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Activity Report

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[Study on Theater-related Pictures Retrieval System using Record of Theater Play Database (provisional translation)/演劇上演記録データベースを活用した、演劇資料画像検索閲覧システムの構築に関る研究]
February 4, 2016(Thu)

2015年度上半期の当プロジェクトの活動を以下のとおりご報告いたします。

2015年

4月 7日 浅草松竹座の上演記録考証作業終了[作業開始:2014年度(331日)]

4月14日 邦楽座の上演記録考証作業開始、同日終了

     各劇場の舞踊会公演の上演記録考証作業開始(於松竹大谷図書館事務所内)

5月21日 梅田コマ劇場の上演記録考証作業終了[作業開始:2014年度(212日)]

☆DSC08377.JPG

《梅田コマ劇場の記録は刊行された劇場史資料『梅田コマスタジアム 36年のあゆみ』なども参照して考証を行った》

     読売ホールの上演記録考証作業開始(於松竹大谷図書館事務所内)

622日 今後の活動内容及び以下の議題について打ち合わせ(於松竹大谷図書館事務所内)

 <参加者:赤間亮先生、武藤祥子・井川繭子(松竹大谷図書館)>

  (1)「新派公演の上演記録データベース構築について」

  (2)「2015年度予算の執行計画について」

  (3)「ARC WEEK 2015」の発表について

  (発表内容及び資料登録デモンストレーションに必要な図書管理システム起動のための通信環境設定準備等)

7月 9日 読売ホールの上演記録考証作業終了

7月23日 都市センターホールの上演記録考証作業開始(於松竹大谷図書館事務所内)

7月25日 ARC WEEK 2015国際シンポジウム参加

     「2015年度共同研究プロジェクト紹介」<発表:武藤祥子(松竹大谷図書館)>

     <参加者:赤間亮先生・青山いずみ(立命館)>

     立命館大学ARC会場内資料展示に協力(「松竹大谷図書館所蔵 新派公演辻番付」他)

★DSC06577.JPG

7月26日 ARC WEEK 2015ワークショップに参加

     「演劇上演記録データベースを応用した蔵書管理システムの運用事例」<発表:井川繭子(松竹大谷図書館)>

     <参加者:赤間亮先生・倉橋正恵先生(立命館)、武藤祥子(松竹大谷図書館)、技術協力:山路正憲研究員(立命館)>

☆IMG_3316.JPG

《ARC WEEK 2015ワークショップでの発表(於立命館大学ARC)》

9月24日 都市センターホールの上演記録考証作業終了

以上

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
December 19, 2015(Sat)

おかげさまをもちまして、「京都近代捺染産業の軌跡-ローラー彫刻の祖 武田周次郎とその後-」展を無事終了いたしました。

出品・展示に御協力いただいた皆様、ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
December 13, 2015(Sun)

2015年12月12日に、糸・布・衣の循環史研究会(代表者:杉浦未樹(法政大学教授)(「18 ~20世紀の糸・布・衣の廉価化をめぐる世界史」(科研基盤研究B)による)との研究交流を行いました

近代の百貨店による着物デザインについて、本プロジェクトの青木美保子が「百貨店が創り出す「きものファッション」―百選会を中心に―」を発表し、その後参加者による討論をおこないました。参加者は以下の通りです。

場所:京都工芸繊維大学美術工芸資料館

(順不同・敬称略)
井上直子、杉浦未樹、角田奈歩
青木美保子、上田文、鈴木桂子、山本真紗子

20151212.JPG

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
December 13, 2015(Sun)

2015年12月12日「京都近代捺染産業の軌跡-ローラー彫刻の祖 武田周次郎とその後-」展のギャラリー・トークを開催いたしました。

一般来場者のほか、展覧会に御協力いただいた調査先の方、資料の出品者、関係者も多数おいでいただきました。ご参加いただきました皆様、まことにありがとうございました。


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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
December 6, 2015(Sun)

共同研究の調査・研究の成果の一部を、展覧会にて公開することとなりました。開催に御協力いただきました機関・資料所蔵者・調査関係者、そのほかご協力いただきました皆様に感謝いたします。

短い会期ではございますが、ぜひご高覧いただけましたら幸いです。

武田周次郎展チラシ表Web 用.jpg 武田周次郎展チラシ裏Web 用.jpg

展覧会タイトル:京都近代捺染産業の軌跡 -ローラー彫刻の祖 武田周次郎とその後-

会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館1階

会期:2015年12月7日(月)~12月18日(金) 10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日:13日(日曜日)

ギャラリートーク:12月12日(土)14:00~

企画:立命館大学アート・リサーチセンター 日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点 デジタル・アーカイブ手法を用いた近代染織資料の整理と活用プロジェクト

