日時:2019年1月21日 14:30~16:30
場所:山陽染工株式会社(広島県福山市)
参加者:鈴木、山本、上田
1990年代初めまで生産されていたアフリカ向けインディゴ・リアル・ワックス・プリントについてのお話を伺い、見本裂や資料を拝見しました。
山陽染工株式会社の経営管理本部・戸板一平様、生産部・畑田治彦様、お忙しいところ長時間ありがとうございました。
「機械捺染~ポンチングマシンの記録~」が完成しました。
徳岡工業株式会社(京都府亀岡市)、京美彫刻株式会社(京都市)のご協力により、昭和初年に開発された絣(かすり)柄を銅ロールに彫刻する「ポンチングマシン」の記録動画を作成しました。2000年ころまで稼働していましたが、現在では全く使用されなくなったポンチングマシンの貴重な動画記録です。
現在染織製品の生産に直接使用されなくなってしまった機械は、動かすことのできる技術者がいなくなってしまうと、貴重な技術も失われます。稼働の様子を動画として記録することは、どのような技術によって染織製品の生産が支えられている(いた)のかを残すことになります。近代の染織産業を研究するためにも、重要な研究テーマだと考えてこのような活動を進めています。
日時:2018年9月12日
場所:イギリス・ウォーリック大学
参加者:杉浦(主催)、鈴木
Roundtable History & Design, Kosode & Banyans: Contested World Views in an Attire c1580-1910にて研究発表をおこなった。
研究会の詳細はこちら
日時:2018年9月3日~8日
場所:オランダ・ヘルモント市、ベルギー・ルーバン市、イギリス・マンチェスター市
参加者:杉浦(主催)、上田、鈴木、
オランダのフリスコ社、マンチェスター・メトロポリタン大学と市立総合図書館において資料調査、マンチェスター郊外のABC Waxにてアフリカンプリント調査を進めた。
また、ベルギーのルーバン大学にて研究会「Printed Textiles for West Africa. c1860-1980s. Low Countries, Scotland, Switzerland, Japan and their Global Connections」に参加し、発表をおこなった。
Ruud Sandersさん(フリスコ社)、Helen Elandsさん、Philip Sykas先生(マンチェスター・メトロポリタン大学)、貴重なお話とご協力を有難うございました。
日時:2018年2月6日(火)
場所:株式会社 千總
参加者:杉浦、鈴木、山本、加茂、上田
京友禅の老舗、千總にて着物生産のシステム、業務の実際についてお話を伺いました。
株式会社千總の江副様、森様、呉服北浦の北浦様、長時間にわたり貴重なお話を有り難うご
ざいました。
日時:2018年2月5日(月)
場所:三越伊勢丹宣伝部(東京都新宿区)
参加者:杉浦、上田
オランダ、フリスコ社のアフリカン・プリント・デザインを使用した〈2017年クリスマスキャンペーン:折るショッピングバッグ〉の企画、制作についてのお話を伺いました。三越伊勢丹宣伝部の小林朋子様、飯出風子様、岡田圭子様、大変お世話になり有り難うございました。