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研究プロジェクト - 日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点

 [書込]

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年10月27日(木)

国際ワークショップ「学術資料としての『型紙』-資料の共有化と活用に向けて」が下記のメディアに紹介されました。
『染織新報』2016年10月26日(水)付
「『型紙』を学術資料として共有化へ 10月29日・30日 ワークショップ 立命館大学アート・リサーチセンター」
型紙WS_染色新報.pdf

[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年10月20日(木)

2016年10月29日・30日、アート・リサーチセンターにて国際ワークショップ「学術資料としての『型紙』-資料の共有化と活用に向けて」を開催いたします。

本ワークショップは今年3月に開催されたスイスでの型紙ワークショップを受け、日本側からのフィードバックのひとつとして開催いたします。

[開催趣旨]
これまでの型紙研究は研究者個人や各所蔵機関が独自に進め、手法も確立されてきませんでした。しかし、大量に現存する型紙を各機関が整理するには限界があり、研究者や所蔵機関が連携をとりながら進めるべき時期を迎えています。国を超えた連携には、デジタル技術やウェブが必要不可欠となります。これらを駆使して各所蔵機関と連携をはかるためには、何が必要なのか、国内外の所蔵機関が抱える問題点と課題を事例報告し、課題を洗い出し、理解を共有したいと思います。
ワークショップでは、アート・リサーチセンターにおける型紙整理の事例報告と共に型紙研究の目指すべき姿や調査方法・メタデータ項目の標準化を目指し、実践を交えて紹介します。
受け継がれてきた型紙のデザインや技術を現代の産業や一般社会への普及にどのように活用できるのか、国内外の事例報告をおこない、これらを通じて型紙所蔵機関と産業とのネットワーク構築の場ともしたいと思います。

☆第一日目:29日

12:30- 開場・受付
13:00- 開会 「国際的な型紙研究の基盤構築と活用に向けて」
     鈴木桂子(立命館大学 教授)
13:15- 基調講演「『道具』から『資料』へ これからの型紙研究へ向けて」
     生田ゆき(三重県立美術館 学芸員)

■第1 部 型紙研究の現在と課題
14:00- 講演1 「スイスから見た型紙研究の景色」
     Hans omsen(チューリッヒ大学 教授)
14:45- 休憩
15:00- 講演2 「技法や媒体を超えた型紙図案のハイブリディティーを考慮する」
     高木陽子(文化学園大学 教授)
15:30- 講演3 「The Database "Daphne" of the Dresden State of Art Collections - an Elementary Tool for a Methodical Scientific Research of the Katagami Collection and a Requirement for International Networking」 
     Kerstin Stöver(ドレスデン工芸博物館 学芸員)
16:00- 休憩
16:15- 講演4 「紅型型紙の調査からデータベース化への方法」
     平田美奈子(沖縄県立芸術大学・附属研究所 共同研究員)
16:45- 講演5 「ボストン美術館とニューイングランド地方における型紙の受容と活用」
     堀田結子( ボストン美術館)
17:15- 講演6 〈型紙サミット発表〉
    「甲賀市水口歴史民俗資料館の型紙調査について」
     永井晃子(甲賀市水口歴史民俗資料館 主査)
    「河内長野市立ふるさと歴史学習館(くろまろ館)の型紙調査について」
     松野准子(河内長野市ふるさと歴史学習館《くろまろ館》 学芸員)
    「型紙調査における反故紙の扱いについて-文字情報からわかること-」
     鈴木亜季(桑名市博物館 学芸員)
18:00 第1 部終了

※10月30日はスケジュールが変更になりました(10月26日更新)
☆第二日目:30日
■第2 部 型紙の調査・研究―デジタルアーカイブの実践
9:30- 報告 「型紙から読み取れること 型紙調査の有効性」
    生田ゆき(三重県立美術館 学芸員)
10:20- 休憩
10:30- 報告 「型紙データベース構築から活用に向けて」
     加茂瑞穂(立命館大学 非常勤講師)
11:10- WS 型紙の撮影実践 小泉慶太郎(立命館大学)
12:10- ランチタイム
13:10- ワークショップ・報告
    「立命館大学型友禅図案・型紙における修復作業の実践と課題」
     木立雅朗(立命館大学 教授)
     山本真紗子(立命館大学 非常勤講師)
     枝木妙子(立命館大学 先端総合学術研究科一貫制博士課程)
14:40- 休憩
14:50- 報告 報告 「ARC メソッドによる文化資源アーカイブ」
     赤間亮(立命館大学 教授)

■第3 部 型紙研究の展望と課題
15:40- 総括 全体討論(意見交換)
    司会:鈴木桂子
16:40 閉会のあいさつ

20161029_WS_A4_ページ_1.jpg  

[Archiving and Utilization of Japanese Performing Arts Materials on GloPAD and JPARC]
2016年9月29日(木)

