2012年5月23日

第2回 新拠点セミナー

立命館大学 日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点
第2回 新拠点セミナー

を開催いたします。

1. 「阿修羅の顔の謎を解く」
 講師: 原島 博(立命館大学特別招聘教授)

2. 「近年の地理空間情報をめぐるボトムアップ化とその実践」
 講師: 瀬戸寿一(衣笠総合研究機構PD)

 

日時:2012年5月23日(水) 16:20-17:50(5限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
    【BKC】 インターネット(Ustream)をご利用ください。 
参加無料(予約不要)

※ 一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。
※配布資料は開催当日午後より下記のURLからご覧いただけます(期間限定)。

https://www.arc.ritsumei.ac.jp/archive01/jimu/newseminar/haifu-index.html

 

発表要旨は、「続きを読む」をご覧下さい。

1. 原島 博: 阿修羅の顔の謎を解く
  興福寺の阿修羅像には3つの顔があります。それぞれはどのような 意味を持っているのでしょうか。奈良の昔の日本文化に、現代の顔 学を勝手に適用することによって、その秘密を探ります。
 
2. 瀬戸寿一: 近年の地理空間情報をめぐるボトムアップ化とその実践
  Webの世界的な普及を背景に、地理情報システム(GIS)や、地理空間情報をめぐる環境は近年大きく変化しています。地理空間情報は、様々な機器を用いて閲覧する機会が増えており、私たちの生活にとって身近なものになっています。本発表では、こうした地理空間情報をめぐる潮流の中から、特にデジタル化・Web化された地理空間情報を草の根的に蓄積・共有する近年の動向について紹介します。こうした動向はVolunteered Geographic Information(VGI)と称されており、従来の地理空間情報を超えた活用可能性が期待されています。そこで本発表では、VGIにまつわる実践例を交えながら、VGIの活用可能性や課題を探ります。

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