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2009年11月14日

シンポジウム「オーラル・アート・ヒストリーの可能性」

シンポジウム「オーラル・アート・ヒストリーの可能性」

http://www.oralarthistory.org/

戦後日本美術の聞き取りを多く行ってきた研究者、学芸員、批評家、ジャーナリストを迎え、「オーラル・アート・ヒストリー」の可能性について討議します。

日時:2009年11月14日(土) 午後2時から午後4時まで (午後1時30分開場)
会場:国立国際美術館 B1階講堂 (アクセス)
料金:無料
定員:130名・自由席 (整理券の配布はございません)

プログラム:
14:00-14:05 開会挨拶 池上裕子 (大阪大学グローバルCOE特任助教)
14:05-14:25 「オーラル・アート・ヒストリーとは何か」加治屋健司 (広島市立大学准教授)
14:25-14:45 「オーラル・ヒストリー・アーカイヴの日米比較」池上裕子
14:45-15:05 「言葉がかたちになるとき-具体美術協会会員連続インタビューの事例を中心に」
 尾﨑信一郎 (鳥取県立博物館副館長)
15:05-15:15 質疑応答
15:05-15:15 コメント1 前田恭二 (読売新聞文化部次長)
15:30-15:45 コメント2 北原恵 (大阪大学大学院文学研究科教員)
15:45-16:00 コメント3 建畠晢 (国立国際美術館館長)
16:00-16:25 全体討議
16:25-16:30 閉会挨拶 加治屋健司

司会進行:粟田大輔

※当日の都合により予告なしに変更する場合がございます。
 予めご了承ください。

2009年11月13日

ケルン市歴史文書館研究会

■ケルン市歴史文書館研究会のお知らせです

http://blogs.yahoo.co.jp/siryo_net/30201314.html

○日時:2009年11月13日(金)17時30分~20時
○場所:神戸大学文学部B棟152教室(視聴覚教室)
(阪急電鉄「六甲」駅、JR「六甲道」駅、阪神電鉄「御影」駅から、
神戸市バス36系統鶴甲団地行き乗車、「神大文・理・農学部前」下車)

○主催:地域歴史資料学研究会(科学研究費・基盤研究(S)
「大規模自然災害時の史料保全論を基礎とした地域歴史資料学の構築」
研究代表者=奥村弘の研究グループ)

※参加費無料

報告:ヘルムート・へードル氏(グラーツ大学)17時40分~18時
   「ケルン市歴史文書館の被害と復興の現状について」(仮)
   平松英人氏(ハレ大学)
   「ケルン市歴史文書館倒壊と市民アーカイブ構想」18時~18時40分
コメント:猪刈由紀氏(上智大学) コメント(20分)終了後、20時までをめどに討論
司会:奥村弘氏(神戸大学)

ドイツ国内のみならずヨーロッパでも屈指の規模と歴史を誇るケルン市歴史文書館の建物が、2009年3月3日に突如として倒壊しました。この倒壊によって、史料館職員や利用者に犠牲者がでなかったのは不幸中の幸いでしたが、多くの貴重な史料が瓦礫の中に埋もれてしまい、中には地下水層まで入り込んでしまった史料もあるとのことです。現在も回収・復旧作業が継続中とのことで、ドイツ・日本双方で支援活動が続けられています。

さて、科学研究費・基盤研究(S)「大規模自然災害時の史料保全論を基礎とした地域歴史資料学の構築」(研究代表者=奥村弘)の研究グループ(地域歴史資料学研究会)では、海外事例も含めて被災史料の保全に関する研究を行っています。

つきましては、今回、支援活動に関わっておられるお三方をお招きして、下記のような要領でケルン市歴史文書館に関する研究会を開催する運びとなりました。本研究会では、ヘルムート・へードルさん(グラーツ大学)に、被害状況や救出状況についての最新現地レポートをしていただきます。また、2009年 10月号の『歴史評論』の時評「ケルン市歴史文書館の倒壊とその後」の執筆者の一人でいらっしゃる平松英人さん(ハレ大学)に、市民の協力を得ながらの復興過程と、そこから新たに見えてきた「市民アーカイブ構想」についてご報告いただきます。また日本からの支援活動について情報を発信されている猪刈由紀さん(上智大学)からもコメントを頂戴したいと思っております。
 ドイツと日本の双方の、史料館と市民をめぐる関係についても議論ができる貴重な機会ですので、被災史料の保全活動や世界のアーカイブ事情にご関心のある方はもちろんのこと、幅広くご参加賜れば幸いです。

