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2012年3月13日

【告知】国際GISセミナーの開催

 来る3月13日(火)に国際GISセミナー「GIS and Digital Humanities」を開催いたします。英国よりA. Stewart Fotheringham先生、台湾よりC.S. Stone Shih先生をお招きし、ご講演頂きますので、ぜひご参加ください。(PDF版はこちら

タイトル:GIS and Digital Humanities
日時:2012年3月13日 15:00~17:45
場所:立命館大学歴史都市防災研究センター・地階カンファレンスホール

参加費無料 (定員50名)
 ※事前申込は不要ですが、定員を超過した場合お断りすることがあります。
 ※講演は英語で行われます。

お問い合わせ先:hgis.ritsumei@gmail.com

[講演1]
Prof. A. Stewart Fotheringham
(Geography and Sustainable Development
Director, Centre for GeoInformatics, University of St Andrews, UK)

A New View of the Irish Famine through Geographic Information Science and  Geographically Weighted Regression

     The Irish Famine (1845-49) had a devasting impact on the Irish population from which the country has still not recovered.  It also had a major impact on the populations of countries such as the US, the UK and Australia - major destinations of Irish migrants fleeing the famine.  This seminar will present new, detailed information on the spatial impacts of the Irish famine and will explore the determinants of spatial variations in the impacts of the famine in terms of population loss within the country.

[講演2]
Prof. C.S. Stone Shih
(Department of Sociology, Soochow University, Taiwan
Director, Center of Social-Geographic Information Systems(SocGIS))

Digitalized Enka-stylish Taipei: The Japanese Cultural Space of Taiwanese Ballad’s Imaginary

     The lecture examines the popularity of Taiwanese Ballad as an example of music form with mixed-blood influences from Japan that evolved into the Taipei’s three cities regions, Bangka, Dwaduedia, and Ximending(Seimonch?)from 1930 to 1960. All those cultural imaginary, historical discourse entangling with cultural products and imbued with cultural meanings, as a critical to an understanding of places of Japan’s enka in the lives of their listeners via GIS mapping. With the help of historical GIS, digital humanity, and the VR (virtual reality) technologies created a 3D, sphere-like environment, to develop a virtual museum documenting the life and deeply-enka-stylish creations of the top Taiwanese Ballad singer-songwriter Hung Yi-feng, providing visitors a digital glimpse into the world of Music Taipei. 

 

 

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2011年6月15日

京都市明細図ワークショップ開催

  6月15日に、立命館大学歴史都市防災研究センターカンファレンスホールにて「京都市明細図」ワークショップが開催されました。

 https://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/2011/06/post-67.html

 本ワークショップは、歴史地理情報研究班が2011年2月から京都府立総合資料館と共同でデジタル化・GIS化を行なってきた「京都市明細図」(全291点,縮尺1:1200,昭和2年7月調査から9回の修正記録有り)を題材に、その概要や研究上の課題、さらに今後の活用可能性について報告および議論を行いました。

 冒頭、歴史地理情報研究班リーダーの矢野桂司教授から趣旨説明がされ、福島幸宏氏(京都府立総合資料館)からは、京都市明細図の全体像についてお話頂き、解明されていない多くの課題の整理などを解説いただきました。

 続いて、本研究班の赤石直美氏(衣笠総合研究機構PD)からは、デジタル化・GIS化の概要と歴史地理学的な分析の可能性について事例を交えて解説を頂きました。また、森三紀氏(森図房・立命館大学非常勤講師)より、明細図の描画方法について、近代日本の製図史を紐解きながらその特徴について実演を交えて解説頂きました。

 後半のディスカッションでは限られた時間の中ではありましたが、京都市明細図の歴史的な位置づけや研究活用における意義、課題について山田誠氏(龍谷大学)・渡邊秀一氏(佛教大学)からのコメントを基に会場で議論が交わされました。

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2011年5月30日

バーチャルシティ・ワークショップ開催

 来る5月31日(火)に英国NorwichのUniversity of East Angliaを中心に以下のワークショップが開催されます。
日本時間18時から19時まで)は、衣笠キャンパス有心館443でVideo ConferenceをReal timeで実施いたします。GCOEセミナーの番外編的な位置づけですので、ぜひご参加ください。

 Tuesday 31 May 2011
A one-day workshop in Norwich
Virtual Cities: computer modelling and simulating the urban environment in
Kyoto and Norwich

