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赤穂市「忠臣蔵」浮世絵デジタル展示室に 第三回デジタル展示「上方の忠臣蔵浮世絵」がオープンしました
2023年11月 3日(金)

赤穂市「忠臣蔵」浮世絵デジタル展示室:
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/vm/akochushingura/

AkoRH-R0333.jpg赤穂市「忠臣蔵」浮世絵デジタル展示室では、第3回展覧会「上方の忠臣蔵浮世絵」を公開しました。

この展覧会は、令和4年度に赤穂市立歴史博物館で開催された特別展「上方の忠臣蔵浮世絵」展をベースにして、赤穂市「忠臣蔵」浮世絵データベース収録作品に立命館大学アート・リサーチセンター所蔵作品を加えて再構成したものです。

大坂・京都といった上方では、一枚摺の浮世絵が寛政年間(1789~1800)から出版され始めますが、それから幕末までのおよそ70年の間に、忠臣蔵関係の芝居が上演されたのは200回を超えます。それに合せて、数多くの役者絵が描かれました。

上方絵には、江戸絵とは異なる独自性があり、その個性豊かな作品世界は欧米でも高く評価されています。本展では、役者絵・芝居絵を中心に、おもちゃ絵などにも描かれた、上方での忠臣蔵文化の展開の一端をご覧いただけます。

令和元年度にオープンした第1回展覧会「討入り図の諸相」、令和2年度オープンの第2回展覧会「義士の頭領・大星由良之助」とあわせて、是非ご鑑賞ください。