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2019年にクラウドファンディングを達成した本プロジェクトでは、『酒呑童子絵巻』修復事業を進めて参りました。これもひとえに多くの皆様にご賛同いただけたお陰です。
しかし2020年の春以降、新型コロナウイルス感染症の流行により、予期せぬ事態が続きさまざまな影響を受け、リターン実施計画も大きな遅れをとることになりました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。特にリターン実施計画の目玉であった修復後の絵巻をご覧いただく展覧会開催については、見通しが立たない状況となってしまいました。クラウドファンディングにご賛同いただきながら、実際の絵巻をご覧いただける機会を設けることができないのは大変心苦しいのですが、何卒ご理解、ご了承を賜りますようお願い申し上げます。
さて、本事業は2022年度をもちまして一旦終了といたします。2019年のクラウドファンディングの実施から、今日に至るまで、多大なるご支援をいただきましたことに、改めて御礼申し上げます。今後も酒呑童子絵巻の保存と活用に努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。「数奇な運命をたどった『酒呑童子絵巻』を修復し、 "みんな" で共有・活用したい。」
立命館大学アート・リサーチセンター
「酒呑童子絵巻」修復事業担当2023年3月15日-16日に京都産業会館ホール南・中ホール(京都経済センター2F)にて、「AR/VR・メタバース・Web3 ファーストステップ向けセミナー・展示・体験会」開催され、立命館大学からは、立命館大学ゲーム研究センターが出展&セミナーに登壇しました。
このイベントは、近年盛り上がりを見せるXRやメタバース・Web3について、事業者や大学関係者、学生などを対象に「リアルな場」での「バーチャルな体験会」です。
立命館大学ゲーム研究センターからは、3つの展示が行われました。
・「セカンドライフ」バーチャル展示&教育空間コンテンツ
細井・稲葉研究グループが開発した「セカンドライフ」上の文化資源展示や文化教育用コンテンツ
・「昭和の家」VRコンテンツ
中村、奥出研究グループによる「昭和の家」はVR空間を通して高齢者とコミュニケーションを図るためのコンテンツ
・「立命館松竹」VRコンテンツ
斎藤研究グループによる本コンテンツは松竹スタジオとの連携プログラムの一環として開発されたVRコンテンツ>>イベント公式HPはこちら
日時:2023年3月15日(水)10時~17時、3月16日(木)10時~16時
会場:京都産業会館ホール南・中ホール(京都経済センター2F)
入場料:無料
主催:一般社団法人京都知恵産業創造の森2023年2月18日(土)、知識・芸術・文化情報学研究会主催の第12回 「知識・芸術・文化情報学研究会」が、アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会・情報知識学会関西部会共催、立命館大学アート・リサーチセンター 文部科学省 国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」協力のもと開催されました。
またこの会は、ARC-iJACの若手研究者カンファレンスとして位置付けられています。
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、今回はZoomでの無料開催となりました。
「知識・芸術・文化情報学研究会」詳細:
昨今のデジタル・情報環境の急速な進展とともに、学術分野にも「情報」や「デジタル」を意識した分野横断型の研究が多く見受けられるようになってきました。大学の教育・研究活動においても、この傾向は強まっており、これに関連する教育プログラムやコースの活動が充実しています。
時代に即した新しい研究テーマのもと、このような課程で学ぶ学部生・大学院生や若手研究者が学術的な交流をする機会へのニーズはますます大きくなっています。
そのため、芸術・文化、およびその他の関連する分野の情報・知識研究に興味のある大学院生および若手研究者を主に意識し、発表・交流のための場として「知識・芸術・文化情報学研究会」を2011年度に発足させ、これまで11回の研究集会を開催しました。
本会は、異分野の人的交流を通じて、参加者相互が新たな研究テーマや方法を発見できる場と位置づけており、学会発表とはひと味違う萌芽的・冒険的な発表も歓迎します。■ 日時:2023年2月18日(土)13:00開始
■ 実施方法:オンライン開催(Zoom使用)
・発表募集ではハイブリッド開催としておりましたが、新型コロナウイルス感染状況を考慮し、完全オンラインで開催することとなりました。
・ アクセス方法は発表者および参加申し込みをいただいた方にメールでお知らせします。
・ 会場による開催はございませんのでご注意ください。主催:知識・芸術・文化情報学研究会
世話役〔五十音順〕:赤間亮(立命館大学)、阪田真己子(同志社大学)、田窪直規(近畿大学)、村川猛彦(和歌山大学)
共催:情報知識学会関西部会、アート・ドキュメンテーション学会関西地区部会
協力:立命館大学アート・リサーチセンター
文部科学省 国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」■ 参加申し込み方法
【募集は終了しました】※ 参加費は無料です。
