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※お知らせ「京都ニュースアーカイブ」公開記念シンポジウムはzoomオンラインでの開催のみへと変更になりました。ご来場をお楽しみにされていた皆様には 大変申し訳ございません。
アート・リサーチセンター(ARC)では「京都ニュースアーカイブ」公開記念シンポジウムを開催いたします。
立命館大学アート・リサーチセンターは、京都市が制作したニュース映像「京都ニュース」のデジタルアーカイブ化を、2019年から一般社団法人京都映画芸術文化研究所と連携して進めてきました。このたび、一部の作業が完了し、一般公開いたします。
京都ニュースアーカイブ バーチャル・インスティテュート(6月24日より公開)
京都ニュースは、1956(昭和31)年から1994(平成6年)頃にかけて京都市が制作したニュース映像です。当時は、京都市内の映画館で本編作品の前にニュース映像として上映されていました。市政ニュース映画としては草創期のものの1つで、そこには、市内の季節の風物、祭りなど多岐にわたる市内のトピックスが記録され、京都市の歴史的な証言としての価値があります。
今回、デジタルアーカイブが完了した資料は、1956(昭和31)年から1972(昭和47)年の間に制作された映像で、当時の事象や風景などが収められています。この度、京都ニュースアーカイブが一部完成し公開されたことを記念して、これまでの研究成果を報告するとともに、地域における映像アーカイブの将来展望について議論するべく、シンポジウムを開催する運びとなりました。参加料は無料です。
是非、ご参加ください。開催日: 7月2日(土)
時 間:14:00 - 16:30
テーマ:「京都ニュースアーカイブ」~時代の光が未来を映す~
会 場: オンラインにて開催
参加方法:
オンライン会場:定員300名
ZOOMによるオンライン参加登録はこちら※先着順・定員になり次第締め切り
主催:
立命館大学アート・リサーチセンター
文部科学省国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」(ARC-iJAC)後援:京都市、一般社団法人 京都映画芸術文化研究所
お問い合わせ先:立命館大学アート・リサーチセンター
E-mail: arc-jimu■arc.ritsumei.ac.jp ※■を@に直して、お送りください。
アート・リサーチセンター:https://www.arc.ritsumei.ac.jp/
京都ニュースアーカイブ:https://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/vm/kyotonews/
2022年6月29日(水)18:00より、Web配信にて第104回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。
①18:00~18:45
講師:立命館大学大学院 文学研究科 文化情報学専修 毛利仁美
タイトル:玩具業界から見た日本のビデオゲーム黎明期
②18:45~19:30
講師:大阪樟蔭女子大学 学芸学部 化粧ファッション学科 美粧学研究室 講師 小出治都子
タイトル:日本におけるゲーム展示の展望と課題
※18:45よりYouTube配信あり
日時:2022年6月29日(水)18:00~19:30
参加:①18:00~18:45 Zoom配信(関係者のみ・予約不要)
②18:45~19:30 ※ARCメンバー以外の方は Youtubeよりご参加いただけます。こちらからご覧下さい。
2022年6月8日(水)18:00より、Web配信にて第103回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。
講師:群馬県立女子大学 文学部 総合教養学科 准教授 鈴木親彦 先生
タイトル:「顔コレ」と「edomi」 - 人文学資料マイクロコンテンツ化による歴史学・美術史学資料の活用
日時:2022年6月8日(水)18:00~19:30
参加:Zoom配信(関係者のみ・予約不要)
※ARCメンバー以外の方は Youtubeよりご参加いただけます。こちらからご覧下さい。
2022年5月25日(水)18:00より、Web配信にて第102回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。
①18:00~18:45
講師:久留米工業高等専門学校 一般科目(文科系) 助教 常木佳奈先生
タイトル:明治期における春陽堂の木版出版について:口絵画集『小説挿画集』と『江戸錦』の位置づけ(日本語)
②18:45~19:30
講師:立命館大学 総合科学技術研究機構 客員助教 バトジャルガル・ビルゲサイハン先生
タイトル:深層学習を用いたモンゴル法的文書を文書分類する取り組み(英語)
※18:45よりYouTube配信あり
日時:2022年5月25日(水)18:00~19:30
参加:①18:00~18:45 Zoom配信(関係者のみ・予約不要)
②18:45~19:30 ※ARCメンバー以外の方は Youtubeよりご参加いただけます。こちらからご覧ください。
2022年5月11日(水)18:00より、Web配信にて第101回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。
タイトル:「Going to War During the Taisho Period: Japan’s Siberian Intervention of 1918-1922 as Illustrated by the Pictorial Diaries of Infantryman Takeuchi Tadao」
講師:英国イーストアングリア大学 日本史講師 ナディーン ウィレムス 先生
日時:2022年5月11日(水)18:00~19:30
参加:Zoom配信、無料(予約不要)
※ARCメンバー以外の方は Youtubeよりご参加いただけます。こちらからご覧下さい。
2022年4月27日(水)18:00より、Web配信にて第100回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。
タイトル:「小林一三 ─社会事業・文化事業をビジネスの両輪に」
講師:逸翁美術館・小林一三記念館・池田文庫 公益財団法人 阪急文化財団 理事・館長 仙海義之氏
日時:2022年4月27日(水)18:00~19:30
参加:Zoom配信(関係者のみ・予約不要)
※ARCメンバー以外の方は Youtubeよりご参加いただけます。こちらからご覧下さい。
