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2009年12月12日

日本映像学会関西支部 第58回研究会(大矢敦子)

日本映像学会関西支部第58回研究会にて発表を行いました。

日時:平成21年12月12日(土) 午後2時より
場所:立命館大学衣笠キャンパス 充光館B1F301教室

「映画と連鎖劇における評価体系の位相」                                       立命館大学大学院 大矢敦子会員 
概要:大正初期、日本の主要都市の興行街で流行した映画と連鎖劇は、そこに集う人々に絶大な人気を持って受け入れられていた。しかし観客は単に「目新しさ」に代表される見世物性にのみ心を奪われていたのだろうか。そういった観客だけでなく、それまでの各種演劇における俳優の演技に対する評価や、物語の進行におけるリズム感などへの評価とともに、明治末期に現れた映画における評価体系にも沿って、連鎖劇の持つ映画と演劇のメディアミックスの要素を多分に吸収していったと考えられる。今回は、こうした評価体系の位相を、「興行」という視点を加えて分析することで、当時の観客による映画及び連鎖劇の評価における流れの一端を捉えることを試みたい。 

詳細は以下URL参照                                           http://www.art.nihon-u.ac.jp/jasias/newskansai.html

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