現在、横浜市立大学国際総合科学部准教授、立命館大学衣笠総合研究機構特別招聘准教授、立命館大学GCOE事業推進者。専門は日本中世史・宗教文化史。
主な業績に単著『中世王権と即位灌頂』(森話社、2005)、共編著『風俗絵画の文化学』(思文閣出版、2009)、『儀礼の力』(法蔵館、2010)など。
学部以来、中世日本の宗教がもたらせた社会的実相と歴史的意義を追究。2005年より若手研究者たちと風俗絵画研究会を結成し、現在はGCOE活動の一環として活動中。新たに絵画と史料による学際的視野からの比較文化史と文化のグローバリゼーションについて考察中。