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国際共同利用・共同研究拠点関連

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大阪府立中之島図書館所蔵、「朝日新聞」文庫の芝居番付

 大阪府立中之島図書館に所蔵される「朝日新聞」文庫の芝居番付がアート・リサーチセンター(以下、ARC)の番付DBから画像閲覧できるようになりました。
江戸時代以降の歌舞伎や浄瑠璃を中心とする芝居興行時に出されるチラシやポスター、プログラム類で、当時の役者や配役名、芝居の内容をきめ細かく確認することができます。

 本資料は、昭和45年(1970)3月に大阪府立図書館から発行された『「朝日新聞」文庫目録』に詳細な目録が掲載されていたものですが、ARCが中之島図書館の許可を得て、資料のデジタル化から目録データの再考証までを行ない、ARCの番付データベースシステムからオンラインで画像閲覧できるようになりました。

 ARCでは、2017年度までに、中之島図書館の未目録化資料約700点をオンライン閲覧できるようになっていましたが、今回、1443点の番付が追加され、これで合計2,129件が一般公開されたことになります。
 これらは、大阪府立中之島図書館のHPの「各種目録・データベース」のデータベース一覧からアクセスできると同時に、ARCの「番付ポータルデータベース」で、所蔵機関「大阪府立中之島図書館」を選ぶことで閲覧できます。番付ポータルデータベースには、他機関所蔵の番付も登載されており、中之島図書館に欠けているものを補ったり、比較しながら閲覧できます。
 なお、昭和43年(1968)10月発行の『大阪府立図書館蔵 芝居番付目録』には、これ以外の番付が約2,500点掲載されており、これらについても来年度から第3弾のプロジェクトとして進める予定です。3年後には、ほぼ4,600点に達する大規模な芝居番付データベースを完成させたいと考えています。

ARC Daysは、立命館大学アート・リサーチセンターの教員と、日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点(ARC-iJAC)に採択された国際共同研究者が、デジタル・ヒューマニティーズ(DH)型の研究プロジェクトを発表する年に一度のイベントです。
新型コロナ感染症拡大防止の為、オンライン(Zoom)で行われ、YouTubeでもライブ配信されました。

主催:立命館大学アート・リサーチセンター、文部科学省 国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」(ARC-iJAC)、立命館大学研究拠点形成支援プログラム

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[イベント情報]
2021年7月30日(金)

日時:2021年7⽉30⽇(⾦)13:00-17:05、7⽉31⽇(⼟) 10:00-16:40(予定)
会場:オンライン(ZOOM, YouTube)

ZOOMで参加を希望される方は、下記事務局までご連絡ください。
参加登録後にURLをご連絡いたします。
連絡先:アート・リサーチセンター事務局  arc-jimu@arc.ritsumei.ac.jp

ARC Days 2021をYouTubeで視聴するには、こちらをクリックしてください。

主催:立命館大学アート・リサーチセンター、文部科学省 国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」、立命館大学研究拠点形成支援プログラム

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 立命館大学アート・リサーチセンターでは、文部科学省国際共同利用共同研究拠点の研究支援活動の一環として、下記の通りARC古典籍ポータル・データ・ベース、ならびに翻刻システムを使った古文献の解読講習会・錬成講座、ならびにくずし字文献プロジェクトの支援を実施しております。
 好評により、この度、第2回目の講習会を実施する運びとなりました。前回、残念ながら抽選に漏れた方はこの機会に是非ご参加ください。
 この講習は前期・後期にわけ、前期は翻刻の基礎知識とシステム利用方法に重点をおいた講習を実施し、前期だけである程度読めるようにすることを目標としています。(今回は前期の再募集となります)
 後期は、初級・中級レベルの方々が、自分が翻刻したい作品を選んで翻刻していきます。翻刻した本文は、翻刻システムを通じて、熟練のサポーターが添削・指導します。
 また、特定のテーマを持った研究プロジェクトとして翻刻を進められる場合も、使用方法を説明の上、システムを利用してもらえます。いずれも参加費無料です。