日時:9月28日 13時~16時
参加者:Monica Bethe、Diego Pellecchia
場所:立命館ARCアート・リサーチセンター
議題:日本伝統芸能サイト(JPARC)のリニューアルについて
1.Bethe先生はコーネル大学でされた打ち合わせについて報告しました。

2.インテラクチーブ・テキストに載せる図を作成するための必要な

3.10月の会議予定を決めました。

IMG_6542.JPG

[浮世絵技法の復元的研究のための光計測・画像解析基盤技術の創出]
2016年9月23日(金)

定例ミーティングを開催しました。
日時:9月23日(金) 16:00-18:00
場所:竹笹堂(新工房)
参加者:谷口(立命館大)、永井(竹笹堂)、安藤(同志社大)、南川(徳島大)
(1) ラマン散乱分光法の解析方法,データベースおよび応用に関しての意見交換
(2) 外部資金関係
(3) その他

以上

[浮世絵技法の復元的研究のための光計測・画像解析基盤技術の創出]
2016年8月 8日(月)

定例ミーティングを開催しました.
日時:8月8日(月) 15:30-18:00
場所:竹笹堂
参加者:竹中,永井(竹笹堂),金子,谷口(立命館大),安藤(同志社大),南川(徳島大)
(1) ラマン散乱分光法の解析技術および応用に関しての意見交換
(2) 外部資金関係
(3) その他

以上

[浮世絵データベースシステムを応用した浮世絵の新研究]
2016年7月31日(日)

2016年7月31日(日) 場所:サピアタワー
第2回ミーティングを実施しました。
・浮世絵データベースのカタログレゾネ編集のためのシステム更新
・八代目市川団十郎資料集のWEB発信について
・国芳戯画カタログレゾネのWEB発信について
以上

[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2016年7月10日(日)

7月7日~9日にカナダのアルバータ大学で開催された国際会議「Dressing Global Bodies」に、鈴木と上田が参加、研究発表をしました。

国際会議Dressing Global Bodies

http://www.dressingglobalbodies.com/#theconference

◆プログラム
Session 4.5. The Iconic "Global Body": Connecting Place and Placeless Through Dress
Keiko Suzuki, Ritsumeikan University, Japan "A Uniform to Embody a Tropical Paradise: Domestication of the Aloha Shirt in Asia"

Session 5.2. Design, Production, and Marketing of African Printed Cloth in the Twentieth Century: Shifting Dominance from Europe to Japan
Chair: Ann McDougall, University of Alberta, Canada
Co-organizers: Miki Sugiura, and Keiko Suzuki
Aya Ueda, Kyoto Institute of Technology, Japan "From Kyoto to Africa: Creating 'African Wax' and 'Javafrican Prints' from Daido-Maruta in Japan, 1950s-1980s"

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[浮世絵技法の復元的研究のための光計測・画像解析基盤技術の創出]
2016年7月 8日(金)

定例ミーティングを開催しました.
日時:7月8日(金) 16:30-18:30
場所:竹笹堂
参加者:竹中,永井(竹笹堂),金子,谷口(立命館大),安藤(同志社大),南川(徳島大)
(1) 予算執行状況
(2) 結果報告
(3) 外部資金関係
(4) 意見交換、その他

以上

[Archiving and Utilization of Japanese Performing Arts Materials on GloPAD and JPARC]
2016年6月28日(火)

6月15日京都西陣、佐々木能楽衣装の工房にて撮影セッションが行われました。

JPARCメンバーBetheとPellecchiaは東京住まいプロカメラマンのアーウィン・ウォン様と共に能衣装を専門とする職人佐々木能楽衣装の工房を訪れました。そこで能楽に使われている装束(唐織、厚板、長絹、半切)を撮影させて頂きました。装束の織り方、そしてその作業に使う道具と材料も撮影。これらの写真をJPARCに使う写真データベースGloPADに登録する予定。

この後も、装束に限らず、被り物、扇、作り物の写真を撮る予定。

Irwin Wong and Monica Bethe

[Archiving and Utilization of Japanese Performing Arts Materials on GloPAD and JPARC]
2016年6月28日(火)

日時:5月17日 10時~13時
参加者:Monica Bethe、Diego Pellecchia
場所:立命館ARCアート・リサーチセンター
議題:日本伝統芸能サイト(JPARC)のリニューアルについて
1.サイトに載せる写真のサイズを決定。

2.旧JPARCサイトから内容を移す方法。

3.佐々木能楽衣装の工房で撮影の下準備。

Monica Bethe, Akama Ryo

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