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 [書込]

概要
2020年5月 1日(金)

本研究課題は、徳島市立徳島城博物館が所蔵する近世から近代にかけて製作された甲冑について、近年注目を集めるStructure from Motion (以下;SfM)の技術を応用し、3次元的にデジタルアーカイブし、その成果を公開することである。甲冑はガラスケース内での展示やカタログ用の写真撮影では、一定方向の視点からのみしか見ることができなかった。しかし、甲冑は数十の武具から構成されており、その各部位一点一点、さらには裏側にも、魅力的な表装が施されているものも多い。これらを伝えることを模索した際ところ、SfMを活用したデジタルアーカイブを取り入れることを検討するに至った。これにより、PCの画面やモバイル端末を通して、多様な視点から甲冑を閲覧できる3Dモデルデータを作成して閲覧できるようにしたい。本研究課題では、徳島市立徳島城博物館が所蔵する「紫糸威大鎧」をはじめとした甲冑群の3次元計測、モデル化、そして閲覧システムを構築し、一般に公開することまでを目標とする。将来的には、これらの代々の蜂須賀家藩主が身に着けたとされる甲冑の実物展示を見ながら、モバイル端末で3Dモデルを見るといった博物館展示の新しい取り組みとしても期待される。