2009年11月13日

「ITは大学にどのように貢献してきたか」

「ITは大学にどのように貢献してきたか」

http://spider.ctc-g.co.jp/web/fm/edu/2009121g

「ITは大学にどのように貢献してきたか」 ~過ぎし10年と、来る10年を考える~

2009年10月吉日
CTCアカデミックユーザーアソシエーション
事務局

平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。

CAUAは本年度設立10周年を迎えますが、この10年は21世紀の最初の10年間でもありました。
この10年間に、IT(情報技術)は大学の教育や運営に、どのような貢献をしてきたのでしょうか。そして、この先の10年間、ITは大学に対してどのような貢献をすることができるのでしょうか。

本シンポジウムでは、早稲田大学・白井総長、慶應義塾インフォメーションテクノロジーセンター・中村所長を迎え、大学とITの関係性を俯瞰すると共に、パネルディスカッションでは、情報センターと教育支援、教員と職員を含めたIT推進体制、テクノロジーの選択と運用など、様々な問題提起をもとに、皆様とご一緒に「ITと大学の今後」について考えていきたいと思います。

皆様の本シンポジウムへのご参加をお待ちしております。

開催情報
日時 2009年11月13日(金)13:45~17:40
会場 ハイアットリージェンシー東京(東京・西新宿)平安
会場地図 http://www.hyattregencytokyo.com/access/index.html

主催
CTCアカデミックユーザーアソシエーション
後援
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
定員 150名
参加費 参加費無料
※予稿集は、CAUA会員は無料、会員以外は\1,000です。
(予稿集をご購入いただかなくてもご参加いただけます)
※懇親会は会員・会員以外ともに会費制(\1,000)になります。

プログラム
13:45-14:00 開会ご挨拶
早稲田大学教授
CAUA会長
  後藤 滋樹 先生
14:00-14:30 特別基調講演
「早稲田大学の情報化
      -情報化による教育改革事例を中心に-」
早稲田大学総長
  白井 克彦 先生
14:30-15:30 基調講演
「慶應義塾ITC:これまでの10年と今後に向けて」
慶應義塾インフォメーションテクノロジーセンター所長
  中村 洋 先生
15:30-15:45 休憩
15:45-17:30 パネルディスカッション
「ITは大学をどのように変えていくか(仮)」
<コーディネータ>
  後藤 滋樹 先生(早稲田大学教授、CAUA会長)
<パネリスト> (五十音順)
  中村 洋 先生
   (慶應義塾インフォメーションテクノロジーセンター 所長)
  浜 正樹 先生(文京学院大学 准教授)
  藤原 一博 氏 (上智大学 総合メディアセンター)
  山井 成良 先生(岡山大学 総合情報基盤センター 教授)
 
17:30-17:40 閉会ご挨拶
東京大学大学院准教授
CAUA副会長
  斎藤 馨 先生
17:40-18:00 休憩
18:00-19:30 10周年記念パーティー
CAUAの歩みを振り返り、設立10周年を祝います。
また、講師の先生方や、参加者同士の交流にお役立てください。
会場:ハイアットリージェンシー東京 白鳳(B1F) 

2009年11月 7日

第1回 「東西文化の磁場」 シンポジウム

第1回 「東西文化の磁場」 シンポジウム
「『東西文化』交流の視点から見た19世紀末京都における一動向
----第四回内国勧業博覧会開催(1895年)前後を中心に」

http://www.momak.go.jp/Japanese/news/2009/20091107.html

日時:
2009年11月7日(土)午後1時30分~4時40分
聴講料・定員:
聴講無料、先着100名
場所:
京都国立近代美術館 1F 講演室

主催:
京都国立近代美術館
平成21年度科学研究費補助金(基盤研究(A))「東西文化の磁場」

プログラム:

あいさつ 山野英嗣(本科研研究代表者、京都国立近代美術館主任研究員)
発表 1 「黒田清輝《朝妝》と第四回内国勧業博覧会」
アリス・ツエン(Alice Y. Tseng、ボストン大学美術史学部准教授)
発表 2 「伊東忠太と平安神宮」(仮題)
川島智生(建築史家、神戸女学院大学非常勤講師)