主催:京都工芸繊維大学美術工芸資料館

協力:京都・大学ミュージアム連携

助成:文部科学省 共同利用・共同研究拠点 立命館大学アート・リサーチセンター 日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点 

概要:本展は、ローラー彫刻の祖・武田周次郎に関わる新出資料を手掛かりに、近代京都の機械捺染産業に焦点をあて、ローラー彫刻業の軌跡を辿ろうとするものです。鉄工所の旋盤工として出発した武田周次郎(1877―1931)は、明治31年(1898)に機械捺染機を西洋から初めて導入した堀川新三郎の工場で彫刻技術の研鑽を積み、大正5年(1916)日本初の彫刻専門工場を開設しました。ここから始まったローラー彫刻業の発展によって、新柄の彫刻を輸入に頼っていた日本の機械捺染産業は独立し、流行に柔軟に対応した生産が可能となったのです。

展覧会では、これまで進めてきた機械捺染についての研究成果をまじえ、武田周次郎の彫刻所や、大正期の武田商会、ヨーロッパ視察旅行などの資料を紹介します。

武田彫刻所からは、ローラー彫刻技術者が数多く育ち、全国で活躍しました。徳岡彫刻所、京美彫刻株式会社など、現在にまでその系譜は続いています。絣柄の機械捺染の黄金時代であった大正期、第二次世界大戦後アフリカまで輸出を拡大した1960年代、こうした日本の経済を支えるまでに成長する捺染産業もローラーによるデザイン彫刻なしには語れません。こうした基礎を築いたのが武田周次郎だったのです。

本展で、京都の一大産業となった機械捺染の原点に迫る資料を紹介することで、またひとつ機械捺染の歴史の記録を増やしたいと思います。

*詳細はこちら → http://www.museum.kit.ac.jp/20151207.html

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
November 16, 2015(Mon)

日時:2015年11月7日(土)14:00~17:00
場所:徳岡工業株式会社
参加者:青木(京都女子大学)、上田(京都工芸繊維大学 美術工芸資料館)、鈴木・山本・加茂(立命館大学)

内容:

前身である、合資会社徳岡彫刻所の捺染ロール彫刻業や創業者徳岡善九郎氏について、お話をうかがいました。また、現在のグラビア彫刻のお仕事のお話をうかがい、工場を見学させていただきました。

代表取締役相談役徳岡和善様、代表取締役社長徳岡浩喜様、お忙しいところ、長時間お話いただきありがとうございました。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
October 13, 2015(Tue)

日時:2015年10月6日(火)13:30~17:00
場所:株式会社小糸染芸
参加者:青木(京都女子大学)、鈴木・山本(立命館大学)、京都女子大学学生2名、立命館大学院生1名

内容:
型友禅のお仕事や現状について、お話をうかがいました。また、絵具場や板場など、工房を見学させていただきました。
代表取締役社長 小糸太郎様、お忙しいところ、長時間お話いただきありがとうございました。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
August 28, 2015(Fri)

ARC Week 2015に参加しました。

*研究課題『デジタル・アーカイブ手法を用いた近代染織資料の整理と活用』ワークショップ
日時:2015年7月28日・29日
場所:立命館大学アート・リサーチセンター
参加者:青木(京都女子大学)、鈴木・山本(立命館大学)

文部科学省 共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」のARC Week 2015に参加しました。

[第1部]祇園祭デジタルミュージアム展2015(7月22日(水)~24日(金)・京都文化博物館 別館ホール)では、ポスターセッションに参加。これまでの活動について報告しました。また、2014年度に調査した薗部染工の「墨流し染」についてまとめた動画『墨流し染』を上映しました。

[第3部]WORKSHOP期間には、「研究課題『デジタル・アーカイブ手法を用いた近代染織資料の整理と活用』ワークショップ」を開催いたしました。
初日の午前中は共同研究拠点と研究課題『デジタル・アーカイブ手法を用いた近代染織資料の整理と活用』プロジェクトの紹介。初日午後から2日目にかけて、アート・リサーチセンター所蔵の資料調査を行いました。

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資料調査にあたっては、共立女子大学・教授 長崎巌先生を講師として招聘。共立女子大学家政学部染織文化研究室の院生3名に調査に御協力いただきました。そのほか、プロジェクトからは青木(京都女子大学)、鈴木・山本(立命館大学)が、立命館大学からは研究員髙須・院生2名が参加しました。

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ワークショップにご参加いただいた皆様、調査に御協力いただきました皆様、まことにありがとうございました。

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
August 27, 2015(Thu)

日時:2015年8月25日(火) 14:00~16:00
場所:三好染工株式会社
参加者:青木(京都女子大学)、鈴木(立命館大学)

