• 京都文化研究班


2009年9月23日

日本心理学会第73回大会での発表

当研究班のメンバーが 、去る8月27日、立命館大学衣笠キャンパスにて開催された日本心理学会第73回大会のシンポジウムにおいて、以下の題名で研究成果を発表しました。

テーマ「古行動(Paleo  Behaveior)の分析:史学・考古学・心理学」

佐古愛己「平安貴族の規範と行動」

上島理恵子・佐崎文「平安貴族の心情と行動」

木立雅朗「『にんぎょう』の出現と展開をめぐる考古学」

司会は杉橋隆夫(企画者を兼ねる)・望月昭両氏がつとめ、指定討論者である浅野俊夫氏が全体を統括しました。

企画者の一人である藤健一氏の狙いは以下の通りです。「心理学や臨床心理学においては人間の過去の行動記録や行動所産から、その当時の人間の行動をある程度まで分析することができる。史料や考古資料を対象として、史学・考古学そして実験的行動分析学の観点から比較検討を試みたい。」

各発表と浅野氏のコメントと総括によって、そのような研究が可能であり、魅力的であることを確認することができました。

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