立命館大学２１世紀ＣＯＥプログラム
京都アート・エンタテインメント創成研究
2003年度報告書

報告書の刊行にあたって

２００２年度、文部科学省の２１世紀ＣＯＥプログラムに採択されました本学のプロジェクト 「京都ア ート・エンタテインメント創成研究」は、京都の恵まれた様々な文化を、単なるローカル・カルチャーとして捉えるのではなく、国際的な視野に立った普遍性を持った文化として捉え直そうというものです。

そして、その研究に取り組むに当たっては、人文科学分野で蓄積された研究に情報学の手法や技術を取り入れて、文系と理系の研究社が、互いに対等の立場で研究に取り組むという、これまでみられなかった新しい研究スタイルを打ち出しております。現在、このプロジェクトの下では、２９のサブ・プロジェクトが活発な研究を展開しております。本報告書は、この２９のサブプロジェクトの研究内容と今後の展開を紹介した者です。忌憚のないご意見をお寄せいただくとともに、本プロジェクトに対するさらなるご支援のほどをお願い申し上げます。

2004年4月

立命館大学ＣＯＥプログラム「京都アート・エンタテインメント創成研究」
拠点リーダー川嶋將生