2022年4月13日(水)18:00より、Web配信にて第99回国際ARCセミナーを開催いたします。
プログラムは下記となります。
1. 講師:なら歴史芸術文化村 学芸員 竹下繭子氏
タイトル:「なら歴史芸術文化村 文化財保護の新たな取り組み」
2. 講師:立命館大学総合科学技術研究機構 准教授 長谷川恭子先生
タイトル:3次元計測による當麻寺のデジタルアーカイブと可視化
日時:2022年4月13日(水)18:00~19:30
参加:Zoom配信(関係者のみ・予約不要)
※ARCメンバー以外の方は Youtubeよりご参加いただけます。こちらからご覧下さい。
2月14日から3月31日まで開催していますオンライン展示「三国志 水魚之交」展(オンライン展示:https://suigyo.gameexhibition.net)の関連イベントとして、オンライン講演会を2022年3月21日に開催します。(参加無料)
講演会では、日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点「世界各地の伝承遊戯の収集と保存」プロジェクトに参加されている梅林勲先生にご講演いただきます。また、立命館大学アート・リサーチセンター拠点形成支援プログラムの研究成果として、中村彰憲先生・細井浩一先生にもご登壇頂きます。
皆様是非ご参加ください。
◆「三国志 水魚之交」オンライン講演会◆
https://suigyo.gameexhibition.net/topics/
日時:2022年3月21日(月) 16:00-17:30
場所:オンライン(ウェビナー)
https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/j/97815419256
ウェビナーID:978 1541 9256概要:
16:00-16:45 中村彰憲先生「中国ゲーム産業史からみる三国志」
16:45-17:30 細井浩一先生・梅林勲先生「中国象棋からみる「三国志」と伝承遊戯アーカイブ」主催:「三国志 水魚之交」展実行委員会
共催:立命館大学ゲーム研究センター、立命館大学アート・リサーチセンター 文部科学省国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」
◆「三国志 水魚之交」オンライン展示◆ 3月31日まで開催:https://suigyo.gameexhibition.net
「『アジア芸術学』の創成」オンライン展覧会 めぐりあいアジア―芸術の移動・想像・創成― の一環として「オンライン・ギャラリートーク」を開催します。
<イベント> オンライン・ギャラリー・トーク
開催日:2022年3月6日(日)
時 間:13:00~15:00参加方法:Zoomで参加(登録時にメールでお知らせします。)
【参加登録はこちら】
「『アジア芸術学』の創成」オンライン展覧会 めぐりあいアジア―芸術の移動・想像・創成―は立命館大学アジア・日本研究所と立命館大学アート・リサーチセンター日本文化資源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点(ARCiJAC)が共同で開催いたします。
立命館アジア ・ 日本研究機構のアジア ・ 日本研究推進プログラムに採択された「『アジア芸術学』の創成」プロジェクトは、日本を含むアジア各地域の多様な芸術に対し、美学・ 美術史学・ 演劇学などの芸術諸学のみならず、文学・ 版本書誌学 ・ 歴史学 ・ 比較文化史 ・人文地理学・ 情報人文学といった、多様な学問分野を導入することで、新たな芸術研究の地平を切り開くことを目指しています。
このたび、研究成果の一端をオンライン展覧会として公開させていただくことになりました。
是非、ご高覧賜りたくご案内を申し上げます。開催期間:2022年3月1日(火)~3月31日(木)
参加方法:オンライン(無料)[イベント情報]2022年3月 5日(土)2022年3月5日と6日の両日、マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学、ワシントン大学、京都精華大学と協働して、立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)がコロナ禍におけるゲームとナラティヴ研究の最前線をテーマとしたオンラインの学術カンファレンスを開催いたします。
コロナ禍の現状において、デジタルゲームは「巣ごもり」消費の代表格として非常に重要な役割を果たしてきました。他方で、現代を代表する文化資産としてゲームやマンガ、アニメーションを研究、保存する活動も世界中で拡がっています。立命館大学においては、1998年に京都府および京都リサーチパークとの産学公連携によって発足したゲームアーカイブ・プロジェクトを嚆矢としてゲーム研究とゲーム保存の活動を進めてきました。そこで本カンファレスは2日間にわたり当センターと連携している国内外の研究者とともにその研究成果を発表いたします。
初日のオープニングセッションでは、ゲーム引用をテーマとしたパネルディスカッションをおこないます。近年、ゲーム研究において、引用の仕方や形式などゲームを正確に参照する方法に注目が寄せられています。本セッションでは、ゲーム引用の現状や特有の問題を出発点に、日本でのゲーム引用の現状について開かれた議論をおこないます。
これに続き、ゲーム保存活動を北米で牽引しているスタンフォード大学のヘンリー・ローウッド博士とワシントン大学ジン・ハ・リー准教授、そして国内から京都国際マンガミュージアムを運営する京都精華大学の吉村和真教授をお招きして、それぞれがどのような取り組みを紹介するとともに、ゲームだけではなく、マンガやアニメーションを含むメディア芸術分野における研究協力や保存の実践協働、そして国際連携のあり方を模索します。
また、2日目は、インタラクティヴ ・ナラティヴをテーマとしたセッションをおこないます。ゲームが有するインタラクティヴ・ナラティヴは、現在、様々な媒体やテーマパークなどへ応用されるようになっています。特に、特定のテーマを埋め込んだアトラクション等でのユーザー体験は「Highly Curated Commercial Environment」のもとに実現しており、その研究も進展しつつあります。今回は、サイバースペース、eスポーツの次の領域としてこの分野の研究に取り組む第一人者であるマサチューセッツ工科大学のT.L. テイラー教授にこの新しいテーマの意義と概要、そして研究の最先端を報告いただき、あわせてRCGSにおける研究成果についても発表いたします。
(RCGSウェブサイトはこちら。)
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