絵画と書物
代表者: COE推進機構/教授 赤間 亮
日本の書物や摺物におけるエンタテインメント性を追求するプロジェクトである。
日本の書物の特徴の一つに絵画と書物の融合があげられる。そこには、絵画とテキストと間に起る共鳴空間があり、日本の文化を解明する様々な素材を提供している。
このプロジェクトでは、そこにあるエンタテインメント性を具体的な資料を取り上げながら解明していく。
画像データベースや伝統的な文化のエンタテインメント性を追求する。プロモーションビデオの制作という文化系のプロジェクトには一般的に欠陥しているスキルも要求されるプロジェクトである。
一方で、大英博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館、フランクフルト工芸博物館等、ヨーロッパの大規模博物館との共同による展覧会やWEB公開活動も特徴となり、海外との学術交流を目指すプロジェクトメンバーには最適のプロジェクトとなるであろう。
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