(休憩)

発表 3 「明治後半期、海外万国博覧会出品作品の制作過程と意義
----高島屋の染織出品作品を考察する----」
廣田 孝(京都女子大学教授)
発表 4 「ゴットフリート・ワグネルと京都」
松原龍一(京都国立近代美術館主任研究員)
討議 司会・進行: 山野英嗣

※以上、発表は各30分、討議は約40分を予定。

シンポジウム趣旨:

本シンポジウムは、京都国立近代美術館を中心にすすめる平成21年度科学研究費補助金(基盤研究(A))の採択研究の一環として開催され、第1回目として「近代日本」の枠組みを「19世紀末京都」におき、建築、工芸、絵画などのジャンルを視野に「東西文化交流」の一端を探る。1895年に京都・岡崎で開催の「第四回内国勧業博覧会」に出品された黒田清輝のパリ留学時代の集大成である《朝妝》について。その勧業博のシンボルとして造営された伊東忠太設計になる平安神宮。さらに大型染織作品を制作し、海外の万国博覧会に出品された京都・高島屋の活動。そして京都の工芸界に大きな影響を与えたワグネルの活動などをテーマに、「19世紀末の京都」に展開した「東西文化交流」の一動向について再考する。なお、4階のコレクション・ギャラリーでも、当館寄託の伊東忠太の図面(平安神宮蔵)など、本シンポジウム関連の小企画展を開催する。

2009年10月18日

日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブル I

http://www.iri-net.org/forum/mlart01.html

以下、上記のHPから適宜転記します。

概要

ミュージアム(Museum)・図書館(Library)・文書館(Archive)の連携が世界的に注目されています。そこで、各分野のエキスパートをお招きし、MLA連携提唱の背景から、各施設の共通の課題、連携のメリット、今後の具体的な取り組みの方向等について公開討論会を開催し、近年重要度の増しているMLA連携について考える機会とします。関係者、関心をお持ちの方のご参加を期待します。

開催日時
2009年10月19日(月)14:00~18:00

会場
鹿島建設(株)KIビル 多目的ホール(東京都港区赤坂)>>(地図)

主催
特定非営利活動法人知的資源イニシアティブ(IRI)

形式
有識者による公開討論会

パネリストの周りにギャラリー席を設けます。(参加費は無料です。)申し込みは不要ですので、直接会場にお越しください。

趣旨
MLA(ミュージアム、図書館、文書館)連携が世界的な話題になっているが、その実態は、というと不明な部分が多い。理念的には連携は望ましいが、では実際にどのような局面で協働が可能か、まだ具体的な議論はほとんどなされていない。また、もともとひとつの施設だった大英博物館と英国図書館の例が示すように、文化を支える共通基盤の上で考えられている欧米と比べて、近代になってからの「輸入品」として別々に成立している日本のMLAの特殊性もある。MLA 共通の課題と独自性、それを取り巻く経済的・社会的環境要因、情報・文化政策等における諸問題を、関係者が一堂に集まって論議・摘出することにより、今後の日本におけるMLA連携の具体的取り組みの足がかりにしていくことを目的とする。

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2009年10月 2日

機関リポジトリアウトプット評価プロジェクト合同ワークショップ

http://www.ll.chiba-u.ac.jp/~joho/CSI/20091002_WS.html

日時

* 平成21年10月2日(金)13時00分~17時30分

場所

* 千葉大学人文社会科学系総合研究棟2階マルチメディア会議室

主催

* 「機関リポジトリへの登録が学術文献流通に対して及ぼす効果についての定量的解析のための文献蓄積及びデータ整理」(代表機関:北海道大学)
* 「機関リポジトリ推進のための視認度評価分析システムの開発」(代表機関:信州大学)
* 「機関リポジトリ評価のための基盤構築」(代表機関:千葉大学)
(発表順)

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2009年8月28日

第4回 映画の復元と保存に関するワークショップ

第4回映画の復元と保存に関するワークショップ

http://www.filmpres.org/archives/554

映画の復元と保存に関するワークショップ

企画:大阪芸術大学「玩具映画および映画復元・調査・研究プロジェクト(TOY FILM PROJECT)」

主催:「映画の復元と保存に関するワークショップ」運営委員会 / 京都府京都文化博物館、プラネット映画資料図書館、神戸映画資料館、大阪芸術大学、 NPO法人映画保存協会、(株)IMAGICAウェスト 協力:東京国立近代美術館フィルムセンター、(社)日本映画テレビ技術協会京都支部、NPO法人京都映画倶楽部、角川映画株式会社、富士フイルム株式会社、報映産業株式会社、コダック株式会社

