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京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2018年12月14日(金)

日時:2018年12月14日 10:00~11:30
場所:東洋紡大阪本社
参加者:上田

東洋紡が1954年から開発し、1982年まで生産していたアフリカ向けワックス・プリントについてお話を伺いました。
東洋紡社史編集室の谷口様、東洋紡守口工場OBの上田様、松本様、お忙しいなか、貴重なお話をありがとうございました。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2018年9月12日(水)

日時:2018年9月12日
場所:イギリス・ウォーリック大学
参加者:杉浦(主催)、鈴木

Roundtable History & Design, Kosode & Banyans: Contested World Views in an Attire c1580-1910にて研究発表をおこなった。
研究会の詳細はこちら

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2018年9月 8日(土)

日時:2018年9月3日~8日
場所:オランダ・ヘルモント市、ベルギー・ルーバン市、イギリス・マンチェスター市
参加者:杉浦(主催)、上田、鈴木、

オランダのフリスコ社、マンチェスター・メトロポリタン大学と市立総合図書館において資料調査、マンチェスター郊外のABC Waxにてアフリカンプリント調査を進めた。

また、ベルギーのルーバン大学にて研究会「Printed Textiles for West Africa. c1860-1980s. Low Countries, Scotland, Switzerland, Japan and their Global Connections」に参加し、発表をおこなった。

Ruud Sandersさん(フリスコ社)、Helen Elandsさん、Philip Sykas先生(マンチェスター・メトロポリタン大学)、貴重なお話とご協力を有難うございました。
               
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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2018年7月20日(金)

日時:2018年7月20日(金)13:30~15:00
場所:京都工芸繊維大学3号館
参加者:鈴木、上田

アレワ・テキスタイルは、日本からの出資で1963年にナイジェリアに設立されたアフリカンプリント生産工場である。
現地に駐在され技術指導や経営に携わられた方々のお話を伺い、実際の生地資料を拝見した。大阪染工捺染工務部・中島正行様、アフリカ協会・深尾幸市様、東京芸術大学グローバルサポートセンター・井谷善惠様、ご協力いただき有り難うございました。
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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2018年6月12日(火)

2018年6月23日 15時と17時に京都髙島屋5階 呉服売り場で新作ゆかたファッションショーが開催され、京都女子大学の学生15人がモデルを務めます。ファッションショーで紹介される今年の髙島屋新作ゆかたの内、2点は、京都女子大学の学生と髙島屋が、「マドレー染」の模様をもとにデザインを考えインクジェット染で制作したゆかた全4種類の中の2種類です。
この「マドレー染」模様の内、1点は、2016年に京都産学公連携機構 文理融合・文系産学連携促進事業の助成を受けた取り組み「糊流し染「マドレー染」の復活における記録と希少染色技法を活かした新たなものづくりの可能性と事業化について」(代表:立命館大学 鈴木桂子)で、昭和期に途絶えた染色技法「マドレー染」を復活させ制作したドレスの模様をもとにデザインされました。写真はそのドレスとゆかたです。
京都タカシマヤ

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2018年2月 7日(水)

日時:2018年2月6日(火)
場所:株式会社 千總
参加者:杉浦、鈴木、山本、加茂、上田
京友禅の老舗、千總にて着物生産のシステム、業務の実際についてお話を伺いました。
株式会社千總の江副様、森様、呉服北浦の北浦様、長時間にわたり貴重なお話を有り難うご
ざいました。

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2018年2月 7日(水)

日時:2018年2月5日(月)
場所:三越伊勢丹宣伝部(東京都新宿区)
参加者:杉浦、上田

オランダ、フリスコ社のアフリカン・プリント・デザインを使用した〈2017年クリスマスキャンペーン:折るショッピングバッグ〉の企画、制作についてのお話を伺いました。三越伊勢丹宣伝部の小林朋子様、飯出風子様、岡田圭子様、大変お世話になり有り難うございました。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2018年1月 9日(火)

2018年1月9日(火)~2月16日(金)の期間京都工芸繊維大学美術工芸資料館1階(京都・大学ミュージアム連携)で展覧会「近代京都の機械捺染図案を今ふたたび―よみがえる寺田コレクション―」を開催いたします。

詳細はこちらをご参照下さい。


よみがえる寺田コレクション1.JPG よみがえる寺田コレクション2.JPG
本展は2月16日をもって終了いたしました。
会期中431名の方にご来場いただきました。
出品・展示に御協力いただいた皆様、ご来場いただきました皆様、まことにありがとうございました。

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2017年9月 8日(金)

プロジェクト成果報告の一環として、展覧会を京都工芸繊維大学美術工芸資料館で開催いたします。
開催期間 2017年9月25日(月)から2017年11月2日(木)まで
(休館日10月21日(土)、10月22日(日))
開館時間 10-17時(入館は16時30分まで)
会場 京都工芸繊維大学美術工芸資料館1階(第1展示室・第2展示室)
入館料 無料

詳細はこちら
展覧会チラシPDF flyer3_3_0904.pdf

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2017年4月 1日(土)

 これまでの研究課題「デジタル・アーカイブ手法を用いた近代染織資料の整理と活用」と、それに関係した研究プロジェクトにより、学術資料として俎上に上がっていない近代染織史に関連する資料の整理・蓄積が進み、それによって、伝統的地場産業と位置付けられてきた京都の染織のグローバルな展開―近代以降の西洋技術・デザインの導入だけではなく、戦前から始まるアジア・アフリカへの製品輸出・海外事業展開も含む―が明らかになってきた。

 そこで、研究課題の新しい段階として、近代京都を起点として染色産業がどのように国内外へ展開されてきたのか、あるいは影響を受けてきたのかを染色技術やデザインを通じて明らかにする。具体的には、京都の近代染織、アフリカン・プリント、伊勢型紙、バティック等をデジタル・アーカイブ化することにより可視化し、デザイン・技術の世界的連環を解明する。

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