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「土曜講座ナレッジ・デリバリー」開催
2024年10月25日(金)

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『立命館土曜講座』提携講座「周辺文化からみる日本美術」

日時:令和6年10月25日、11月1日、11月8日(全3回すべて金曜日)14時00分~15時30分

場所:高槻市立生涯学習センター3階 研修室(高槻市桃園町2-1 市役所・総合センター内)

対象:どなたでも受講できます、居住地・年齢は問いません。

定員:50人(多数抽選)

費用:2,000円(全3回分)

申込:→ お申込みフォーム

明細:https://www.takatsuki-bsj.jp/syougaic/keyakievent/1968/

内容:

♢講師:本多 潤子さん(立命館大学文学部授業担当講師
10月25日(金曜日) 「茶道と日本美術」

現存する美術品には、茶道具として複数の茶人達の手に渡り、時代を超えて珍重されてきた作品群があります。そして日本に喫茶の風習が広まった背景に禅文化との関係が指摘されています。禅宗で厳修される仏教儀礼は日本の茶の湯文化にどのような影響を与えたのか、今回は儀礼空間としての茶の湯を紹介します。

♢講師:加茂 瑞穂さん(立命館大学アートリサーチセンター客員研究員)
11月1日(金曜日) 「服飾文化と日本美術」

浮世絵には江戸時代の日常生活や季節、年中行事などが彩り豊かに描かれます。また、当時の人々の装いも描かれ、人々が何を着ていたのかを知ることができます。本講座では、絵画資料に加えて現在まで残る小袖や型紙などを通して、着ること、そして、装うことに対する当時の人々の好みやこだわりを紹介します。

♢講師:赤間 亮さん(立命館大学文学部教授・立命館大学アート・リサーチセンターセンター長)
11月8日(金曜日) 「演劇と日本美術」

日本の演劇は、絵画として様々に描かれてきました。とくに江戸時代に浮世絵というメディアが発達して、多くの俳優や場面が絵画として複製されました。一方、歌舞伎という演劇は「絵になる」ことを特徴としており、それを踏まえて制作された演目もあります。こうした演劇と美術との関係が如実に現われた事例を紹介しながら、二つの分野が織りなす表現の特徴を鑑賞します。