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特別展「きもの KIMONO」2020年7月 3日(金)
ARCが協力する展覧会、特別展「きもの KIMONO」が東京国立博物館で開催中です。
鎌倉時代から現代までのきものを通史的に総覧する、かつてない規模のきもの展である本展に、ARCから藤井永観文庫「かるた遊び図」を前期展示(6月30日~7月26日)に出品しています。この機会にぜひ本物をご覧になってはいかがでしょうか。(「かるた遊び図」データベース https://www.dh-jac.net/db1/resource/eik3-1-04/eikan/)
また、本展には、ARC客員協力研究員の髙須奈都子氏が図録執筆をはじめ、大正・明治時代のコーディネートや海外コレクターの銘仙マネキン着装展示、展示品貸し出しなどで関わられています。装着展示では着物のデザインそのものだけでなく、半衿や帯、帯留等の小物とコーディネートされた展示が楽しめ、その装いはまさに芸術作品です。
なお、本展は新型コロナウイルスの感染予防・拡散防止のため、オンランによる事前予約が必要です。
特別展「きもの KIMONO」
6月30日(火)〜8月23日(日) 午前9:30〜午後6時(定休日:8月10日を除く毎週月曜日、8月11日)
(前期展示:6月30日〜7月26日/後期展示:7月28日〜8月23日)
会場:東京国立博物館 平成館 〔上野公園〕 東京都台東区上野公園13-9
観覧料金(税込):一般1,700円、大学生1,200円、高校生900円
※入場無料の方や鑑賞券をお持ちの方を含め、全てのお客様はオンラインによる事前予約が必要です。
https://kimonoten2020.exhibit.jp/index.html
【主催】 東京国立博物館、朝日新聞社、テレビ朝日、文化庁、日本芸術文化振興会
【協賛】 タカラレーベン、竹中工務店、凸版印刷、トヨタ自動車
【協力】 神戸ファッション美術館
(写真提供:高須 奈都子)