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2007年8月 9日
奈良大板木アーカイブ作業本番
2007年8月9日・10日の両日、奈良大学において
板木アーカイブ2D撮影を実施しました。
当日は、NHK奈良局、共同通信他、報道各社から、奈良大学教授永井一彰先生ともども、取材を受けました。
<撮影方法>
一枚の板木は、通常、片面二丁、両面で四丁分である。それに合せるて撮影すると片面で4面、両面で8面の撮影が必要となる。ところが、板木は、凹凸があり、それを2Dで記録する場合は、照明の位置を変えて記録しておく必要がある。今回の板木アーカイブでは、6月の実験を受け、4方向の照明を使って、1ポジッション5カットという撮影を実施した。
つまり、1枚の板木の2D記録には、全部で、40カットの画像が残されることになるのだ。今回、奈良大学に所蔵される3500枚の板木全部をこの方法でアーカイブすると、140,000カットという膨大な画像として記録されることになる。この数字は、現在、本プロジェクトが並行して進めている世界の浮世絵版画アーカイブプロジェクトが現在約170000枚であることを考えると如何に膨大な作業であるかが理解されよう。
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