■参加登録
 参加希望の方は次のフォームから7月20日までにお申し込みください。
 募集は終了しました


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アート・ドキュメンテーション学会(JADS)関西地区部会 共催
2021年7月14日(水)18:00より、Web配信にて第89回国際ARCセミナーを開催いたします。

プログラムは下記となります。

「文化財写真技術研究会の生い立ちとこれから」

講師:文化財写真技術研究会会長 井上直夫氏

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日時:2021年7月14日(水)18:00~19:30

参加:Zoom配信、無料(予約不要)

※ARCメンバー以外の方 Youtubeよりご参加いただけます。こちらからご覧下さい。

立命館大学アート・リサーチセンター(以下、ARC)と文学部は、「祇園祭デジタルミュージアム2021 -バーチャルで楽しむ祇園祭-」を公開しました。

祇園祭デジタルミュージアム2021 -バーチャルで楽しむ祇園祭-

このサイトは、昨年公開した「祇園祭デジタル・ミュージアム2020-祇園祭の過去・現在・未来-」をリニューアルし、装い新たに公開したものとなります。

2021年の祇園祭は、2020年同様に、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を大きく受け、「山鉾巡行」をはじめとする多くの関連イベントが中止となりました。
そこで、祇園祭の魅力や歴史をオンラインで体験できるサイトとして「祇園祭デジタル・ミュージアム2021」を公開しました。

下記の新しいコンテンツも追加され、更に皆様に楽しんで頂けるようになっています。

1. ArcGIS Onlineによるバーチャル京都の2D・3Dマップ
2. 懸装品の高精細画像、祇園囃子、バーチャル巡行
3. 『バーチャル歴史京都AR(iOS・Android)』((株)キャドセンター・ARC共同作成)

バーチャルに再現された船鉾と新町通の町並み
バーチャルに再現された船鉾と新町通の町並み
山鉾の所在地や巡行ルートを示した地図
山鉾の所在地や巡行ルートを示した地図

船鉾保存会所蔵32㎜フィルム
船鉾保存会所蔵32㎜フィルム
長江家住宅バーチャルツアーのイメージ
長江家住宅バーチャルツアーのイメージ

NHK京都撮影の様子 テレビ放送
NHK京都「ニュース630京いちにち」内コーナー「京のええとこ連れてって」で「おうちで楽しむ祇園祭」として、矢野桂司教授(ARC副センター長)の「祇園祭デジタル・ミュージアム2021」が放送されます。
※放送された映像は、翌週からNHK京都のHPでも公開されます。
日時:2021年7月16日(金)18:30~19:00

ARCは、芸術、芸能、技術、技能を中心とした有形・無形の文化芸術資源を歴史的、社会的観点から研究・分析し、記録・整理・保存・発信することを目的としています。

祇園祭などの伝統行事をデジタル・アーカイブ化し、広く一般の皆さまに公開することで、私たち人類が持つ文化を後世に伝達することを目指しています。

日本とカンボジアの文化交流イベントとしてはカンボジア最大級のイベント
Tanabata 2021」が 7月9日(金)~11日(日)にオンライン開催されます。
そのなかで、アート・リサーチセンターが映像制作に協力した、国際交流基金「国際交流の夕べ-能と狂言の会2020」が配信されます!是非ご覧ください。

本イベントは、過去6,000人以上の集客数を誇り、ステージパフォーマンス等で多角的に日本文化を紹介してきました。
国際交流基金アジアセンターは、これまでに和楽器奏者グループ、ポップスグループなどを招聘し、日本文化を紹介してきました。
昨年度より新型コロナ感染症拡大の影響でオンライン形式となりましたが、オンラインの特性を活かしつつ、日本文化紹介を行っております。