内容:江戸時代末期に創業の老舗で、現在は型と手加工の様々な技法を併用・駆使した染加工をおこなっていらっしゃる三好染工さんに伺い、京都友禅の多様性について技術的なことから地域性に関することまで、多岐にわたりご教示いただきました。
代表取締役社長 三好拓夫様、お忙しいところ、長時間のお話、ありがとうございました。


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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
August 21, 2015(Fri)

糸・布・衣の循環史研究会(代表者:杉浦未樹(法政大学教授)(「18 ~20世紀の糸・布・衣の廉価化をめぐる世界史」(科研基盤研究B)による)との研究交流を行いました。

*アーカイブ化に向けた大同マルタ関係資料研究会
日時:2015年8月4日14:00~17:00
場所:京都工芸繊維大学3号館
参加者:青木(京都女子大学)、上田(京都工芸繊維大学 美術工芸資料館)、鈴木・山本(立命館大学)

大同マルタ染工株式会社で長年技術士として機械捺染の技術指導を行ってこられた大同マルタ会役員・吉岡悠氏を講師として招聘。京都工芸繊維大学に寄託された大同マルタ染工資料を閲覧しながら、製品・プリント見本品の特徴や、1960~70年代のアフリカ輸出の状況についてお話をうかがいました。参加者は以下の通りです。

(順不同・敬称略)
井上直子、杉浦未樹、角田奈歩、高須奈津子
Giorgio Riello、Renate Pieper、Beverly Lemire、Jeremy Prestholdt、Salvatore Ciriacono、Ellan Spero、小林和夫、Kate Frederick

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*立命館大学アート・リサーチセンター&資料見学会
日時:2015年8月5日10:00~12:00
場所:立命館大学アート・リサーチセンター
参加者:鈴木・山本(立命館大学)

立命館大学アート・リサーチセンターの活動や、センター所蔵の近代染織に関する資料の閲覧、センターの見学を行いました。また、相互のプロジェクトの情報交換や、共有しうる論点についての議論を行いました。

参加者は以下の通りです。
(順不同・敬称略)
井上直子、杉浦未樹、角田奈歩、
Michael North、Jeremy Prestholdt、Ellan Spero、他一名。

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[Study on Theater-related Pictures Retrieval System using Record of Theater Play Database (provisional translation)/演劇上演記録データベースを活用した、演劇資料画像検索閲覧システムの構築に関る研究]
July 7, 2015(Tue)

2014年度当プロジェクトの活動を以下のとおりご報告いたします。

2014

912日 2014年度共同研究プロジェクトに採択決定。

927日 キックオフシンポジウム「2014年度共同研究プロジェクト紹介」(参加者:井川繭子(松竹大谷図書館)、青山いずみ(立命館大学))

10月上旬 演劇上演記録の考証作業を行う担当者2名を決定。

     

    《上演記録考証作業風景(於松竹大谷図書館)》

1015日 新宿コマ劇場の上演記録考証作業開始。(於松竹大谷図書館事務所内)

1021日 松竹大谷図書館所蔵義太夫正本検索・閲覧システムを公開。(立命館大学アート・リサーチセンターとの提携関連事業として)

1125日 新派公演の上演記録考証作業開始。(於松竹大谷図書館事務所内)

2015

212日 新宿コマ劇場の上演記録考証作業終了。梅田コマ劇場の上演記録考証作業開始。(於松竹大谷図書館事務所内)

32日 全体カンファレンス「2014年度共同研究成果発表」(参加者:武藤祥子・井川繭子(松竹大谷図書館)、倉橋正恵先生・青山いずみ(立命館大学))

     

 2014年度全体カンファレンスで発表(於立命館大学ARC)》

311日 新派公演の上演記録考証作業終了。京都座の上演記録考証作業開始。(於松竹大谷図書館事務所内)

326日 2015年度共同研究申請が採択され、来年度もプロジェクトの継続が決定。

331日 京都座の上演記録考証作業終了。浅草松竹座の上演記録考証作業開始。(於松竹大谷図書館事務所内)

以上。

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
July 2, 2015(Thu)

日時:2015年6月29日(月)10:00~12:00
場所:京都工芸繊維大学
参加者:青木(京都女子大学)、上田(京都工芸繊維大学 美術工芸資料館)、鈴木、山本(立命
館大学)
内容:寝具生地のデザインを中心に活躍した昭和期の図案家蛭川桂秀氏の所蔵であった布見本資
料を見ながら、昭和30~40年代の寝具生地のデザインや生産・流通状況についてお話をうかがった。

調査にご協力いただきました和田哲株式会社夏目一郎様、守田宣昭様にお礼申し上げ
ます。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
June 8, 2015(Mon)

