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【募集は終了いたしました】2024年度「AI解読支援システムを使った くずし字解読力錬成講座」のお知らせ2024年9月25日(水)
2024年度「AI解読支援システムを使った くずし字解読力錬成講座」をスタートします。
この講座は、ARCが運用する古典籍・浮世絵・古文献データベースの機能である「くずし字翻刻支援・教育システム」を使ってオンライン上で行われるものです。いつでも、どこでも、自由に時間を使って訓練ができます。
国内外の日本学研究者でくずし字解読の能力を身に着けたい方はだれでも参加できます。特徴は、
1,熟練のチューターによって添削指導を受けられること
2,AIによるサジェスト機能が使えること
3,ARCの大規模なデータベースに登載されている作品から教材を広く選択できること。
4,データベース未搭載の作品も、追加できること。
単発で行われるくずし字講座や翻刻そのものが目的のシステムとは違い、自分のペースで自身で作品・資料を読み進めながら<解読能力の訓練>をしていくことができることです。
初級・中級レベルの方々が主に対象になります。なお、本システムは画面単位でのOCRシステムMIWOも導入しています。MIWOによって解読された結果を保存したうえで、修正していくことで高速に翻刻プロジェクトを進めることができます。
個人・グループの研究プロジェクトで、特定の作品・作品群の翻刻プロジェクトへの支援を希望する場合も、この機会にプロジェクト登録してください。参加費は無料です。
※なお、本講座は、令和 6(2024)年度「国際日本研究」コンソーシアム公募事業の支援を受けています。参加希望の方は下記のフォームからお申し込みください。
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申込みフォーム
締切日:2024年10月4日(金)12時(JST)【実施内容詳細】
実施期間:2024年10月14日から2025年3月15日まで
使用言語:日本語(日本語古文献の翻刻能力を身に着けるには日本語能力が必要です)
1、くずし字で書かれた文献を解読していきたい初心者から中級者(定員:25名)
※熟練チューターの添削指導を受けられます。2、AI文字単位解読支援・MIWO翻刻システムを使い、翻刻プロジェクトを展開したい個人・グループ
※チューターの指導は受けられません。なお、博士論文等や自身の研究論文に引用する文献の解読のみに特化した目的での参加はご遠慮ください。
【スケジュール】
10月14日頃 採択通知
10月17日(JST 20時)・18日(JST 9時) オンライン説明会(見逃し配信があります)
11月・12月に古典籍にかかわる講演(英語・日本語)
※また、期間中数回のシステム講習会を予定しています。3月下旬 クロージング・ミーティング開催
【問合せ先】
立命館大学アート・リサーチセンター
国際卿共同利用共同研究拠点 事務局
Email: r-darc@st.ritsumei.ac.jp
Tel: +81-75-465-8476