご参加いただけます。以下アドレスからご覧下さい。

https://www.youtube.com/channel/UCNlN7ppEMMnF_eoA0PXl2dA/featured

立命館大学文学部の赤間亮教授(アート・リサーチセンター副センター長)が、2021年4月20日に開催された学術交流ウェビナー 「Scenic Views and Supernatural Beings」にゲストスピーカーとして参加しました。
ウェビナーの様子をJAPAN HOUSE Los AngelesよりYoutubeにてご視聴いただけます。

akama_3ー.png

このウェビナーは、日本の文化を紹介し、認知度を高めることを目的とした日本外務省のプロジェクトである「JAPAN HOUSE Los Angeles」が主催し、10カ国から400名以上の方が参加されました。

赤間教授は、LACMAの日本美術キュレーターであり、スクリプス大学のアドバイザーでもある Hollis Goodall氏とともに、19世紀の浮世絵に見られる新しいテーマ、特に鬼や幽霊、怪物などを題材にした作品(木版画)の増加について語りました。
赤間教授は、アート・リサーチセンターの56万点以上の浮世絵を含む膨大な「浮世絵ポータルデータベース」を構築・管理しています。

[イベント情報]
2021年4月19日(月)

With the establishment of the International Joint Digital Archiving Center for Japanese Art and Culture (ARC-iJAC) in 2019, the Art Research Center strives to push the internationalization of research activities that transcend disciplines and geographic boundaries.

NEWS

Since its establishment in 1998, the ARC has been publishing the bulletin every year in March with the purpose of widely publicizing the research activities and outcomes of the center's projects. >>Read the bulletin
Interview with Prof. Takanobu Nishiura (College of Information Science and Engineering, Ritsumeikan University)
Professor Nishiura talks about preserving Japanese music from the past with digital technology and improving society through sound.
He explains how he reproduced the unique sound of the Gion Festival and the shikokin, a traditional Japanese music box, in a highly realistic way.
Furthermore, he introduces the concept of space-sharing through flexible audio spot technology.
>> Read full interview
The museum is home to the collections of Philipp Franz Balthasar von Siebold, Jan Cock Blomhoff (Head of the Dutch East India Company in Dejima), and others.
The extensive collection of Japanese artifacts includes ukiyo-e prints, copperplate prints, and early Japanese books. >> Enter the database
On March 22 & 21, the ARC co-organized a special exhibition at the Nagae Family Residence, a tangible cultural property designated by Kyoto City.
Items on display included kimonos, historical trading documents, and daily necessities from the Nagae family collection.
They were made publicly available for the first time, providing a glimpse into the daily life and business of a kimono fabric wholesaler in the early Shōwa era. >>Read more
Digital Archiving Project about Pre-war Theater Programs of the Kabuki-za, Tokyo, held by the Shochiku Otani Library
As part of this research project, adopted by the ARC-iJAC, the bound pre-war theater programs of the Kabuki-za are dismantled into single volumes to prepare them for digital photography which the ARC Studio has documented in the above video.
The digitized programs will be integrated into the Shochiku Otani Library's Shibai Banzuke Browsing System and made available online. >>Read more
FY2020 Annual Report Meeting of the ARC-iJAC & Program for Supporting Research Center Formation
& FY2021 ARC-iJAC Adopted Joint Research Projects
Concluding the fiscal year, the FY2020 Annual Report Meeting was held on February 19 & 20, 2021 via Zoom and YouTube.
Furthermore, we have announced the FY2021 Adopted Joint Research Projects of the ARC-iJAC.