Organised by the Centre for Japanese Studies
and the School of Environmental Sciences, University of East Anglia,
Norwich, in conjunction with the Norwich Economic and Regeneration Trust (HEART)
 and the Virtual Kyoto Project, Ritsumeikan University

1st venue: Fusion and the Curve, The Forum, Norwich

18.00-19.00 Presentations and a real-time link between Kyoto and Norwich
      18:00-18:10     Introduction and welcome
      18:10-18:25     Keiji Yano (Ritsumeikan University) The digital museum of the Gion festival on Virtual Kyoto
      18:30-18:45     Sophie Cabot (Norwich HEART) HEART and the Virtual
      18:45-19:00     Discussion

以後は、現地でのみ続きます。
詳細はGCOEセミナーのご案内をご覧ください。
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/seminar/2011/05/vol19gcoe.html

2010年12月31日

「世界の地理情報システムと地理情報科学の最新動向」資料公開

  先日、「第19回 地理情報システム学会研究発表大会」内で開催された「第12回 日韓GIS国際シンポジウム招待講演 “世界の地理情報システムと地理情報科学の最新動向」に関して、当日の講演資料を公開いたしました。下記URLからそれぞれの講演内容をご覧ください。

 なお、発表要旨・発表スライドはいずれもPDF形式になっております。

 https://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/GCOE/info/GISA19thAnnual/manuscripts.html#ms

2010年12月 7日

GITA-JAPAN 第21回 コンファレンスでの講演

   当研究班の矢野桂司教授が、 東京大学にて開催される「GITA-JAPAN 第21回 コンファレンス」で下記の通り基調講演を予定しています。イベントの詳細は公式ページをご覧ください。

◆GITA-JAPAN 第21回 コンファレンス
日時 2010年12月7日-8日
会場 東京大学本郷キャンパス内山上会館(東京都文京区)

10:15-10:50
基調講演 モバイルから4次元GISまで、産官学地域連携での新時代のGIS活用!
立命館大学文学部 矢野桂司

2010年12月 1日

2010 International Conference of Digital Archives and Digital Humanitesでの研究発表

   当研究班のメンバーが、国立台湾大学にて開催された「2010 International Conference of Digital Archives and Digital Humanites(2010數位典藏與數位人文國際研討會)」で研究発表を行いました。これは2009年より開催されたDHに関する国際会議で、今回で2回目を迎えました。当日は、台湾大学や中国の大学を始め約200名の研究者が参加し、デジタル人文学を中心とする先端的な取り組みに関する発表が多数ありました。

 当研究班からは、

Tatsunori KAWASUMI
GIS-Based Landscape Visualization and Visibility Analysis of the Mountain View in Heian-Kyo, a Capital City of Ancient Japan

Toshikazu SETO、Takafusa IIZUKA、Ayako MATSUMOTO、Takashi KIRIMURA、Keiji YANO、Tomoki NAKAYA & Yuzuru ISODA
Transition of Urban Landscape with Kyo-machiya in Virtual Kyoto

がそれぞれ発表を行いました。

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(▲稲葉教授によるパネル講演の様子)

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(▲ポスター会場の様子) 

 

 

2010年11月26日

平城遷都1300年記念企画展への出展

  歴史地理情報研究班では、研究成果公開の一環として、平成22年11月26日より平成23年1月16日まで、国土地理院と奈良文化財研究所が主催する企画展にポスターを出展いたします

 企画展では、本学以外にも国内で文化財の測量やデジタルアーカイブに携わるさまざまな機関・団体が出展する予定ですのでぜひご見学下さい。会場は「平城宮跡記念館・企画展示室」で入場無料です。

 企画名: 平城遷都1300年記念冬期企画展
 会場: 平城宮跡記念館・企画展示室
 会期: 平成22年11月26日~平成23年1月16日(開館時間は9:30-16:30)
 主催: 国土地理院近畿地方測量部・奈良文化財研究所
  お問い合わせ: 奈良文化財研究所 連携推進課 広報企画係 TEL:0742-30-6752
 

 

 

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2010年11月14日

京町家まちづくり散歩の開催

  (財)京都市景観・まちづくりセンターの主催による「京町家まちづくり散歩 in 出水」が、来る11月14日に開催されます。第4回目の取り組みになりますが、今回は本研究班らの技術協力により、QRコードを活用した京町家めぐりの実証実験が現在実施されています。

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▲QRコードを用いた案内マップ

 実証実験は、10月23日~11月23日までおこなっておりますので、ぜひご参加下さい。紹介パンフレットは、こちらからダウンロード出来ます。

 

 ・京町家まちづくり散歩2010秋(出水編) PDFデータ

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▲携帯サイトへはこちらのQRコードからアクセス! 

