No.08 紙証文板木

No.08A 紙証文板木   奈良大学博物館所蔵(K0229)
縦33.6×横39.3×厚2.5cm

No.08B 紙証文板木 奈良大学博物館所蔵(K0223)
縦34.2×横21.4×厚1.9cm

No.08C 紙証文板木 奈良大学博物館所蔵(K0224)
縦34.8×横22.2×厚1.5cm

 日牌は毎日故人の供養を行うこと、月牌は毎月の忌日に故人の供養を行うことを指す。寺院に日牌・月牌などを依頼する際には、実際の位牌を立てる方法もあったが、位牌が描かれた紙証文に戒名と年月日を記して寺院に預けることもできた。展示した3点はその紙証文の板木である。改元によって年号が変われば、入木で年号を差し替えて板木を使い続けたらしく、展示No.08Aには「大正」、No.08B、08Cには「昭和」の入木が確認できる。これらの入木は、一連の板木が昭和に入るまで山上で管理され、道具として使用されていたこと、山外に出たのはそれ以降であることを示していよう。

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