2006年04月23日

●狂言作者たち

元禄歌舞伎で有名な狂言作者には富永平兵衛や近松門左衛門がいます。

●元禄歌舞伎の女方

元禄期にはすでに歌舞伎の役柄がほぼ出そろっており、女方の演技術も高度な域に達していました。

2006年04月17日

●京都の歌舞伎史 参考図書

京都の歌舞伎史については、あまり詳しい研究がありません。唯一、堂本寒星が数冊の本を刊行しているだけです。
⇒堂本寒星の著作一覧

2006年04月03日

●役者絵と役者絵本

清信による「四方屏風」が、当時あった役者絵をあつめた役者絵集なのか、独立した作品なのかは、まだわからない。

●芳滝と歌舞伎

幕末期にあらわれた職業絵師で大坂では珍しい。

●市川団十郎の死

初代市川団十郎 元禄17年2月17日 市村座の舞台で、観客の見ている前で、劇的な死を遂げた。

●忠臣蔵と浮世絵

 浮世絵の画題の中で、もっとも多く描かれたものに「忠臣蔵」がある。忠臣蔵は、その討入り事件が江戸人にとって大変インパクトがあったと同時に、同時代の事件を芝居や小説にしてはいけないという約束があったにも関らず、その間隙を縫って数多くの作品に文芸化されたていた。中でも、寛延元年(1748)に大阪の竹本座で初演された「仮名手本忠臣蔵」は、その完成度が高く、翌年までには、主要都市で歌舞伎化され、とくに将軍お膝元の江戸では、官許の大劇場3座がすべて「仮名手本忠臣蔵」を出し、競演となって、江戸にはなくてはならない演目としてそれ以降頻繁に上演されたのが、「忠臣蔵」物を多くした原因である。
立命館ARC所蔵の忠臣蔵浮世絵

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