映画保存協会からは、映画の里親プロジェクトにて復元した、『黒手組助六』(2009年復元)と『海浜の女王』(2006年復元)を上映します。

日程、申し込み方法等は以下の通りです。

全日程:2008年8月29日(土)〜8月31日(月)
8月29日(土) 11:00〜 基礎編

場所:京都府京都文化博物館
内容:

* フィルムの基礎知識
* 日本における映画保存
* 上映・解説 ― 玩具映画に見る剣豪特集:中山安兵衛VS荒木又右衛門
* 手回し映写機の実演と活弁
* 京都文化博物館の見学(フィルム・資料保存庫ほか) 
* 上映・解説 - 『茶釜音頭』と日本アニメーション特集

8月31日(日) 11:00〜 応用編

場所:京都府京都文化博物館
内容:

* 撮影監督からの提言
* 地域における映画復元の実例とその問題
* 上映・解説 - 『黒手組助六』と『海浜の女王』
* 感材メーカーから見たデジタル時代のアーカイヴ
* 角川映画の映画保存の取り組み
* 文化庁における近年の「映画・映像分野の振興」について
* 上映・解説 - 『祇園小唄 絵日傘 舞ひの袖』
* ディスカッション
* 懇親会

9月1日(月) 10:00〜 実習編

場所:IMAGICAウェスト

ワークショップ初参加者を対象とする基礎コースと、既参加者を対象とする応用コースに分かれての実習となります。

[受講料]

全日程 一般 10,000円 学生 5,000円 
1日目のみ 一般 3,000円 学生 1,500円 
2日目まで 一般 5,000円 学生 2,500円 
ワークショップ当日にお支払いください

※各定員は京都文化博物館が60名、 IMAGICAウェストが24名です。
※ 内容や講師に変更がある場合がございます。ご了承ください。

[申し込み締め切り]

2008年8月10日

※申込多数の場合は選考とさせていただきます。受講証の発送をもって合否発表といたしますのでご了承ください(受講証は8月20日までに発送)。

[申し込みおよび応募用紙の送付先]

申込用紙をプリントアウトし、必要事項を記入して郵送かFAXでお申込ください。※映画保存協会では受付けておりません。

申込先:
〒530-0035 大阪市北区同心1-8-14(株)IMAGICA ウェスト「映画復元ワークショップ」係
TEL:06-6353-2195 FAX:06-6353-1764

2009年7月25日

合同シンポジウム「Historical GISの地平」

合同シンポジウム「Historical GISの地平」

http://www.ipsj.or.jp/09sig/kaikoku/2009/CH83.html

共催:人文地理学会歴史地理研究部会
後援:奈良地理学会,人文系データベース協議会,帝塚山大学

実行委員
川口 洋(帝塚山大学),上原邦彦(帝塚山大学),河角龍典(立命館大学),後藤 真(花園大学),當山日出夫(立命館大学),原 正一郎(京都大学)

会場情報

日時:2009年7月25日(土)9:30~7月26日(日)18:10
会場:帝塚山大学東生駒キャンパス7号館5104教室
    奈良市帝塚山7-1-1(近鉄奈良線東生駒駅下車,帝塚山大学行きバス10分)
    帝塚山大学東生駒キャンパスへアクセスは以下のHPをご覧ください。
    http://www.tezukayama-u.ac.jp/ACCESS/
    自家用車でのご来校はご遠慮ください。

日時:2009年7月25日(土)18:15~20:00
会場:帝塚山大学食堂「まほろば」,会費:3,000円

プログラム

7月25日(土)
[09:30-09:40] オープニング

[09:45-11:45] セッション1(デジタル地名辞書)
座長:今里悟之(大阪教育大学)
コメンテーター:小林 茂(大阪大学)・安達文夫(国立歴史民俗博物館)

(1) 古事類苑・地部GISデータの作成
○山田奨治(国際日本文化研究センター)

(2) 地名オントロジー ‐大日本地名辞書からの出発‐
○相田 満(国文学研究資料館)

