• 日本文化研究班


2010年10月17日

北京日本学研究センター25周年記念シンポジウムで発表

2日間のシンポジウムの内、2日目分科会「日本伝統と現代ビジュアル芸術の研究」において、
 「日本における演劇の絵画化」

 という演題で発表しました。(赤間)

現在のデジタル技術とデータベースによってこうしたテーマが可能になり、海外でも役者絵研究が可能となってきたことと、絵画化は、いわばビジュアライゼーションであり、現在の文化財デジタルアーカイブとまったく同じ方向性を持つもので、現在では、モーションキャプチャを使ったり、コンピュータグラフィックスを使っって記録保存するのと同じ感覚であることから説明かし、明治期には動画記録の役割をもって、歌舞伎が映画に記録され、連続的にそれが尾上松之助の映画へと展開することを述べました。
シンポジウム全体の詳細はこちら

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