日程:7月9日~11日(9日は開会セレモニーのみ)
共催:在カンボジア日本大使館、弊所、CJCC(日本文化・言語のプログラムの拠点的位置づけのカンボジア組織)

<関連ページ>
七夕フェスティバルイベントページ
ACプノンペン連絡事務所フェイスブックページ

立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)共催
2021年7月7日(水)18:00より、Web配信にて第88回国際ARCセミナーを開催いたします。

プログラムは下記となります。

「Video Game Preservation and Exhibition During COVID-19 at The Strong National Museum of Play」

講師:電子ゲームの歴史のための国際センター ディレクター、ザ・ストロング・ミュージアム展示担当副社長 Dr. Jon-Paul Dyson氏

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日時:2021年7月7日(水)18:00~19:30

参加:Zoom配信、無料(予約不要)

※ARCメンバー以外の方 Youtubeよりご参加いただけます。こちらからご覧下さい。

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In anticipation of the return of the Takayama float to the Gion Festival in 2022, a symposium was held by Asahi Shimbun, co-organized by the Art Research Center (ARC), Ritsumeikan University, on June 19, 2021.

The Takayama float boasts a long history of participating in the Yamahoko Junko parade that dates back to the 15th century. However, the float has been absent from the festival since 1826, having suffered from heavy damages caused by natural disasters.

As a result of the continued dedication and determination of the Takayama Preservation Association to revive the Takayama float, the long-cherished wish of the townspeople for the float to return to the Yamahoko Junko after nearly 200 years will finally come true.

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The Symposium

At the beginning of the symposium, Mr. Junji Yamada, Head of the Takayama Preservation Association, gave an overview of the reconstruction progress of the float and expressed his joy that it is due to be completed four years earlier than expected.

Then, Prof. Keiji Yano, Deputy Director of the ARC, introduced the center's various activities concerning the digital archiving of the Gion Festival and the Takayama float (→ Gion Festival Digital Museum 2020 and 2021).

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He presented CG animation of the rebuilt Takayama float, 2D and 3D maps of festival routes, old videos and photographs from the early Showa era, and 3D see-through visualization models of the festival floats, amongst others.

"As we did last year, the Art Research Center will be making its research results available to the public again from July this year through the Gion Festival Digital Museum 2021, so please look forward to it," expressed Prof. Yano.

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Other distinguished guest speakers included Prof. Shoichi Inoue, Director of the International Research Center for Japanese Studies; Mr. Takashi Minamoto, film director and screenwriter; and Ms. Rieko Morita, Nihonga painter and Affiliate Professor at the Kyoto City University of Arts, with each of them sharing stories about his/her connection with the Gion Festival and the Takayama float.

Concluding the symposium, the hayashikata (Gion Festival musicians) of the Takayama Preservation Association performed ohayashi specific to the float.

Anticipation

"Ever since I was a kid, I have seen the festival floats passing by, accompanied by the creaking of wheels while I stood on the roadside listening to the ohayashi," Mr. Yamada reminisced. "None of us has ever experienced playing the ohayashi on the Takayama float during the festival, so we are all more than excited."

*A full video of the event is available online from July 1 - August 31, 2021 (in Japanese). To watch the video, please register via the following link: https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11004163.

立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)共催
2021年6月30日(水)18:00より、Web配信にて第87回国際ARCセミナーを開催いたします。

プログラムは下記となります。

1.「Linked Dataによるゲーム資料の記述」(Zoom、Youtube配信)

講師:大阪国際工科専門職大学 工科学部講師 福田一史先生

2.「「ゲーム音楽」の保存にむけての諸問題」(Zoom配信のみ)

講師:大阪国際工科専門職大学 工科学部准教授 尾鼻崇先生

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日時:2021年6月30日(水)18:00~19:30

参加:Zoom配信(関係者のみ)、予約不要

※ARCメンバー以外の方も前半1のみ Youtubeよりご参加いただけます。こちらからご覧下さい。

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