• 京都文化研究班


1  2  3  4  5  6  7

2009年11月20日

Presentation at C.V.Starr East Asian Library at Columbia University(by Atsuko Oya)

 ITP派遣期間中、コロンビア大学東亜図書館にて「A Survey of Non-film Materials in the Makino Mamoru Collection」のタイトルで発表を行いました (大矢)PB202685.JPGのサムネール画像 同館所有資料のデジタル化・データ共有化について、図書館の方から様々な意見や可能性を御指摘いただきました。                                                    会を開催くださったMs. Ria Koopmans-de Bruijn, 協力いただきましたDr. Beth Katzoff, Dr. Sachie Noguchi にお礼申し上げます。

続きを読む>>

2009年11月12日

講演(彬子女王)

チューリッヒ大学でJapanese Art in Transition: The William Anderson Collection at the British Museumと題し、招待講演を行いました。

講演の様子は、下記URLからご覧になれます。(チューリッヒ大学のウェブサイトへのリンク)
http://www.eastasianarthistory.net/images-from-the-speech-of-hih-princess-akiko-of-mikasa-at-the-aula-of-the-university-of-zurich-12-11-2009/

2009年11月11日

冬季風俗画研究会開催のお知らせ

冬季研究会を下記の通り開催いたします。絵画・映像・写真などのイメージ媒体研究をとおしてデジタル環境における学術研究の構築を目指します。

日時:2009年12月25日(金曜)
                12月26日(土曜)
時間:13:00~18:00前 くらいまで
※初日は懇親会が開かれますので奮ってご参加ください。

場所:立命館大学アート・リサーチセンター
          第二会議室(変更する可能性があります)
※出席人数把握のため、出席予定の方は必ず松本郁代まで連絡してください。

*****
12月25日
13:00~15:00
周萍(立命館大学大学院博士課程GCOE・RA)
(仮)「累役からお岩役へ―お岩役の成立をめぐって―」

15:30-17:00
松島仁(国華社)
「〈首都〉をえがく―洛中洛外図屏風・江戸図屏風とその政治学―」

懇親会
場所などは未定。
会費:学生・院生 3000円程度、有給者は3000円以上ほど

12月26日
13:00~15:00
池田芙美(サントリー美術館学芸員)
「英一蝶「四季日待図巻」再考――先行図様の利用と四季表現をめぐって」

15:30~17:00
大矢敦子((立命館大学大学院博士課程・GCOE・RA))
(仮)「映画「渋川伴五郎」と浮世絵の関係―映画作品に見られる歌舞伎的演出―」

※発表者の順序は変更することがございます。

2009年11月10日

京都工芸繊維大学所蔵資料の閲覧に行きました

IMG_8145.JPGのサムネール画像

 

IMG_8144.JPGのサムネール画像

 

  11月4日、本学アート・リサーチセンターの友禅資料のデジタルアーカイブ化に向けての予備調査の一環で、京都工芸繊維大学の美術工芸資料館の見学 ならびに寺田資料の閲覧を行いました。同大学の並木誠士先生より、所蔵資料の状況や寺田資料の概要などについて説明を受けました。今後は資料整理やデータ収集、内容分析などさまざまな面での協力をおこなっていきたいと考えています。

2009年11月10日

株式会社千總への聞き取り調査を行いました

本学アート・リサーチセンターの友禅資料のデジタルアーカイブ化に向けての予備調査の一環で、 聞き取り調査を行いました。

 10月29日 株式会社千總

 本学所蔵資料の一部をご覧いただいたほか、千總のこれまでの取り組みや現在の活動について、長年にわたり蓄積された貴重な資料も提示しながらご教示いただきました 。
 ご協力ありがとうございます。

2009年11月 6日

繊維技術センターへの聞き取り調査を行いました

本学アート・リサーチセンターの友禅資料のデジタルアーカイブ化に向けての予備調査の一環で、下記の関係機関に聞き取り調査を行いました。

 10月22日 京都市産業技術研究所・繊維技術センター

本学所蔵資料の一部をご覧いただいたほか、センターでの型友禅データベース構築活動や、現在の友禅図案をめぐる状況についてご教示いただきました。
ご協力ありがとうございます。

2009年9月23日

日本心理学会第73回大会での発表

当研究班のメンバーが 、去る8月27日、立命館大学衣笠キャンパスにて開催された日本心理学会第73回大会のシンポジウムにおいて、以下の題名で研究成果を発表しました。

