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国際共同利用・共同研究拠点ARC-iJACの採択プロジェクトの一環として、マドリード・コンプルテンセ大学による死絵のデジタル展覧会がオープンしました
2023年11月16日(木)

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2022年度より立命館大学アート・リサーチセンターの国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点(ARC-iJAC)」の実施する「国際共同研究 公募要項〔研究費配分型〕(B) 国際個別テーマ型」に採択されて以来、スペイン・マドリード・コンプルテンセ大学のピラール・カバナス准教授率いる研究チームは、コンプルテンセ大学が所蔵する浮世絵をデジタルアーカイブ化する国際共同研究プロジェクトを実施しています。

プロジェクトの成果のひとつとして、死絵をテーマにしたデジタル展覧会「In memoriam. Japanese shinie prints」が公開されました。以下のURLからご覧いただけます:

https://patrimoniodigital.ucm.es/s/shinie-en/page/welcome

本展覧会の目的は、コンプルテンセ大学所蔵の死絵をもとに、19世紀半ばに広まった死絵というジャンルの意味と社会文化的背景を、解き明かすことです。

ARC浮世絵ポータルデータベースでは、マドリード・コンプルテンセ大学所蔵の浮世絵コレクションを全てご覧いただけます。

デジタルアーカイブの組織間リンケージにより、メタデータや作品分析を含む、国内外の研究者のコンプルテンセ大学コレクションへのアクセスを促進しています。