FY2020 ARC-iJAC Project Spotlights

Background interview with Andrew Gerstle (Emeritus Professor, SOAS University of London, UK & Project Leader). >> Read more
Background interview with Akihiro Tsukamoto (Associate Professor, Tokushima Univ., Japan & Project Leader). >>Read more
Upcoming Events
Wednesday, April 28, 2021, 18:00-19:30
83rd International ARC Seminar (Webinar)
1. The Problem of Distance in Digital Art History: Using the ResearchSpace Knowledge system to capture research methods and thinking (in English) Abstract

Speaker: Dominic Oldman
(Head of ResearchSpace & Senior Curator, British Museum, UK)

2. Various Needs of Chinese Classics in East Asia / 東アジアにおける漢籍需要の多様性 (in Japanese)
Speaker: Riku Tono
(Assistant Professor, Kinugasa Research Organization, RU)
Twitter
Website
Previous Issues:
Winter Newsletter 2020
Autumn Newsletter 2020
Summer Newsletter 2020
Spring Newsletter 2020
view this email in your browser
Copyright © 2021 Art Research Center, Ritsumeikan University. All rights reserved.

Our mailing address is:
56-1 Toji-in Kitamachi, Kita-ku, Kyoto 603-8577 JAPAN

Want to change how you receive these emails?
You can update your preferences or unsubscribe from this list.

Project Overview

Professor Gerstle, thank you for your time today.sjL3-0004_ed2.jpg

As the leader of the FY2020 ARC-iJAC project "Cultural Salons and the Visual Arts in Kyoto and Osaka, 1750-1900: Digitizing Kamigata Surimono and Paintings", could you please tell us the reason why you started this project?

Prof. Gerstle: I have been fascinated over the years by discovering how common it was in the Edo period for men and women of all ages and statuses to be active in cultural pursuits (遊芸) for pleasure.

I first realized this in researching gidayū amateur performance, where I found that until World War II gidayū as a hobby was popular all over Japan. I then saw how kabuki actors circulated among patrons and fans via haikai gatherings. Pursuit of the arts also importantly was a way for women as well to socialize outside their neighbourhood, and for individuals of different status (身分) to interact.

I still find it intriguing that individuals often had several pen names for their different activities. Under a pen name, everyone was nominally equal as a devotee of the particular art they were participating in. In contemporary Japan, we still see that it is common to socialize through cultural or other organized activities, like the clubs at university.

How do you feel about the overall execution of this project? Have you come across any particular challenges?

sjL3-0016_ed2.jpg

Prof. Gerstle: The key element of this project is to create an online research corpus of paintings, surimono, and illustrated books, and then to siphon out all the information held in them in order to try to begin to understand the dynamics of how circles and networks functioned and how they supported the arts.

The ARC staff under Prof. Akama have done a magnificent job in photographing carefully about 2000 surimono and in the process of photographing more than 1500 paintings. Further, we have been able to input basic data on the items.

I did not think that we would get this far because the coronavirus pandemic has restricted travel. I have not been able to come to Japan as planned.

How have the ARC-iJAC resources supported you in realizing this project?

Prof. Gerstle: The skill, experience, and resources of the ARC-IJAC have made this project possible. No other institution could have done this work as efficiently.

Could you please give us an overview of the most significant research outcomes of this project so far?

sjL3-0040_ed2.jpg

Prof. Gerstle: There are two important outcomes of this grant. First, it enabled us to digitize the Scott Johnson extensive kamigata surimono collection - with over 2000 items, the largest known collection - and to make it available to researchers. The digitalization then enabled the British Museum to propose the acquisition of this collection to its Board for approval.

This is the first stage of a larger project. The completion of the digitalization of the large research corpus has made it possible for us to apply for a grant in the UK to continue this work, particularly in analyzing the data thus far collected.

The second important outcome is the start of the digitalization of the Hakutakuan private kamigata painting collection of more than 1500 items. Until now, only about 100 items have been published. This is an extremely important, large collection with a wide range of artists, including women artists. The inclusion of this collection in the ARC database will greatly enhance 19th-century kamigata art studies.

This is the first stage of a larger project. The completion of the digitalization of the large research corpus has made it possible for us to apply for a grant in the UK to continue this work, particularly in analyzing the data thus far collected.

What are your plans for the future to continue and expand this research project?

Prof. Gerstle: We hope this coming year to complete the digitizing of the private painting collection. At the same time, we are now preparing to submit a research proposal for a three-year grant to the UK Funding Council.

sjL3-0049_ed2.jpg sjL3-w091 Takumi_ed2.jpg

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11