- 日本文化研究班
2009年3月24日
時代鑑 俳人短冊展
( PDF:2.3MB) |
【会 期】 2009年3月24日(火)~4月17日(金) 9:30~17:00まで
※3月28日(土)を除く土・日は休室
【会 場】 立命館大学アート・リサーチセンター1F展示室
※入場無料
【主 催】文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)、立命館大学アート・リサーチセンター
【企 画】日本文化研究班・赤間研究室
【監 修】小林 孔(大阪城南女子短期大学・教授)
短冊には写シが多いといわれます。その作者の筆蹟の基準となる文字を、短冊から選ぶといった認識が古い時代から定着していたため、臨摸(りんも)をして筆蹟の手控えとしていたからでしょう。このような模造品は、もちろん俳人の短冊にもあり、料紙と筆蹟の時代とが合致しない例はいくつも見られます。
そこで今回の展覧会では、短冊の地模様に注目する企画を立てました。天明期を起点にそれ以降の短冊をあつめた、いわば江戸時代の裾野をかたちづくった俳人のものばかりです。
どうか、古い時代の短冊を鑑賞する前に、この時代のいくつかの短冊を記憶にとどめていただきたいと思います。
【講演会】「短冊の見方と味わい方」
[講師] 小林 孔(大阪城南女子短期大学・教授、本展監修者)
[日時] 2009年3月28日(土)13:00~14:30
[会場] 立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
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