テーマ「古行動(Paleo  Behaveior)の分析:史学・考古学・心理学」

佐古愛己「平安貴族の規範と行動」

上島理恵子・佐崎文「平安貴族の心情と行動」

木立雅朗「『にんぎょう』の出現と展開をめぐる考古学」

司会は杉橋隆夫(企画者を兼ねる)・望月昭両氏がつとめ、指定討論者である浅野俊夫氏が全体を統括しました。

企画者の一人である藤健一氏の狙いは以下の通りです。「心理学や臨床心理学においては人間の過去の行動記録や行動所産から、その当時の人間の行動をある程度まで分析することができる。史料や考古資料を対象として、史学・考古学そして実験的行動分析学の観点から比較検討を試みたい。」

各発表と浅野氏のコメントと総括によって、そのような研究が可能であり、魅力的であることを確認することができました。

2009年7月15日

『風俗絵画の文化学』が出版されました

松本郁代・出光佐千子編
『風俗絵画の文化学:都市をうつすメディア』
思文閣出版、2009年7月刊行

目次

序章 巨視と微視の文化学 松本郁代

第一部 場の記憶
第1章 上野友愛「「清水寺参詣曼荼羅」試論―想定された享受層をめぐって―」
第2章 下坂守 「中世京都・東山の風景ー祇園社境内の景観とその変貌をめぐってー」
第3章 マシュー・マッケルウェイ「「北野経王堂」と「諏訪の神事」―室町時代京名所扇面図の場と記憶―」

第二部 聖俗の描写
第1章 松本郁代「中世における職人絵の登場―職能者をみる目線と社会―」
第2章 川嶋將生「近世風俗絵画のなかの節季候」
第3章 出光佐千子「池大雅の風俗表現―西湖図に描かれた都市風俗―」

第三部 伝承の変化
第1章 源城政好「「根来」と根来塗―絵画資料に見る根来」
第2章 金子貴昭「立命館大学ARC所蔵「東山名所図屏風」の主題考察 ―相模掾操芝居図を中心に―」
第3章 松葉涼子「江戸の劇場図―菱川派を中心に―」
第4章 亀田和子「風俗《曲水宴図》の思想と変容 ―月岡雪斎と窪俊満を例として―」

第四部  解釈の創出
第1章 彬子女王「「風俗画」再考―西洋における日本美術研究の視点から―」
第2章 前崎信也「写真は真を写したか―明治初期の万国博覧会写真と日本陶磁器―」
第3章 張建立「中国における『清明上河図』研究の現状と課題」

 

 本論文集は、GCOEのサブ・プロジェクト「洛中洛外図屏風の総合的アーカイブと都市風俗の変遷」がこれまで行ってきた研究会の研究成果を、本プロジェクトの松本郁代・出光佐千子両氏の編集により出版されたものです。

2009年6月11日

京都学 前衛都市・モダニズムの京都展

京都国立近代美術館で開催中の「京都新聞創刊130年記念 京都学 前衛都市 モダニズムの京都展 1895-1930」に、本プロジェクトより、 マキノ映画に関する資料(雑誌・ポスター・牧野省三着用スーツなど)を出展しています。ぜひ、お誘い合わせのうえ、お出かけください。

なお、上記開催に合わせまして、シンポジウム・特別上映会・講演会が開催されます。会場はイベントによって、京近美と京都文化博物館になります。お間違いのないようにお願いいたします。

京都国立近代美術館 www.momak.go.jp/

チラシのダウンロード www.momak.go.jp/img/2009/373/flyer373.pdf

続きを読む>>

2009年6月 7日

ETV特集「戦争を着た時代 ~銃後・熱狂する人々の暮らし~」

 2009年6月7日(日)22:00~22:59に教育テレビで放映されるETV特集「戦争を着た時代~銃後・熱狂する人々の暮らし~」で、立命館大学アート・リサーチセンター所蔵の友禅図案が紹介されます。

 番組では、戦争柄研究の第一人者であり収集家でもある東海大学国際文化学部の乾淑子教授を中心に、歴史、デザイン、子ども、女性など様々な視点で研究者が戦争柄に現れた事象を読み解いていきます。木立は「韓国併合」図案や、図案の裏にたまたま残された子供の落書きについて話しています。撮影は結構長時間でしたが、実際にどのくらい放送されるかはわかりません。

 再放送はされないようですので、この機会にぜひご覧ください。

(ETV特集: http://www.nhk.or.jp/etv21c/index.html

1  2  3  4  5  6  7




  • 最近のエントリー

  • アーカイブ


新拠点セミナー
GCOEセミナーディスカッション
GCOE運営活動と記録
世界と日本・DH研究の動向
E-journal
21世紀COE成果サイト
研究班紹介動画
リンク集