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活動報告

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2017年2月 6日(月)


2017年1月31日(火)13:30~16:30

参加者:上田(京都工芸繊維大学 美術工芸資料館)
     鈴木、山本、加茂、李(立命館大学)、杉浦未樹(法政大学)
     吉岡悠氏(大同マルタ会)
     

東洋紡株式会社大阪本社にて、同社社史編纂室所蔵のアフリカン・プリント関連資料を閲覧させていただきました。1950年代前後に輸出していたプリント生地見本を調査し、同行して頂いた大同マルタ会の吉岡氏から技術やデザインなどの解説をうかがいました。

東洋紡株式会社社史編集室谷口様、大同マルタ会吉岡様、長時間有り難うございました。

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年11月25日(金)

2016年11月24日(木)14:00~18:00

参加者:青木(京都女子大学)
    鈴木、山本、加茂、李(立命館大学)
    上田(京都工芸繊維大学 美術工芸資料館)

1926年に大日本紡績株式会社山崎絹糸工場として操業、ユニチカ山崎工場となり、さらに大阪染工と統合して1977年に創業した大阪染工株式会社の工場見学をさせて頂きました。その後、個人コレクションのアフリカンプリントについてお話を伺いました。

工場案内をして頂きました捺染工務部石井寛様・加工開発部徳永純子様、お話を伺いました中島正行様、お世話になりました総務部高村裕子様、長時間有り難うございました。

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年10月27日(木)

国際ワークショップ「学術資料としての『型紙』-資料の共有化と活用に向けて」が下記のメディアに紹介されました。
『染織新報』2016年10月26日(水)付
「『型紙』を学術資料として共有化へ 10月29日・30日 ワークショップ 立命館大学アート・リサーチセンター」
型紙WS_染色新報.pdf

[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年10月20日(木)

2016年10月29日・30日、アート・リサーチセンターにて国際ワークショップ「学術資料としての『型紙』-資料の共有化と活用に向けて」を開催いたします。

本ワークショップは今年3月に開催されたスイスでの型紙ワークショップを受け、日本側からのフィードバックのひとつとして開催いたします。

[開催趣旨]
これまでの型紙研究は研究者個人や各所蔵機関が独自に進め、手法も確立されてきませんでした。しかし、大量に現存する型紙を各機関が整理するには限界があり、研究者や所蔵機関が連携をとりながら進めるべき時期を迎えています。国を超えた連携には、デジタル技術やウェブが必要不可欠となります。これらを駆使して各所蔵機関と連携をはかるためには、何が必要なのか、国内外の所蔵機関が抱える問題点と課題を事例報告し、課題を洗い出し、理解を共有したいと思います。
ワークショップでは、アート・リサーチセンターにおける型紙整理の事例報告と共に型紙研究の目指すべき姿や調査方法・メタデータ項目の標準化を目指し、実践を交えて紹介します。
受け継がれてきた型紙のデザインや技術を現代の産業や一般社会への普及にどのように活用できるのか、国内外の事例報告をおこない、これらを通じて型紙所蔵機関と産業とのネットワーク構築の場ともしたいと思います。

☆第一日目:29日

12:30- 開場・受付
13:00- 開会 「国際的な型紙研究の基盤構築と活用に向けて」
     鈴木桂子(立命館大学 教授)
13:15- 基調講演「『道具』から『資料』へ これからの型紙研究へ向けて」
     生田ゆき(三重県立美術館 学芸員)

■第1 部 型紙研究の現在と課題
14:00- 講演1 「スイスから見た型紙研究の景色」
     Hans omsen(チューリッヒ大学 教授)
14:45- 休憩
15:00- 講演2 「技法や媒体を超えた型紙図案のハイブリディティーを考慮する」
     高木陽子(文化学園大学 教授)
15:30- 講演3 「The Database "Daphne" of the Dresden State of Art Collections - an Elementary Tool for a Methodical Scientific Research of the Katagami Collection and a Requirement for International Networking」 
     Kerstin Stöver(ドレスデン工芸博物館 学芸員)
16:00- 休憩
16:15- 講演4 「紅型型紙の調査からデータベース化への方法」
     平田美奈子(沖縄県立芸術大学・附属研究所 共同研究員)
16:45- 講演5 「ボストン美術館とニューイングランド地方における型紙の受容と活用」
     堀田結子( ボストン美術館)
17:15- 講演6 〈型紙サミット発表〉
    「甲賀市水口歴史民俗資料館の型紙調査について」
     永井晃子(甲賀市水口歴史民俗資料館 主査)
    「河内長野市立ふるさと歴史学習館(くろまろ館)の型紙調査について」
     松野准子(河内長野市ふるさと歴史学習館《くろまろ館》 学芸員)
    「型紙調査における反故紙の扱いについて-文字情報からわかること-」
     鈴木亜季(桑名市博物館 学芸員)
18:00 第1 部終了

