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00 桜井コレクションについて

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 俳諧研究、とりわけ芭蕉研究で数々の重要な業績を上げられた故桜井武次郎氏の旧蔵本である。俳書だけでなく、俳諧研究や近世文学の研究に必要な周辺資料も数多く含まれる。桜井武次郎氏は、生前、立命館の非常勤講師として本学の教壇に立たれたこともある。
立命館大学図書館には、白楊荘文庫があり、文学部日本文学専攻には和田繁二郎文庫がある。また、図書館の西園寺文庫には、近世和歌資料が蔵されている。これと、アート・リサーチセンターの桜井コレクションを合わせると、立命館が古典・近代を通じての韻文資料の宝庫であることが再認識させられるであろう。

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