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    「春画を見る・艶本を読む」展

一人で-
 ∟14 『逢夜雁之声』

14-ebi0658-004

初代歌川豊国画『逢夜雁之声(おうよがりのこえ)』
色摺半紙本三冊 文政5年(1822)
個人コレクション蔵(Ebi0658)

 


春画・艶本には、一人で楽しむ女性の姿がしばしば描かれる。本図では、武家の女性が空閨を一人で慰めている。傍らに置かれた琴や火鉢などの立派な調度品から見ても、裕福な家であることがわかる。肘を置いている机の下には、様々な性道具が並んでいる。左から男性器にはめて用いる「鎧形(よろいがた)」、男性器をかたどった「張形(はりがた)」、女性同士が楽しむための双頭型の「張形」で、いずれも鼈甲で作られた高価な品である。女性は艶本をながめながら、これらの道具を使うようである。
 

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