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2024年2月20日にロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)でARC-iJACによるデジタルアーカイブ・ワークショップが開催されました
2024年3月11日(月)

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2024年2月20日、立命館大学アート・リサーチセンター文部科学省国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」(ARC-iJAC)とロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)⼈⽂学部は、アート・リサーチセンターセンター長赤間亮教授のロンドン訪問の一環として、デジタルアーカイブ・ワークショップを開催しました。

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本ワークショップは、立命館大学(RU)、立命館アジア太平洋大学(APU)、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)の間で2023年12月に更新された連携協定に基づくもので、デジタル・ヒューマニティーズ(DH)分野における共同研究協力の拡大が盛り込まれています。

本ワークショップには、SOASの教員、図書館職員、学生が参加し、アート・リサーチセンターとそのデジタル・ヒューマニティーズにおけるグローバル研究活動についての紹介に始まり、リーズ大学名誉講師Ellis Tinios氏(ARC客員協力研究員)による「ARCリサーチ・スペースによる古典籍研究の変革」というケーススタディ、赤間センター長による「ARCリサーチ・スペース―日本文化資源の総合的なデジタル・リサーチ・スペースの完成の目指―」というレクチャーが行われました。

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続いて、SOAS図書館が所蔵する浮世絵や日本の古典籍をもとに、赤間センター長が日本の文化資源のデジタル化手法を実演・解説し、参加者は実際にデジタル化を体験しました。

翌日、赤間センター長はSOAS日本研究センター(JRC)主催の「役者絵の終焉: 明治時代の役者絵はどのように消えたのか?」という公開講演も行いました。