2010年11月 3日

地理情報システム学会へのご来場ありがとうございました

  10月23日(土)と24日(日)の2日間にわたり、地理情報システム学会(GISA)第19回研究発表大会が開催されました。

 初日の午後に開催された国際シンポジウムでは、大変多くの方々にご来場いただき、スタッフを含め約280名が参加されました。会場定員を大幅に越えたため、やむを得ず別室のUstream配信会場でご覧頂いた方も、ご不便をお掛けいたしました。

 国際シンポジウムは、今後のGIS研究を見据える上で非常に重要な講演ばかりでした。学会に参加できなかった国内外の皆さんの関心も高いと思われますので、講演資料等の公開ができるように作業中ですので、準備ができたらblog等でまたお知らせしたいと思います。

 GISA
 シンポジウム会場の当日の様子(立命館大学衣笠キャンパス創思館)

 また、一般&ポスター発表や日韓国際GISシンポジウム、さらには初の試みであるQuantumGIS+R連携ハンズオンセッションも盛況のうち終わることができました。当日の様子は、GIS学会のニュースレターに掲載される予定ですのでご興味がある方はご覧ください。
 

2010年10月23日

GIS Day in 関西 2010 開催

  2008年の開催に続いて、2010年のGIS Day in 関西は、立命館大学衣笠キャンパスで10月23日に開催されます。

 当日のスケジュールは以下のとおりです。本研究班からは、京町家まちづくり調査チーム(矢野・松本・飯塚・瀬戸)が登壇予定です。当日は、地理情報システム学会が開催されていますのでお誘い合わせの上ぜひご参加ください。

◆午前の部(10:00-12:30)GIS Workshop(事前申込制・参加費無料)  会場:有心館情報教室 

①初等中等教育教員向けコース 定員30名(予定)
 目  的:小中学校教育におけるGIS利活用に際してのスキルアップ
 テキスト:「平成21年度国土交通省国土計画局『教育分野への地理空間情報の活用推進』」
 カリキュラム提供者:太田弘(慶應義塾普通部)、国土交通省国土計画局

②自治体職員向けコース 定員30名
 目  的:GISを活用した自治体業務のスキルアップと住民参加型まちづくりへのGISの応用
 テキスト:第Ⅲ期京町家まちづくり調査資料など
 カリキュラム提供者:(財)京都市景観・まちづくりセンター、京都市、立命館大学

③ArcGIS実習(一般・入門者向け)コース 定員80名
 目  的:実習形式により、ArcGIS入門者が標準的な機能を使用できる
 テキスト:ArcGIS体験コース(ArcGIS概要(ArGISfamilyの紹介)、ArcMap・ArcCatalog・ArcToolBoxの説明、空間データの表示・検索・編集・出力レイアウト作成等)
 カリキュラム提供者:ESRIジャパン(株)

午後の部(13:00-15:50)シンポジウム  会場:創思館カンファレンスルーム(同時通訳有・参加費無料)


◆申込要項

以下の項目をご記入の上、e-mail: rekibou@st.ritsumei.ac.jp までお申し込みください。

  ■件 名:「GIS Day in 関西 2010 参加申込」
  ■お名前とフリガナ
  ■ご所属(学校名・学年、会社/団体名・所属部署)
  ■メールアドレス<正確にお願いします。>
  ■電話番号:市外局番からお書きください。携帯電話番号でも構いません。
  ■GIS Workshop 希望コース(第一希望/第二希望)

  その他、何かご不明な点・連絡等ございましたら、併せてお願いします。
  今回のお申込によって御記入いただいた個人情報を、第三者へ提供する事は致しません。

※本企画はGIS資格認定協会のGIS教育認定を申請いたします。http://wwwsoc.nii.ac.jp/gisa/gisca/index.html


 申し込み方法等詳細に関しては、下記のサイトをごらんください。
 http://www.rits-dmuch.jp/gisday2010.html

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