※10月30日はスケジュールが変更になりました(10月26日更新)
☆第二日目:30日
■第2 部 型紙の調査・研究―デジタルアーカイブの実践
9:30- 報告 「型紙から読み取れること 型紙調査の有効性」
    生田ゆき(三重県立美術館 学芸員)
10:20- 休憩
10:30- 報告 「型紙データベース構築から活用に向けて」
     加茂瑞穂(立命館大学 非常勤講師)
11:10- WS 型紙の撮影実践 小泉慶太郎(立命館大学)
12:10- ランチタイム
13:10- ワークショップ・報告
    「立命館大学型友禅図案・型紙における修復作業の実践と課題」
     木立雅朗(立命館大学 教授)
     山本真紗子(立命館大学 非常勤講師)
     枝木妙子(立命館大学 先端総合学術研究科一貫制博士課程)
14:40- 休憩
14:50- 報告 報告 「ARC メソッドによる文化資源アーカイブ」
     赤間亮(立命館大学 教授)

■第3 部 型紙研究の展望と課題
15:40- 総括 全体討論(意見交換)
    司会:鈴木桂子
16:40 閉会のあいさつ

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年7月10日(日)

7月7日~9日にカナダのアルバータ大学で開催された国際会議「Dressing Global Bodies」に、鈴木と上田が参加、研究発表をしました。

国際会議Dressing Global Bodies

http://www.dressingglobalbodies.com/#theconference

◆プログラム
Session 4.5. The Iconic "Global Body": Connecting Place and Placeless Through Dress
Keiko Suzuki, Ritsumeikan University, Japan "A Uniform to Embody a Tropical Paradise: Domestication of the Aloha Shirt in Asia"

Session 5.2. Design, Production, and Marketing of African Printed Cloth in the Twentieth Century: Shifting Dominance from Europe to Japan
Chair: Ann McDougall, University of Alberta, Canada
Co-organizers: Miki Sugiura, and Keiko Suzuki
Aya Ueda, Kyoto Institute of Technology, Japan "From Kyoto to Africa: Creating 'African Wax' and 'Javafrican Prints' from Daido-Maruta in Japan, 1950s-1980s"

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年6月12日(日)

おかげさまをもちまして、展覧会「京都の墨流し染・糊流し染-その系譜と新たな可能性-」を無事終了いたしました。会期中約850名にご来場いただきました。

出品・展示に御協力いただいた皆様、ご来場いただきました皆様、まことにありがとうございました。

[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年6月 6日(月)

日 時:2016年 6月4日(土)13:00~18:00/ 5日(日)9:00~16:00
会 場:立命館大学 アート・リサーチセンター 会議室1・2

【主催】
「糸・布・衣循環史研究会」(科研費補助金基盤B研究課題「糸・布・衣の廉価化の世界史」)、立命館大学アート・リサーチセンター文部科学省 共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」研究課題 「デジタル・アーカイブ手法を用いた近代染織資料の整理と活用」、政治経済学・経済史学会「糸・布・衣の循環史」フォーラム

http://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/app/news/pc/000786.html

共同研究メンバーからは、下記の2名が発表いたしました。
(4日)上田 文(京都工芸繊維大学美術工芸資料館)「京都のアフリカンプリント生産と西澤株式会社」
(5日)山本 真紗子(立命館大学)「京都友禅の生産流通構造:立命館大学京友禅プロジェクトの調査から」
また、コメンテーターとして青木美保子(京都女子大学)、鈴木桂子(立命館大学)が参加しました。

幅広いテーマでの発表がなされたほか、参加者による熱心な議論がおこなわれました。
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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年6月 5日(日)

開催中の展覧会「京都の墨流し染・糊流し染-その系譜と新たな可能性-」にて、ギャラリー・トークを開催しました。

朝早い開催にもかかわらず、お越しいただきました皆様ありがとうございました。展覧会は来週11日まで開催しております。多数のお越しをお待ちしております。

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年5月25日(水)

日時:2016年5月24日(火)13:30~17:00
場所:和歌山染工株式会社
参加者:青木(京都女子大学)、上田(京都工芸繊維大学 美術工芸資料館)

明治40年(1907)創業の染色加工メーカー和歌山染工の歴史と現状についてお話を伺いました。その後、工場見学をさせて頂きました。代表取締役会長 高垣博明様、ほか社員の皆さま、お忙しいところ長時間のお話ありがとうございました。また、技術士(繊維加工)萩原理一様、大同マルタ会 吉岡悠様にご同行頂きました。お忙しいところ、長時間ありがとうございました。

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年5月23日(月)

展覧会「京都の墨流し染・糊流し染-その系譜と新たな可能性-」がはじまりました。

京都工芸繊維大学美術工芸資料館1階の第1展示室(写真左)が墨流し染、第2展示室(写真右)が糊流し染です。

○開催期間:2016年5月23日(月)から2016年6月11日(土)まで
○開館時間:10-17時(入館は16時30分まで)
○休館日:日曜、祝日
○会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館1階(第1展示室、第2展示室)
○入館料:一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生・院生は学生証の提示により無料で入場できます。
ギャラリートーク:2016年6月4日(土) 10:00 - @京都工芸繊維大学美術工芸資料館1階

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