• 京都文化研究班


1  2  3  4  5  6  7

2011年6月24日

法政大学で講演

PD彬子女王です。

6月24日に法政大学で開催された、平成22年度文部科学省「国際共同に基づく日本研究推進事業」
法政大学国際日本学研究所「欧州の博物館等保管の日本仏教美術資料の悉皆調査とそれによる日本及び日本観の研究」プロジェクトの定期講演会で講演を行いました。

「大英博物館を彩った日本美術-明治期の日英文化交流を中心に―」

講演内容は年度内に出版される予定です。

2011年6月18日

日本人の移動研究会で研究発表

PD彬子女王です。

5月18日に開催された立命館大学R-GIROプロジェクト「第二次世界大戦による在外日本人の強制退去・収容・送還と戦後日本の社会再建に関する研究」6月研究会で日本文化班の前崎、京都文化班の山本、彬子が研究発表を行いました。

近代における日本美術を介した国際交流」 於:キャンパスプラザ京都

山本真紗子 「日本人美術商の海外進出」

彬子女王 「大英博物館に集った日本人-明治・大正期の日本美術研究の視点から-」

前崎信也 :「京都の近代窯業と海外―窯業関係者の海外での活動を中心に」
 

普段あまりかかわりのない研究分野の方たちも多かったので、思ってもみない方向へ議論が発展し、大変勉強になりました。

2011年5月30日

日本考古学協会大会ポスターセッションで報告しました

  2011年5月29日、國學院大学渋谷キャンパスで開催された日本考古学協会大会のポスターセッションで、木立雅朗・米田浩之・堀口智彦・御山亮済が「現代京焼窯跡の考古学的検討-京都市五条坂・道仙化学製陶所窯跡の発掘調査と民俗調査-」と題して報告しました。2005年から昨年夏まで行った発掘調査の概要と、文献資料調査・民俗調査の概要も合わせて紹介しました。昭和43年に操業を停止した「現代遺跡」ですが、京焼窯跡の登り窯本体をはじめて発掘できた貴重な調査例です。また、理化学陶磁器関連の調査は従来の京焼研究が踏み込まなかった分野ですが、貸し窯によって理化学陶磁器と陶器・磁器などが同じ窯で焼成されており、京焼を窯業として研究する上で重要な意味をもっています。一般的にイメージされる京焼・清水焼の伝統産地「五条坂」とは異なった側面を明らかにしてくれます。また、この調査は街づくりの過程で行われたものであり、微力ながら考古学と社会との関係を考えながら行ったものです。

DSC08391.JPGのサムネール画像   この調査は地主である楽只苑の故・湯浅士郎氏を初めとして、多くの関係者のご協力がなければ達成できませんでした。概要をまとめるにあたり、関係各位に対し改めて感謝の意を深めました。ありがとうございました。

2011年5月22日

とよた光の里後援会総会での講演

PD彬子女王です。

愛知県豊田市豊田キャッスルホテルで開催されたとよた光の里後援会総会で講演をしました。

タイトル: 大英博物館に生きる日本のこころ

2011年5月20日

第64回美術史学会全国大会での発表

PD彬子女王です。

同志社大学田辺キャンパスで開催された第64回美術史学会全国大会で研究発表をしました。

タイトル: 大英博物館における「日本美術史」の形成
        ―20世紀初頭の変革を中心として―

2011年3月31日

AASの年次総会で研究発表

PD彬子女王です。

ハワイで開催されたAssociation for Asian Studiesの年次総会において、日本文化研究班の前崎氏と同じパネルで、Naturalistic or not Naturalistic? - 19th century British Understanding of Maruyama-Shijo School - と題し、研究発表を行いました。

Rhetoric of Real: Representing Nature in Tokugawa-Meiji Writing and Visual Cultureという、江戸から明治にかけての自然表現の理解を広く扱ったパネルで、多くの参加者が聴講に来てくださり、立ち見も出るほどでした。

 

 

 

2010年12月29日

国際シンポジウム「近世やまと絵再考」

PD彬子女王です。

科研費基盤研究(B) 「Yamato-eからみる日・英・米の日本美術史観に関する比較研究」の総まとめとして12月28日に開催された国際シンポジウムで、「英国における日本美術観-大英博物館の事例を中心に-」と題して研究発表を行いました。

歳末で御用納めの忙しい日であったにもかかわらず、会場いっぱいになるくらいの聴衆が来ておられました。研究者だけでなく、アーティストの山口晃氏も交え、やまと絵や西洋における日本美術の需要、現代においての日本美術史の必要性など、さまざまなテーマで議論が交わされました。

シンポジウムの詳細は以下のリンクをご覧ください。

http://homepage2.nifty.com/katotetsu/20101228_yamatoe.pdf

2010年12月 1日

冬季風俗絵画研究会のスケジュール変更

以下のように変更いたします。
よろしくお願いいたします。

12月19日(日)
研究会 9:00~17:30 (於:ARC多目的室)

倉橋正恵(立命館大学グローバルCOE客員研究員) 
「役者評判絵の風刺性(仮)」

中野志保(元離宮二条城学芸員)
「上方役者絵における画帖形式の普及(仮)」

八反裕太郎(頴川美術館学芸員)
「神宮文庫蔵「祇園祭之図」について―祇園祭礼図の成立に関する試論―」

宮下規久朗(神戸大学准教授)
「風俗画と食」

研究会責任:松本郁代・彬子女王・出光佐千子

2010年11月24日

横浜市立大学で授業

PD彬子女王です。

横浜市立大学の「比較文化論」の教室セミナーで講義をしてきました。2-4年生、科目等履修生等、150人ほどの学生さんが来られ、熱心に聴講してくださいました。終了後は、松本郁代先生のゼミで少人数のディスカッションを行い、学生さんたちから様々な意見を聞くことができました。

2010年11月16日

冬季風俗絵画研究会を開催します

冬季風俗絵画研究会を開催いたします。参加ご希望の方はお知らせくださいますよう、お願いいたします。

12月18日(土) 
研究会 13:00~17:30頃(於:末川記念館会議室)
倉橋正恵(立命館大学グローバルCOE客員研究員) 
「役者評判絵の風刺性(仮)」

中野志保(元離宮二条城学芸員)
「上方役者絵における画帖形式の普及(仮)」

18:00~ 懇親会(場所未定)

12月19日(日)
研究会 13:00~17:30 (於:ARC多目的室)
八反裕太郎(頴川美術館学芸員)
「神宮文庫蔵「祇園祭之図」について―祇園祭礼図の成立に関する試論―」

宮下規久朗(神戸大学准教授)
「風俗画と食」

 

1  2  3  4  5  6  7




  • 最近のエントリー

  • アーカイブ


新拠点セミナー
GCOEセミナーディスカッション
GCOE運営活動と記録
世界と日本・DH研究の動向
E-journal
21世紀COE成果サイト
研究班紹介動画
リンク集