2017年度上半期活動報告
[演劇上演記録データベースを活用した、演劇資料画像検索閲覧システムの構築に関る研究]
※本プロジェクトは2016年度「演劇上演記録のデータ・ベース化と活用、ならびに汎用利用システム構築に関る研究」より、研究課題名を変更して活動を継続致します。
2017年度上半期の当プロジェクトの活動を以下のとおりご報告いたします。
2017年
4月13日 俳優座劇場の上演記録考証作業継続[作業開始:2016年度(4月6日)]
《俳優座劇場の上演記録の考証作業は参考資料として劇場プログラムの他、刊行された劇場史資料『俳優座劇場の公演記録』や『演劇年鑑』、演劇雑誌『テアトロ』『新劇』『悲劇喜劇』などを参照して行った。今期は昭和51年より考証作業を開始》
4月14日 各劇場の舞踊会公演の上演記録考証作業継続[作業開始:2015年度(4月14日)]
《昭和20年より考証作業を開始した各劇場の舞踊会公演のプログラム。今期は昭和57年より考証作業を開始。今年度より考証作業と並行して松竹大谷図書館の舞踊会プログラム所蔵目録データも併せて作成する。》
4月21日 活動内容及び以下の議題について打ち合わせ(於松竹大谷図書館事務所内)
<参加者:赤間亮先生、武藤祥子・井川繭子(松竹大谷図書館)>
(1)「運用中のデータベース検索システムの運用について」
1.検索トップ画面の改善点
2.公開画像のサイズ検討
(2)「近代芝居番付の記録の考証作業終了とデータの追加公開について」
(3)「新派上演記録データベースの構築について」
(4)「組上燈籠絵データベースの入力について」
7月11日 俳優座劇場の上演記録考証作業終了
以上