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浮世絵木版画彫摺技術保存協会とのワークショップが開催されました
2023年3月 1日(水)

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2023年2月17日、浮世絵木版画彫摺技術保存協会とのワークショップが、アート・リサーチセンター 文部科学省 国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」(ARC-iJAC)との共催のもと、開催されました。

ARCと浮世絵木版画彫摺技術保存協会との間には長年の協力関係があり、これまでに2011年2月、2015年2月、2019年6月、2022年2月にワークショップが開催されてきました。

ワークショップを通して、彫摺技術に関する情報交換・意見交換を行い、ARC所蔵資料に対する理解の深化、拠点メンバーの彫摺技術に対する知見の深化を図ることを目的としています。

浮世絵木版画彫摺技術保存協会について、
文化財保護法第147条に基づき、昭和53年に浮世絵木版画の彫師・摺師の技術が選定保存技術に選定され、浮世絵木版画彫摺技術保存協会が選定技術保持団体として認定されています。>>浮世絵木版画彫摺技術保存協会


日時:2023年2月17日(金)14:00~17:00
開催方法:オンライン開催(Zoom)
登壇者(話題提供者)・テーマ:
 赤間亮(立命館大学アート・リサーチセンター センター長)
 「海外の浮世絵コレクション紹介 欧州ドイツ編」

 金子貴昭(立命館大学衣笠総合研究機構 准教授)
 「立命館大学アート・リサーチセンターの板木コレクション」

 松葉涼子(セインズベリー日本藝術研究所 Lecturer)
 「Connecting Present to Past: Re-evaluating Japanese Traditional Printmakingプロジェクト報告および葛飾北斎作品の彫、摺の疑問点」