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ARC-iJAC Activities

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[イベント情報]
2023年10月18日(水)

2023年10月18日(水)18:00より、Web配信にて第124回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。

講師:彬子女王殿下

タイトル:「三笠宮崇仁親王とその時代」


日時:2023年10月18日(水)18:00~19:30

参加:関係者のみに別途ご案内しております。

立命館大学アート・リサーチセンターの赤間亮教授(文学部)らの松竹大谷図書館所蔵明治期より戦前までの「 歌舞伎ブロマイド 」をデジタル保存しWeb公開する取り組みが、2023年10月17日の東京新聞で紹介されました。

松竹大谷図書館所蔵貴重資料デジタルアーカイブ「演劇写真検索閲覧システム」
■ URL:https://www.dh-jac.net/db/butai-photo/search_sol.php

関連記事はこちら>>https://www.arc.ritsumei.ac.jp/j/news/pc/019324.html

shochiku_1.jpg2023年度 ARC-iJACプロジェクト「演劇上演記録データベースを活用した、演劇資料画像検索閲覧システムの構築に関る研究」の一環として公益財団法人松竹大谷図書館では10月17日より、明治期より戦前までの 歌舞伎ブロマイドについて、Web上で閲覧できるデジタルアーカイブを公開いたしました。

松竹大谷図書館では令和元(2019)年のクラウドファンディング事業により、歌舞伎ブロマイド12,000点について、デジタル撮影と保存のための資金調達プロジェクトを実施いたしました。

成立後からアーカイブ構築やデータ入力など Web 公開に向け準備を進めておりましたが、この度、ARC-iJACが開発したデジタルアーカイブ「演劇写真検索閲覧システム」において一部公開を開始することとなりました。

shochiku_2.png

この公開により、明治期より戦前までの歌舞伎の舞台写真や往年の名優の扮装写真をWeb上で検索・閲覧することができるようになります。より多くの方に松竹大谷図書館所蔵資料を活用していただくとともに、日本演劇研究へのさらなる貢献ができればと考えておりますので、公開告知へのご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

松竹大谷図書館所蔵貴重資料デジタルアーカイブ「演劇写真検索閲覧システム」
■ URL:https://www.dh-jac.net/db/butai-photo/search_sol.php

松竹大谷図書館では平成25(2013)年よりクラウドファンディングによる貴重資料のデジタル化や保存プロジェクトに取り組んでおり、毎年成果を上げております。

松竹大谷図書館と立命館大学アート・リサーチセンターがアーカイブ構築を進め閲覧システムでの公開に向け書誌データ(演目、上演年月日、劇場名、役名・俳優名)の入力など準備をして参りましたが、この度10月17日より、デジタルアーカイブ「演劇写真検索閲覧システム」において12,000 枚のうち約5,500 点を公開することとなりました。

演劇写真検索閲覧システムでは、演目名や俳優名などから写真を検索することができます。検索結果のサムネイル画像をクリックすると詳細情報表示画面が開き、演目名や役名、俳優名など詳細情報が表示され、画像も拡大して見ることができます。

当時の歌舞伎の舞台や名優たちの姿が記録されている貴重な資料である歌舞伎ブロマイドのデジタルアーカイブ公開により、より多くの方に歌舞伎の魅力を感じていただき、研究者をはじめ幕内関係者の研究発展に貢献できればと考えております。なお公開後もより優良なデジタルアーカイブを目指し、引き続きデータの検証・考証を続けて参ります。

2023年10月15日(日)、アート・リサーチセンター センター長の赤間亮教授が進めている、海外の美術館コレクションをデジタル化する取り組みが日本経済新聞に紹介されました。

[イベント情報]
2023年10月11日(水)

2023年10月11日(水)18:00より、Web配信にて第123回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。

講師:鴨木年泰氏(公益財団法人 東京富士美術館 学芸課長)

タイトル:「文系パソコンオタクの学芸員による手作りデータベースの到達点と今後の展望 -美術館の学芸業務を合理化・活用できるデジタルアーカイブの運用の現場から-」


日時:2023年10月11日(水)18:00~19:30

参加:Zoom配信(関係者のみ・予約不要)

※ARCメンバー以外の方は Youtubeよりご参加いただけます。こちらからご覧下さい。

2023年10月8日(日)、アート・リサーチセンター センター長の赤間亮教授が進めている、海外の美術館コレクションをデジタル化する取り組みが日本経済新聞に紹介されました。

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25周年記念国際シンポジウム

立命館大学アート・リサーチセンターは、2023年度に設立25周年を迎えたことを記念して、25周年記念国際シンポジウムを開催いたしました。

日時:2023年9月30日(土) 15:00~17:30
開催:ハイブリッド開催(創思館 101 +オンライン)