(3) 地図・地名データベース
○桶谷猪久夫(大阪国際大学)

[13:15-15:45] セッション2(時空間分析システム)
座長:津村宏臣(同志社大学)
コメンテーター:矢野桂司(立命館大学)・門林理恵子(情報通信研究機構)

(4) 暦象オーサリングツールによる歴史地理情報の視覚化
○花島誠人(地域開発研究所)

(5) GLOBALBASEによる考古・民俗データの発信と共有
○藤田晴啓(東洋大学)

(6) 分野連携による時空間データ構築の試み
○関野 樹(総合地球環境学研究所)

(7) 時空間情報処理ツールの研究・開発
○原 正一郎(京都大学)

[16:00-18:00] セッション3(古地図の蓄積・分析)
座長:鳴海邦匡(甲南大学)
コメンテーター:藤田裕嗣(神戸大学)・小沢一雅(大阪電機通信大学)

(8) 近世京都の刊行都市図に描かれた空間
○塚本章宏(日本学術振興会特別研究員)

(9)『乾隆京城全図』と古写真を用いた北京古景観の再現
○西村陽子(国立情報学研究所)

(10) 城下絵図のGIS分析
○平井松午(徳島大学)

7月26日(日)
[9:30-11:30] セッション4(歴史地理(人口))
座長:酒井高正(奈良大学)
コメンテーター:中川聡史(神戸大学)・村上征勝(同志社大学)

(11) 開拓農村の発展と人の移動 -タイ国東北部の事例から‐
○永田好克(大阪市立大学)

(12) 江戸時代にける人口移動分析システム構築に向けて
○加藤常員(大阪電気通信大学)

(13) 明治期の奈良盆地における集落の中心性について
○石崎研二(奈良女子大学)

[13:00-14:30] セッション5(情報処理学会公募セッション)
座長:鈴木卓治(国立歴史民俗博物館)

(14) 地域活動に関する時空間GIS情報サービスの開発 -投票行動と道路計画と経済状況のPHE3次元モデルの試行-
○辻 光宏・名取良太・紺社聖司・木村真理子・田中成典(関西大学)

(15) 加賀藩研究における史料の特徴に着目した統合データベースの提案
○林 正治・堀井 洋・堀井美里(北陸先端大学),沢田史子(金沢星稜大学),吉田武稔(北陸先端大学)

(16) 歴史資料が有する観光的特徴の分析とその活用 ~「梅田日記」を事例として~
○堀井 洋・林 正治・堀井美里(北陸先端大学),沢田史子(金沢星稜大学)・吉田武稔(北陸先端大学)

[14:45-17:15] セッション6(歴史地理(集落))
座長:金田明大(国立奈良文化財研究所)
コメンテーター:野間晴雄(関西大学)・久保正敏(国立民族学博物館)

(17) 奈良盆地歴史地理データベースとその利用
○出田和久(奈良女子大学)

(18) 近世地誌書の分析
○溝口常俊(名古屋大学)

(19) ハノイの地形と水文環境 -3次元都市モデルの構築-
○米澤 剛(京都大学)

(20) ハノイ・プロジェクトとGISによる都市形成過程の復原
○柴山 守(京都大学)

[17:30-18:00] 総評
碓井照子(奈良大学)・及川昭文(総合研究大学院大学)

[18:00-18:10] クロージング

2009年7月18日

第3回ワークショップ: 文字 ―新常用漢字表を問う Part 2

「第3回ワークショップ: 文字 ―新常用漢字表を問う Part 2― 兼「文字研究会」(仮称)設立準備会」のご案内

http://kura.hanazono.ac.jp/kanji/20090718.html

開催趣旨

みなさま、すでに御存知のように『「新常用漢字表(仮称)」試案』が発表されました。また、すでに第1回のパブリックコメントの募集もありました。

今回の「新常用漢字表(仮称)」は、我が国における国語施策の重要な問題です。字種の増減にとどまらず、字体のことも大きな焦点になっております。また、これは単に国内の言語政策のみならず、世界全体での文字コードにもかかわる重要な課題でもあります。と同時に、日本語における言語生活にとって、文字・漢字・表記とは、どのような意味を持っているのかについての根源的な問いかけにつながるものでもあります。

