文化財の現在･過去･未来─デジタルとアナログ共存の意義─

関地久治 せきち ひさじ
有限会社墨仙堂 社長

和歌山県和歌山市 出身。

昭和41年、和歌山県立和歌山工業高等学校染色科を卒業後、昭和43年、岡 墨光堂に入社。昭和57年3月に同社を退社し、同年5月、墨仙堂を設立する。

平成3年、有限会社 墨仙堂を設立。代表取締役社長に就任。

主な修復実績に、国宝「一字蓮台法華経」巻子装（大和文華館蔵）、国宝「婦女遊楽図」屏風装（大和文華館蔵）、県指「神猫図」軸装（沖縄市歴史資料館）、県指「寒山拾得図」軸装（高山寺<和歌山県田辺市>）、県指「佛涅槃図」軸装（楽音字<広島県三原市>）、市指「十六羅漢図」軸装（総持寺<神奈川県横浜市>）、「老松図」他３点 屏風装（フランク・ロイド・ライト財団）、他多数

写真：工房内にて作業する関地氏

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＞5月1日「東洋絵画の修復におけるデジタルとの共存」