企画展「伊勢の染型紙-映像と実物にみる匠の技-」を見学してきました。
国立民族学博物館が1978~80年撮影した映像が上映されています。型紙の彫師や糸入れの方の工程を録画しており、伊勢型紙がどのような工程を経て完成しているのかわかりやすく伝えられています。また、現在伊勢型紙に携わる職人の数は減っておりこの映像は非常に貴重な資料ともなっています。
これらの昭和50年代のビデオ映像に加え型紙、型紙を使って染められたテキスタイル、見本帳も展示されており、伊勢型紙を通じて日本の染色文化の工程や歴史を学ぶことのできる内容となっています。
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