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京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2021年6月22日(火)

5月26日(水)開催の、第85回国際ARCセミナーで、立命館大学文学部 助教 佐藤 弘隆先生より、「長江家旧蔵資料の再整理と今後の展望」についてご発表があり、その中で、本研究課題の研究活動とその成果についてもご紹介いただきました。
(参照:https://www.arc.ritsumei.ac.jp/j/news/pc/008028.html)

本研究課題は、2017年度より、長江家旧蔵資料の再整理、中でも染織関連資料の再調査に協力してきました。2017年度の調査では昭和初期のきものの肉筆下絵が見つかり、その後、修復・データベース化されましたが、最近、その中の鶴の下絵にかなり近いデザインの幼児のきものが発見されました。
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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2021年5月14日(金)

京都工芸繊維大学美術工芸資料館にて本共同研究メンバーが中心となり、展覧会を開催します。
会期:2021年5月17日~6月26日 2021年6月21日~7月10日(※新会期)
場所:京都工芸繊維大学美術工芸資料館
休館日:日曜・祝日
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展覧会チラシ 2021Flyer.pdf 

5月17日(月)からの開催を予定していましたが、緊急事態宣言延長のため会期が変更となりました。
必ずホームページで開館状況をご確認ください。
京都工芸繊維大学美術工芸資料館HP

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2020年12月23日(水)

京都市内にある西村庄治商店が所蔵する西陣織の裂帖と肉筆の図案帳10冊をデジタル化しました。
西村庄治商店は、西陣織を中心とした生地問屋として文政11年(1828)に創業しました。
撮影した裂帖にはさまざまな生地が貼り込まれており、カタログのような形で顧客との商談に使用されていたようです。

所蔵者である西村庄治商店様には、調査・研究に大変ご協力いただきました。
デジタル化が完了しましたので、今後共同研究グループでさらなる調査研究を進めていきたいと思います。

西村庄治商店ホームページ

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2020年11月13日(金)

日時:2020年11月11日(水)14:00~16:30
場所:京都工芸繊維大学3号館
参加者:上田

新型コロナの影響で春から中断していた作業を再開しました。
大阪染工の技術者でアレワ・テキスタイルで長年にわたって勤務されていた中島正行氏に来ていただき、昨年度に作成した「アレワ紡績株式会社(アレワ・テキスタイルズ)生地資料」データの内容について確認して頂きました。
実際の生地資料を見ながら染色技法、生産地、製造会社についてご教示を頂きました。お忙しいなか、専門技術についてのご教示を有難うございました。
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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2019年9月14日(土)

2019年9月14日に展覧会「図案家の登場―近代京都と染織図案III」の関連シンポジウム「近代京都と図案家」を京都工芸繊維大学において開催しました。プロジェクトから上田・加茂が登壇しました。
詳細はこちら

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2019年8月26日(月)

プロジェクトの研究成果報告の一環として、展覧会を京都工芸繊維大学美術工芸資料館で開催します。
会期:2019年8月26日~10月6日
時間:10時~17時
会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館1階(第1展示室・第2展示室)
入館料:無料
詳細はこちら

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2019年7月30日(火)

2019年7月29日(月)午後2時~午後4時半(青木、上田、鈴木、加茂)
小幅の機械捺染を行っている株式会社東洋捺染(京都市下京区)にてお話を伺い、捺染の工程・ロールを見学させて頂きました。
代表取締役社長・川島章弘様、染色事業部部長・熊屋博友様、染色事業部誂染課・松居孝司様、社員の皆さま、長時間にわたり貴重なお話をありがとうございました。
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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2019年6月22日(土)

6月20日(木)午後1時30分~午後5時(鈴木、加茂、上田)
6月21日(金)午前10時~午後3時(鈴木、上田)
場所:京都工芸繊維大学 3号館
日本からの資金提供で1960年代にナイジェリアに設立されたアレワ紡績株式会社(アレワ・テキスタイルズ)の生地資料を調査しました。両日とも京都工芸繊維大学大学院生の酒井公子さんにお手伝いして頂きました。
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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2019年1月21日(月)

日時:2019年1月21日 14:30~16:30
場所:山陽染工株式会社(広島県福山市)
参加者:鈴木、山本、上田

1990年代初めまで生産されていたアフリカ向けインディゴ・リアル・ワックス・プリントについてのお話を伺い、見本裂や資料を拝見しました。
山陽染工株式会社の経営管理本部・戸板一平様、生産部・畑田治彦様、お忙しいところ長時間ありがとうございました。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
2018年12月26日(水)

「機械捺染~ポンチングマシンの記録~」が完成しました。
 徳岡工業株式会社(京都府亀岡市)、京美彫刻株式会社(京都市)のご協力により、昭和初年に開発された絣(かすり)柄を銅ロールに彫刻する「ポンチングマシン」の記録動画を作成しました。2000年ころまで稼働していましたが、現在では全く使用されなくなったポンチングマシンの貴重な動画記録です。
 現在染織製品の生産に直接使用されなくなってしまった機械は、動かすことのできる技術者がいなくなってしまうと、貴重な技術も失われます。稼働の様子を動画として記録することは、どのような技術によって染織製品の生産が支えられている(いた)のかを残すことになります。近代の染織産業を研究するためにも、重要な研究テーマだと考えてこのような活動を進めています。

徳岡工業株式会社HP

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