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※研究発表会後に懇親会(オンライン開催、無料)を予定しています。大学や分野の枠を超えた交流の場にしたいと思いますので、あわせてご参加ください。紀要『アート・リサーチ』24号の原稿募集を開始しました
本紀要は、アート・リサーチセンターで展開する各研究プロジェクトの活動成果を広く公開する目的を持つとともに、芸術文化を専門とした学術雑誌として、例年多くの方にご投稿いただいております。
アート・リサーチセンターは、1998年度設立以来、文化・芸術・情報科学に関する優れた研究拠点として、国の複数の補助金に採択され、2019年度には文部科学省「国際共同利用・共同研究拠点」として認定されるなど、研究を一層深化させています。また、文化芸術のデジタルアーカイブにおける先端的拠点としても、高く評価されています。オンラインジャーナルとして年複数回発行し、年度末には、それらをまとめた冊子も発行します。
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原稿募集は随時行っております。
投稿機会の自由度が大幅に高まりますので、是非とも積極的なご応募をお待ちしております。国際交流基金(JF)京都支部では、海外からの留学生や外国人の方々、国際交流基金のフェロー、関西国際センター研修生に、日本の伝統文化にふれていただく機会を提供することを目的として、毎年秋に「国際交流の夕べ-能と狂言の会」を開催しています。より多くの方に舞台をご覧いただくため、2022年度も収録した舞台の公演映像を12月24(金)より 1年間無料配信 いたします。
主催:独立行政法人国際交流基金(JF)京都支部
協力:公益財団法人片山家能楽・京舞保存財団、有限会社茂山狂言会、公益社団法人京都観世会、立命館大学アート・リサーチセンター
国際交流基金 国際交流の夕べ-能と狂言の会2022の詳細 >> こちら
立命館大学の卒業生(2014年博士後期修了)の坂部裕美子さん((公財)統計情報研究開発センター研究員)がNHK番組アーカイブス学術利用の、事例報告の発表会にてご発表されます。
発表内容は、当センター紀要『アート・リサーチ』19号に掲載されている「歌舞伎の「大向こう」の時代変遷――過去の舞台映像から当時の劇場の空気を感じ取る試み」(研究ノート)です。
是非ご参加ください。日時:10月28日(金)14時30分~16時30分
>>詳細・申込はこちら
ARCが協力するイベントが開催されました。
開催期間:2022年9月27日(火)- 10月2日(日)
主催:京都歴史文化施設クラスター実行委員会、京の三条まちづくり協議会、京都府京都文化博物館
企画・運営協力:NPO京都景観フォーラム、(一社)京都府建築士会まちづくり委員会、立命館大学アート・リサーチセンター、ROIS-DS 人文学オープンデータ共同利用センターARCが協力するイベントが開催されます。
開催期間:2022年9月27日(火)- 10月2日(日)
主催:京都歴史文化施設クラスター実行委員会、京の三条まちづくり協議会、京都府京都文化博物館
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企画・運営協力:NPO京都景観フォーラム、(一社)京都府建築士会まちづくり委員会、立命館大学アート・リサーチセンター、ROIS-DS 人文学オープンデータ共同利用センター立命館大学アート・リサーチセンターの紀要「アート・リサーチ」が
22号よりオンラインジャーナルに生まれ変わりました。本紀要は、アート・リサーチセンターで展開する各研究プロジェクトの活動成果を広く公開する目的を持つとともに、芸術文化を専門とした学術雑誌として、例年多くの方にご投稿いただいております。
アート・リサーチセンターは、1998年度設立以来、文化・芸術・情報科学に関する優れた研究拠点として、国の複数の補助金に採択され、2019年度には文部科学省「国際共同利用・共同研究拠点」として認定されるなど、研究を一層深化させています。また、文化芸術のデジタルアーカイブにおける先端的拠点としても、高く評価されています。オンラインジャーナルは年複数回発行し、年度末には、それらをまとめた冊子も発行します。
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原稿募集は随時行っております。
投稿機会の自由度が大幅に高まりますので、是非とも積極的なご応募をお待ちしております。2022年1月29日の立命館大学土曜講座は、立命館大学人文科学研究所とアート・リサーチセンターが共同で企画する講座です。>>お申込
日時:2022年1月29日(土) 13:00~15:00
1.講座テーマ:ツーリズムが求める産業遺産の歴史性とデジタルテクノロジー
講師:山本 理佳 (立命館大学文学部 准教授)
2.講座テーマ:文化資源から見たツーリズム 〜小型案内記・絵図から見た江戸時代の奈良半日観光
講師:安宅 望(立命館大学アート・リサーチセンター国際共同利用・共同研究拠点 リサーチアシスタント)
コメンテーター:
寺床 幸雄(立命館大学文学部 准教授)
宮田 悠史(立命館大学アート・リサーチセンター国際共同利用・共同研究拠点 リサーチアシスタント)
企画:立命館大学 人文科学研究所、アート・リサーチセンター
実施方法:Zoom配信
参加費:無料・事前申込制(定員400名)お申込みはこちら>>お申込
詳細はこちら>>立命館大学土曜講座