日時:2015年6月8日(月)
14:00~15:00
場所:京都友禅協同組合
参加者:青木(京都女子大学)、鈴木、山本(立命館大学)
内容:同組合関係者に友禅業界の組合組織について説明していただくとともに、
図案資料掘り起しについて
アドバイスをいただいた。

調査にご協力いただきました京都友禅協同組合・常務理事小畑剛様、課長冨士原洋之様、お忙しいところ、ご対応ありがとうございました。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
June 1, 2015(Mon)

ミーティングを開催しました。

日時:2015年6月1日(月)
場所:京都女子大学 青木研究室
参加者:青木(京都女子大学)、上田(京都工芸繊維大)、鈴木、山本、加茂(立命館大学)

(1)今後の調査日程
(2)調査内容
(3)資料のデータベース化について

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
May 11, 2015(Mon)

ミーティングを開催しました。

日時:2015年5月11日(月)
場所:京都女子大学 青木研究室
参加者:青木(京都女子大学)、上田(京都工芸繊維大)、鈴木、山本、加茂(立命館大学)

(1)染織従業者等への聞き取り調査と聞き取り記録のデジタル・アーカイブ
(2)公開イベントの開催
(3)染織日出新聞のデータベース化
(4)研究計画と必要経費

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
February 3, 2015(Tue)

ミーティングを開催しました。

日時:2015年2月3日(火)
場所:ARC 会議室
参加者:青木(京都女子大)、並木、上田(京都工芸繊維大学)、鈴木、山本、加茂(立命館大学)

(1)来年度の研究計画について
(2)今後の研究成果発信方法について
(3)墨流し染の動画上映・確認

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
December 4, 2014(Thu)

昭和初期から京都市内において型紙の販売をおこない、写真型を生産していた株式会社キョーテック、
ならびに株式会社キョーエースへ聞き取り調査にうかがいました。
また、現在も操業中の株式会社キョーエースの工場を見学させていただき
染色用の型が生産される様子を間近に見ることができました。

場所:京都市南区 株式会社キョーテック・株式会社キョーエース
日時:2014年12月4日
参加者:青木、鈴木、山本、加茂
内容
《静止画による記録》
・工場内部
・座談会
《動画による記録》
・工場内部
《音声による記録》
・座談会

限られた時間でしたが、よりよい型を生産するために技術を高め、それを強みとして事業を続けてこられた様子をうかがうことができました。

また、昭和40年代から現在にいたるまでの京都における染織産業の推移を当時の様子とともに語っていただくことで、理解が深まりました。

調査にご協力いただきました株式会社キョーテック、株式会社キョーエースのみなさまに御礼申し上げます。
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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
November 4, 2014(Tue)

墨流し染の流れを汲む「マドレー染」をおこなっていた日比野家が所蔵する資料の撮影と聞き取り調査をおこないました。
場所:京都市中京区 株式会社マドレー
日時:2014年11月4日
参加者:青木、鈴木、山本、加茂
内容
《静止画による記録》
・染見本 
・マドレー染のインテリア雑貨(照明) 
・服飾雑貨(鞄、スカーフ、風呂敷、ハンカチ) 
・マドレー染の着物

着物だけではなく、スカーフや風呂敷など服飾雑貨へもマドレー染が使用されていました。
また、数多くの染見本を見せていただき、実験をしながら新たなデザインを生みだそうとしていた様子がうかがえました。
調査にご協力いただきました日比野淳平様、井上拓馬様に御礼申し上げます。

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
November 4, 2014(Tue)

ミーティングを開催しました。

日時:2014年11月4日(火)
場所:京都女子大学 青木研究室
参加者:青木(京都女子大学)、鈴木、山本、加茂(立命館大学)

(1)調査データの整理
(2)拠点の環境について
(3)聞き取り調査の計画・予定
(4)予算配分について

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
October 14, 2014(Tue)

独自の墨流し染を開発した薗部染工への聞き取り調査と資料撮影をおこないました。

場所:京都市右京区 薗部染工
日時:2014年10月14日
参加者:青木、山本、加茂


内容:
《動画による記録》
・墨流しの作業
・防染シートを利用した染分け
・墨流し染の技法を利用したスカーフの染色

《静止画による記録》
・染見本の撮影 

《音声、静止画による記録》
・染見本をもとにした染色技法に関する聞き取り調査

布地が一瞬にして染色される様子や染色に至るまでの職人さんの繊細な技術を記録することができました。
また、新たなデザインを創案するまで試行錯誤していた様子を所蔵される染見本からも垣間見ることができました。

ご協力いただきました薗部染工の関係者の方々に御礼申し上げます。

薗部染工写真3.JPG 薗部染工写真5.JPG

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