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ARC Day 2020を開催しました(8月1日)
2020年8月 1日(土)

立命館大学アート・リサーチセンターの研究メンバーらが、研究プログラムの概要を紹介する場である毎年夏恒例のイベント・ARC Dayを、8月1日(土)に開催しました。今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、オンラインでの開催となりました。

今回のARC Dayでは、「"遊び”:アート・エンターテインメント研究」をテーマとしたコラボレーション型プロジェクトの発表も行われました。コラボレーション型プロジェクトは、文理融合型研究を推進すると同時に、若手研究員や大学院生の育成を目的とした新たな試みで、デジタル日本文化資源を活用したエンターテイメント性の高い研究や、深層学習を用いてゲーム感覚で甲骨文字を読むための研究などについて発表があり、活発な意見交換も行われました。

また、各セッションでは大学院生や若手研究者らがディスカッサントとして参加し、質疑応答に積極的に参加すると同時に、普段交流のない異分野の若手研究者らとの意見交換も行いました。


Program

pdffile_r.gif こちらのアイコンの資料にはパスワードがかかっています。解除をご希望の場合は、事務局 r-darc(at)st.ritsumei.ac.jp 宛にメールをお送りください。(at を @に変えてください)
8月1日(土) 14:00~17:10
14:00-14:05 開会挨拶
14:05-14:35 セッション1
各セッションに参加するプロジェクト代表者が順に3分以内のプロジェクト紹介を行い、セッションの残り時間で質疑応答を行います。 質問は、セッションに参加するプロジェクト代表者の方々や、その他オンラインで視聴中の方から出ることが予想されます。
1. 「メタヒストリーあるいは記憶の場としての日本文化資源研究プロジェクト」
 細井 浩一(立命館大学 映像学部 教授)
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2. 「ゲームという手段を通じた浮世絵などの画像公開システム開発プロジェクト」
 THAWONMAS Ruck(立命館大学 情報理工学部 教授)
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3. 「創造と学習を横断する遊びプロジェクト」
 中村 彰憲(立命館大学 映像学部 教授)
 発表者:井上 明人(立命館大学 映像学部 講師)
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4. 「文化の国際的な普及と伝搬に着目した漫画・アニメに関する技術・処理・楽しみ方のデジタルアーカイブ」
 山西 良典(関西大学総合情報学部 准教授)
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5. コラボレーション型プロジェクト①
 細井教授・Ruck教授・中村教授
 発表者:辻 俊成 (立命館大学 文学研究科 M1)
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14:35-15:05 セッション2
6. 「漢字での“遊び”と知識の発見に関するプロジェクト」
 孟 林(立命館大学 理工学部 准教授)
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7. 「京都ストリート文化アーカイブの構築と発信プロジェクト」
 斎藤 進也(立命館大学 映像学部 准教授)
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8. 「京都のまちで遊ぶ―バーチャル京都VR・AR構築―プロジェクト」
 河角 直美(立命館大学 文学部 准教授)
 発表者:佐藤 弘隆(立命館大学 文学部 特任助教)
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9. コラボレーション型プロジェクト②
 Ruck教授・斎藤准教授・河角准教授(佐藤特任助教)
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10. コラボレーション型プロジェクト③
 前田教授・孟准教授、後藤文男准教授(白川研/教職研究科)
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15:05-15:35 セッション3
11. 「古楽器のデジタル音色復元およびデジタル演奏支援 プロジェクト」
 西浦 敬信(立命館大学 情報理工学部 教授)
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12. 「大規模文化情報の知的連環プロジェクト」
 赤間 亮(立命館大学 文学部 教授)
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13. 「ARC所蔵資料データベースの評価データセット作成プロジェクト」
 前田 亮(立命館大学 情報理工学部 教授)
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14. 「インドネシア歴史文化遺産のデジタルアーカイビングと高精細4次元可視化コンテンツの開発」
 Fadjar I. Thufail(インドネシア科学院(LIPI) 主任研究員)
 発表者:田中 覚(立命館大学 情報理工学部 教授)
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15:35-15:50 休憩
15:50-16:20 セッション4
15. 「世界各地の伝承遊戯(ゲーム)の収集、保存及びこれらの体系化と文化的な関連性の研究」
 梅林 勲(四天王寺大学 非常勤講師)
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16. 「VR技術を用いた心理/祭りの可視化・追体験プロジェクト」
 長谷川 恭子(立命館大学 情報理工学部 講師)
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17. 「『ゼロ世代』WEBコンテンツ保存プロジェクト」
 竹中 悠美(立命館大学 先端総合学術研究科 教授)
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18. コラボレーション型プロジェクト④
 竹中教授・長谷川先生
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16:20-16:50 セッション5
19. 「インド国立サラール・ジャング博物館所蔵日本美術デジタル・アーカイブ」
 前崎 信也(京都女子大学 家政学部生活造形学科 准教授)
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20. 「Edo Period Map goes Digital The O Edo ezu as an Interactive Resource」
 Michael Kinski(フランクフルト大学 Japanese Studies 教授)
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21. 「デジタルアーカイブによる在英日本文化資源の組織間共有と教育的活用実践」
 松葉 涼子(Senior Digital Humanities Officer, SISJAC)
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22. 「ヨーロッパ所在の日本中世古写経データベース構築と機械学習による解析」
 相田 敏明(岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 講師)
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16:50-17:05 バッファー(15分)
全体質疑応答(各セッションを通じての質問やその他の質問を受け付ける)
17:05-17:10 閉会挨拶