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2007年4月 1日

近世版木総合アーカイブPJ

日本の近世は本格的に出版活動が開花し、書物による情報伝達が画期的に行われるようになった時代である。その技術の集積である版木は、現在まで残っているものが数多くある。
本サブプロジェクトでは、
2007年4月日から、奈良大学に所蔵される多くの版木をデジタル技術でアーカイブし、現物が扱いにくいため、あまり研究が進んでこなかったこれらの版木を第一人者である永井一彰氏と一緒に総合的な研究を進める。

奈良大学図書館には、3500枚にも及ぶ江戸時代の板木が所蔵されている。
版木は、
京都の古書肆である竹苞楼の旧蔵板木が中心で、ほかに藤井文政堂のものがある。
寛政版「奥のほそ道」の板木など貴重な品も含まれる。

☆研究スケジュール
5月連休明けに撮影開始=画像に関する検証<実験撮影終了(3D・2D>
8月本格的な撮影開始
9月以降 3D撮影に関する打合せ
10月以降定期的な研究会開始

☆メンバー
代表 赤間 亮(立命館大学)
永井一彰(奈良大学) 小林孔(大阪城南短期大学) 金子貴昭(立命館大学COE研究員)

3Dアーカイブ担当 田中弘美(立命館大学) 尹 新(立命館大学研究員)

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