タイトル:デジタル・ヒューマニティーズとデジタル・アーカイブによる学藝の⾰新-そのさらなる可能性を探る-

 立命館大学アート・リサーチセンターは、2023年度に設立25周年を迎えます。設⽴以来、学術都市京都にある⽴命館⼤学の芸術・⽂化研究の拠点として、デジタル技術を活⽤した新たな研究を⽬指してきました。このようなデジタル技術を⼿法とした研究は、デジタル・ヒューマニティーズ(⼈⽂学)と呼ばれるようになり、⼈⽂学の最も先進的な研究領域となり注⽬を集めています。そのため、アート・リサーチセンターの役割は、ますます重要度を増してきており、国内のみならず、海外のデジタル・ヒューマニティーズをも牽引する存在になってきています。

 また、デジタル・ヒューマニティーズの基盤となるデジタル環境は、デジタル・アーカイブによって構築されています。アート・リサーチセンターは、現在、⽂部科学省から国際共同利⽤・共同研究拠点として認定され、「⽇本⽂化デジタル・アーカイブ国際拠点」として、海外からも多くの研究プロジェクトを受け入れ、活動を強化しています。

 アート・リサーチセンターにおいてこの25年間に研究蓄積されてきた日本の伝統文化を中心とするデジタル・アーカイブは、すでにオープン化されている他機関のアーカイブズとも紐付けされつつ、日本文化資源のビックデータの一角を形成しつつあります。さらに、メタバースや生成型AIの急速な浸透に見られるように、人間がデジタル空間をもう一つの活動領域として本格的に切り開いていく端緒にあたる現在、そのような文化資源のビックデータは、専門的な学術研究用のソースとしてだけではなく、より社会に開かれた活用が求められる人類共通のデジタル資源になっていくと考えられます。

 デジタル・アーカイブが切り開いたデジタル・ヒューマニティーズの地平は、パブリック・ヒューマニティーズとも言うべき社会的な革新と拡張を迎えつつあります。今年度、25周年という⼀つの区切り際して、デジタル・アーカイブに関わる重要な業績を積み上げられ、アート・リサーチセンターの活動についても様々なアドバイスをいただいてきたゲストをお招きし、センターの到達点と今後の方向性を議論しつつ、さらに国内外の関連機関、研究者との連携を図るため、記念シンポジウムを開催します。

講師:
 ⾚間亮(⽴命館⼤学アート・リサーチセンター センター⻑/⽂学部 教授)
 ⾼野明彦(⽴命館⼤学⾐笠研究機構 招聘研究教員)
 杉本重雄(筑波⼤学 名誉教授)
 Graeme Earl(ロンドン⼤学東洋アフリカ研究学院(SOAS)⼈⽂学部⻑)
 細井浩⼀(⽴命館⼤学アート・リサーチセンター 副センター⻑/映像学部 教授)
 【司会】Travis Seifman(⽴命館⼤学アート・リサーチセンター リサーチマネージャー)

>>プログラム

25th anniv_program_jp.PNG


 >>立命館大学土曜講座

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25周年記念国際シンポジウム

立命館大学アート・リサーチセンターは、2023年度に設立25周年を迎えたことを記念して、25周年記念国際シンポジウムを開催いたします。

日時:2023年9月30日(土) 15:00~17:30
開催:ハイブリッド開催(創思館 101 +オンライン)

タイトル:デジタル・ヒューマニティーズとデジタル・アーカイブによる学藝の⾰新-そのさらなる可能性を探る-

講師:
 ⾚間亮(⽴命館⼤学アート・リサーチセンター センター⻑/⽂学部 教授)
 ⾼野明彦(⽴命館⼤学⾐笠研究機構 招聘研究教員)
 杉本重雄(筑波⼤学 名誉教授)
 Graeme Earl(ロンドン⼤学東洋アフリカ研究学院(SOAS)⼈⽂学部⻑)
 細井浩⼀(⽴命館⼤学アート・リサーチセンター 副センター⻑/映像学部 教授)
 【司会】Travis Seifman(⽴命館⼤学アート・リサーチセンター リサーチマネージャー)

>>プログラム

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参加費:無料・事前申込制(定員400名)
 >>お申込

アート・リサーチセンターは、2023年度に設立25周年を迎えることとなりました。これもひとえに皆様方の多大なるご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
来場者の皆様に心からのお礼を込めて、素敵なプレゼントをご用意してお待ちしております。

クリアファイルプレゼント

 立命館大学アート・リサーチセンターは、2023年度に設立25周年を迎えます。設⽴以来、学術都市京都にある⽴命館⼤学の芸術・⽂化研究の拠点として、デジタル技術を活⽤した新たな研究を⽬指してきました。このようなデジタル技術を⼿法とした研究は、デジタル・ヒューマニティーズ(⼈⽂学)と呼ばれるようになり、⼈⽂学の最も先進的な研究領域となり注⽬を集めています。そのため、アート・リサーチセンターの役割は、ますます重要度を増してきており、国内のみならず、海外のデジタル・ヒューマニティーズをも牽引する存在になってきています。

