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センター長・田中先生がポーランド ポズナン工科大学にて招待講演を実施
2026年4月24日(金)

— 文化遺産の可視化と計測データ解析に関する国際的研究交流 —

本センター長の田中先生は、このたびポーランドのポズナン工科大学(Poznań University of Technology)に招待され、同大学にて招待講演を行いました。本講演には、建築、計測工学、文化遺産研究を専門とする研究者や学生が多数参加し、会場が満席となる盛況のうちに終了しました。

講演では、これまで本センターが取り組んできた文化遺産の三次元計測・可視化技術について紹介し、とりわけ、京都・祇園祭の山鉾やインドネシアのボロブドゥール寺院レリーフの可視化研究を具体例として、最新のデジタル技術が文化財研究にもたらす可能性を示しました。計測データを活用した詳細な形状把握や視覚化手法は、文化遺産の保存・継承だけでなく、学際的研究や教育への展開にも大きな関心を集めました。

講演後には活発な質疑応答が行われ、計測精度の評価方法やデータ解析プロセス、今後の国際共同研究の可能性について意見交換がなされました。

また、今回の訪問では、今後の共同研究の対象候補として、ポーランドの重要な歴史的建造物であるGniezno Cathedral(グニェズノ大聖堂)も視察しました。同大聖堂はポーランド国家形成の歴史と深く結びつく文化遺産であり、今後、計測データの解析に基づく学術的研究をポズナン工科大学と連携して進めていくことが期待されています。

今回の招待講演および研究交流を通じて、本センターの研究成果を国際的に発信するとともに、ヨーロッパの研究機関との連携を一層強化する貴重な機会となりました。

計測データの解析に関する共同研究の対象となる Gniezno Cathedral(グニェズノ大聖堂)

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講演中(会場の様子)

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講演中の様子(ボロブドゥール寺院のレリーフ可視化のくだり)

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