- 日本文化研究班
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2011年4月29日
板木コレクション見学
先代まで5代にわたった摺師・高橋家に伝わる板木を見学に行きました。
日時:4月29日(金) 10:00~
出席者:赤間、金子、内田隆氏
倉庫の奥に、1枚ずつ新聞紙に包まれ、作品ごとに括られて、摺見本や識別の札がつけられた状態で保管されていました。内容は色紙判の花鳥草木がもっとも多く、大判錦絵の復刻ものもありました。
通常、主板は立派な板で、色板は間に合わせのような板で構成されることが多いのですが、高橋家の板木は色板までも立派な一枚板で調製されていました。中には板本の板木を再利用したものや、珍しい入木方法も見られました。
日本文化研究班では、今後の資料受け入れも視野に入れつつ、調査を進めていきます。
2011年4月27日
竹工芸個人コレクションの撮影
本日より5月1日まで東京の個人宅において竹工芸作品の撮影を行います。
飯塚琅玕斎作 花籃
今回撮影した作品は5月中に竹工芸データベースに掲載予定です。
竹工芸データベースURL: http://www.arc.ritsumei.ac.jp/bbdb/
PD前崎
2011年4月 2日
AAS年次総会での発表
ハワイで開催されたAAS年次総会でモニカ・ビンチク、松葉涼子、加茂瑞穂(日本文化研究班)、塚本章宏(歴史地理情報研究班)がパネル発表を行いました。 多くの方に聴講したいただくことができ、大きな反響を得ることができました。
パネルタイトル「The Location of the Motif or How to Popularize Ideas : Late Edo Period Visual Language Shared In Ukiyo-e, Decorative Arts and the Theatre」
発表タイトル
モニカ・ビンチク「Lacquer Depicted on Ukiyo-e: Ukiyo-e Reflected in Lacquer」
塚本章宏「Locations of the Edo Period Kyoto Lacquer Workshops: GIS Analysis Based on Historical sources」
加茂瑞穂「Tracing the "Whose sleeves?" Motif through Various Fashionable Art Forms」
松葉涼子「The Eight Views in Edo Period Japan: Transmissions of the Pictorial Subjects」
2011年4月 1日
ハワイ大学John Young Museum of Art 所蔵の日本陶磁器撮影
ハワイ大学マノア校のJohn Young Museum of Art 所蔵の日本陶磁器19点の撮影を行いました。
PD前崎
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