日常的な日本語の文字使用、実際の印刷の現場、世界のなかでの日本の文字コード、様々な視点から、「文字」というものについて、みなさんと一緒に考える機会をつくりたいと思う次第です。

なお、今回の「第3回ワークショップ: 文字」を契機として、「文字研究会」(仮称)の設立を考えております。
日時

2009年7月18日(土)13:00より
場所

花園大学(京都市中京区)・拈花館202教室 (大学へのアクセス、 施設・設備案内)
プログラム(予定)

* 12:30 受付
* 13:00 開始
* 13:00-13:15 當山日出夫 開会挨拶 WS文字から文字研究会へ
* 13:15-13:45 安岡孝一 姿と恣と盗 --新常用漢字表字体の源流--
* 13:45-14:15 小形克宏 漢字小委員会における審議の実際 --字体をめぐる対立を題材として--
* 14:15-14:45 高田智和 白書コーパスの字種・字体
* 休憩 14:45-15:15
* 15:15-15:45 川幡太一 漢字とオープンソース辞書・ソフトウェア
* 15:45-16:15 的場仁利 文字の現場の目
* 16:15-16:45 師茂樹 文字を"わたる"ことについての予備的考察
* 休憩 16:45-17:00
* 17:00-17:30 全体討論
* 18:00- 懇親会

発表者紹介
當山日出夫(とうやまひでお)

日本語学・訓点語学。文字研究。 第1・2回の、 「ワークショップ:文字」の開催にかかわる。 立命館大学グローバルCOE (DH-JAC) 客員研究員。
安岡孝一(やすおかこういち)

人文情報学。文字コード論。 著書『文字符号の歴史』 『キーボードの配列QWERTYの謎』など。 京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター。
小形克宏(おがたかつひろ)

フリーライター。文字の研究家。 ブログ「もじのなまえ」は文字コードをめぐる論議のハブ的な存在。 新常用漢字の制定プロセスを取材し続けている。
高田智和(たかだともかず)

日本語学。文字研究。電子政府文字にかかわる。 国立国語研究所。
川幡太一(かわばたたいち)

デジタル文字の研究。
的場仁利(まとばのりよし)

印刷会社勤務。DTP関連の研究会にかかわる。 ブログ「文字の旅人」で文字について、貴重な提言をしている。
師茂樹(もろしげき)

文字だけでなくマンガなどのキャラクターを含む広い意味でのcharacterに関心がある。 花園大学。
参加方法

* 入場無料。
* 資料や懇親会の準備の都合がありますので、なるべく前日までに下の申込書にご記入の上、 s-moro@hanazono.ac.jpまでメールでお申込み下さい (事前申し込みなしでも入場はできますが、資料等が間に合わないかもしれません)。

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「第3回ワークショップ: 文字」参加申込書
お名前:
ご所属:
懇親会に参加 する/しない
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お申し込みのメールには、すべて返信をします。返信が届いていない方は、お手数ですが再度ご連絡下さい。
お問い合わせ

師茂樹(花園大学; s-moro@hanazono.ac.jp)

2009年7月 5日

著作権をめぐる新動向~Googleブック検索と著作権法改正

著作権をめぐる新動向~Googleブック検索と著作権法改正

http://www.jaet.gr.jp/meeting.html

■2009年漢情研公開討論会
著作権をめぐる新動向~Googleブック検索と著作権法改正

●日時:7月5日(日)10:30~17:00

●会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎中会議室
(東急東横線・目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅前)
http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html

●入場無料(ただし非会員は参加費500円を申し受けます)

●要申し込み
http://www.jaet.gr.jp/meeting.html

●プログラム
・午前の部
 10:30~12:00 著作権をめぐる最近の動向
小島浩之(東京大学)
・午後の部
 13:00~17:30
 (1) 各分野からのコメント
前川喜久雄(国立国語研究所)
大場利康(国立国会図書館)(予定)
清水哲郎(國學院大学)
 (2) 解説
石岡克俊(慶應義塾大学)
 (3) 全体討論

・昼食のお弁当を申し受けます。\1,000(要申し込み)
・講座終了後、懇親会を開催します。会費:一般\6,000 学生\4,000
・お申し込み・詳細は、以下のURLをご参照ください。
http://www.jaet.gr.jp/meeting.html

※予約の都合上、昼食・懇親会のお申し込みは、6/30にて締め切らせて頂きます。

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