日時:2018年9月3日~8日
場所:オランダ・ヘルモント市、ベルギー・ルーバン市、イギリス・マンチェスター市
参加者:杉浦(主催)、上田、鈴木、
オランダのフリスコ社、マンチェスター・メトロポリタン大学と市立総合図書館において資料調査、マンチェスター郊外のABC Waxにてアフリカンプリント調査を進めた。
また、ベルギーのルーバン大学にて研究会「Printed Textiles for West Africa. c1860-1980s. Low Countries, Scotland, Switzerland, Japan and their Global Connections」に参加し、発表をおこなった。
Ruud Sandersさん(フリスコ社)、Helen Elandsさん、Philip Sykas先生(マンチェスター・メトロポリタン大学)、貴重なお話とご協力を有難うございました。
2018年6月23日 15時と17時に京都髙島屋5階 呉服売り場で新作ゆかたファッションショーが開催され、京都女子大学の学生15人がモデルを務めます。ファッションショーで紹介される今年の髙島屋新作ゆかたの内、2点は、京都女子大学の学生と髙島屋が、「マドレー染」の模様をもとにデザインを考えインクジェット染で制作したゆかた全4種類の中の2種類です。
この「マドレー染」模様の内、1点は、2016年に京都産学公連携機構 文理融合・文系産学連携促進事業の助成を受けた取り組み「糊流し染「マドレー染」の復活における記録と希少染色技法を活かした新たなものづくりの可能性と事業化について」(代表:立命館大学 鈴木桂子)で、昭和期に途絶えた染色技法「マドレー染」を復活させ制作したドレスの模様をもとにデザインされました。写真はそのドレスとゆかたです。
京都タカシマヤ
日時:2018年2月6日(火)
場所:株式会社 千總
参加者:杉浦、鈴木、山本、加茂、上田
京友禅の老舗、千總にて着物生産のシステム、業務の実際についてお話を伺いました。
株式会社千總の江副様、森様、呉服北浦の北浦様、長時間にわたり貴重なお話を有り難うご
ざいました。
日時:2018年2月5日(月)
場所:三越伊勢丹宣伝部(東京都新宿区)
参加者:杉浦、上田
オランダ、フリスコ社のアフリカン・プリント・デザインを使用した〈2017年クリスマスキャンペーン:折るショッピングバッグ〉の企画、制作についてのお話を伺いました。三越伊勢丹宣伝部の小林朋子様、飯出風子様、岡田圭子様、大変お世話になり有り難うございました。
11月2日をもって京都工芸繊維大学美術工芸資料館において開催した「纏う図案―近代京都と染織図案 I」が無事に終了しました。
会期中、約1,830名の方にご来館いただきました。また、10月1日に開催したシンポジウムには45名の方にご参加いただきました。出品・展示に御協力いただいた皆様、ご来場いただきました皆様、まことにありがとうございました。
Textile Pattern Designs in the Global Entanglement: Katagami, Batik, Sarasa and 'African Prints' on the Move, 1800-2000
染色デザインの世界的連環:型紙、バティック、更紗、「アフリカン・プリント」を中心に
2017年10月21・22日に上記シンポジウムを開催しました。本プロジェクトからは、鈴木、上田、加茂、李(PA)が口頭発表をおこない、杉浦がディスカッションの座長を担当しました。
参加者数は延べ42名(21日24名、22日18名)でした。天候の悪い中、多数のご出席ありがとうございました。
シンポジウムの詳細はこちらへ
西陣絣に従事されている職人さんが、京都工芸繊維大学美術工芸資料館が所蔵する寺田資料の絣図案原画と機械捺染裂(プリント)を見学されました。
日時:2017年10月18日
場所:京都工芸繊維大学3号館
参加者:上田、加茂(京都工芸繊維大学)
山本(立命館大学)
アフリカン・プリントに関して2名の方から聞き取り調査をおこないました。
日程:2017年10月1日、4日
参加者:上田(京都工芸繊維大学)・杉浦(法政大学)・鈴木(立命館大学)
場所:立命館大学アート・リサーチセンター