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2021年12月18日から19日に掛けて、メンバーの笠井賢紀、岡部佳世、松本章伸と飯守(笠井ゼミ学生)の4名で栗東歴史民俗博物館を訪問し、メンバーの中川敦之(同博物館学芸員)の助言を得ながら史料撮影を行いました。
今回撮影したのは、字限図(あざきりず)と呼ばれる地図史料で、1,140件(全件)の撮影を終えました。字限図を基に、栗東市内の小字一覧が暫定的に作成できました。また、既に撮影されマイクロフィルム化されている地券取調総絵図については、今後の分析に向けて再撮影が必要であることを確認しました。
これらの史料について、当プロジェクトではデジタルアーカイブ化を検討することにしました。
Read more>>[口述史と資料に基づく生活空間のGISデータベース化:滋賀県栗東市の旧街道筋集落を中心に]October 12, 2021(Tue)生活空間のGISデータベース化の事始めとして、笠井が過去に実施した「左義長についての質問紙調査」結果を、WebGISプラットフォームLeafletを用いて可視化してみました。
(記事執筆・森岡渉)
Read more>>立命館大学アート・リサーチセンター日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点の ARC Days 2021 が開催されています。
今年度、同拠点の研究プロジェクトとして採択されたプロジェクトについて研究計画の概要が次々と発表されています。二日目にはテクニカルサポートによるワークショップや、慶應義塾の福島幸宏先生による特別講演も予定されているです。
本プロジェクトは代表者の笠井が1日目に発表を行いました。
Read more>>2021年7月24日-25日にGIS班の森岡を中心とした現地調査を行いました。今回の現地調査の主な目的は、森岡が現地訪問経験を積むことと本プロジェクトに必要な史料の確認を行うことでした。現地班の竹山・中川、統括班の笠井も同行しました。
※コロナ対策のため、森岡・笠井は事前に新型コロナワクチンを接種し、地域住民への聞き取りは一切行わず、屋外での踏査においてもマスクを常時着用しました。また、現地班の竹山・中川が水分や移動手段(自動車)を準備し熱中症に備えました。
Read more>>笠井賢紀(2021)「住居を媒介とした生活史調査の方法―滋賀県栗東市の街道筋集落での調査を事例に―」
2021年6月13日に開催された日本生活学会第48回研究発表大会(オンライン開催、実行委員長:笠井賢紀)で口頭発表を行いました。
本研究は同学会より「2020年度生活学プロジェクト」として採択されたものでもあります。笠井・竹山が申請者に名を連ね、「NPO法人くらすむ滋賀」として聞き取り調査にあたりました。
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