 また、デジタル・ヒューマニティーズの基盤となるデジタル環境は、デジタル・アーカイブによって構築されています。アート・リサーチセンターは、現在、⽂部科学省から国際共同利⽤・共同研究拠点として認定され、「⽇本⽂化デジタル・アーカイブ国際拠点」として、海外からも多くの研究プロジェクトを受け入れ、活動を強化しています。

 アート・リサーチセンターにおいてこの25年間に研究蓄積されてきた日本の伝統文化を中心とするデジタル・アーカイブは、すでにオープン化されている他機関のアーカイブズとも紐付けされつつ、日本文化資源のビックデータの一角を形成しつつあります。さらに、メタバースや生成型AIの急速な浸透に見られるように、人間がデジタル空間をもう一つの活動領域として本格的に切り開いていく端緒にあたる現在、そのような文化資源のビックデータは、専門的な学術研究用のソースとしてだけではなく、より社会に開かれた活用が求められる人類共通のデジタル資源になっていくと考えられます。

 デジタル・アーカイブが切り開いたデジタル・ヒューマニティーズの地平は、パブリック・ヒューマニティーズとも言うべき社会的な革新と拡張を迎えつつあります。今年度、25周年という⼀つの区切り際して、デジタル・アーカイブに関わる重要な業績を積み上げられ、アート・リサーチセンターの活動についても様々なアドバイスをいただいてきたゲストをお招きし、センターの到達点と今後の方向性を議論しつつ、さらに国内外の関連機関、研究者との連携を図るため、記念シンポジウムを開催します。


 >>立命館大学土曜講座

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Co-organized by the Center for Japanese Studies (CJS), University of California, Berkeley, and the Art Research Center (ARC), Ritsumeikan University, a joint colloquium was held at Dwinelle Hall, University of California, Berkeley on September 15, 2023.

Under the theme of Theory and Methods in the Japanese Humanities: Research Using Visual Sources and Archives, faculty and graduate students from the Center for Japanese Studies (CJS) and the Art Research Center (ARC) delivered presentations on the use of visual sources and archives in their research. While discussing the specific content of their respective research projects, the presenters discussed and exchanged research methods, approaches, and techniques for employing visual sources and archives.

Theme: Theory and Methods in the Japanese Humanities: Research Using Visual Sources and Archives

Date: September 15 (Fri), 16:00-18:00 PDT / September 16 (Sat), 8:00-10:00 JST

Venue: Rm 370, Dwinelle Hall, University of California, Berkeley + online via ZOOM (※This was a non-public event.)

プログラム

16:00 - 16:05

開会挨拶:Prof. Jonathan E. ZWICKER (Center for Japanese Studies, Dept. of East Asian Languages and Cultures, University of California, Berkeley)

16:05 - 16:25

「The Value of Visual Sources in Digital Archives for Researching the Ryukyu Kingdom's Embassies to Edo」 (held in English)

Dr. Travis SEIFMAN (Kinugasa Research Organization, Ritsumeikan University/Research Manager of the ARC)

16:25 - 16:40

「The Utility of Digital Archives in Kabuki Research: Focusing on an Approach Using Actor's Prints from the Mid-Edo Period」 (held in English)

Shiori TOTSUKA (PhD Student, Graduate School of Letters, Ritsumeikan University)

16:40 - 16:55

「An Attempt to Construct a Design Encyclopedia Using Digital Archives」 (held in English)

Risako HIRANO (PhD Student, Graduate School of Letters, Ritsumeikan University)

-休憩(5分)-

17:00 - 17:15

「The Comedy of Inoue Hisashi and the Critique of Modern Japan 」(held in English)

Megumi HIROTA (MA Student in Asian Studies, University of California, Berkeley)

17:15 - 17:30

「帝国日本の銃後の主体性 (Agency) -1943年の一枚のプロパガンダ小説、辻小説を中心に-

Hong JANG (PhD Student in East Asian Languages and Cultures, University of California, Berkeley)

17:30 - 17:45

「Archival Hesitancies: Problems of Research as Method」(held in English)

Speaker: Frank CAHILL (PhD Student in Comparative Literature, University of California, Berkeley)

17:45 - 17:55

ディスカッション

17:55 - 18:00

閉会挨拶:Prof. Ryo AKAMA (College of Letters, Ritsumeikan University/Director of the ARC)

18:00 ~

懇親会

協力:立命館大学アート・リサーチセンター 文部科学省国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」

[イベント情報]
2023年9月16日(土)

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2023年9月の土曜講座はアート・リサーチセンターの企画にて実施します。

テーマ:京焼登り窯の新研究-3D計測と新資料を中心に-

日時:2023年9月16日(土) 10:00~11:30
会場:オンライン配信

タイトル:京焼登り窯の新研究2-3D計測で⾒る登り窯-

講師:ナワビ⽮⿇(埼⽟県⽂化資源課 (早稲⽥⼤学⽂化財総合調査研究所) 主任(客員研究員)

参加費:無料・事前申込制(定員400名)
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