染織史家である吉岡幸雄さんの工房を見学してきました。染色の工程も見せて頂き、植物染料を使用した染色の工程や染料の元となる植物についてもご説明頂きました。
また、吉岡さんは伊勢型紙もコレクションされておりそのコレクションの一部は『型染型紙』(紫紅社、1989年)にも紹介されています。
江戸時代末期頃から続く染物屋であり、吉岡さんは様々な古代の色の復元に取り組んでいます。染色には植物染料を使用し、伝統的な技法により布を染め出しています。詳しくは染司よしおかのHPへ