No.04 宿曜経

 No.04A 宿曜経   奈良大学博物館所蔵(K0131)
享保21年(1736
巻:序  丁付:乙、二、三、四
縦20.2×横77.4×厚1.7cm

No.04B 宿曜経   立命館ARC所蔵(arcBK01-0086)
享保21年(1736)
大本2冊

 宿曜経は高野山の開山弘法大師が日本に持ち込んだとされる経で、これにより日本に曜日の概念が導入されたと言われる。また宿曜経は吉凶の占術にも必要な経であり、吉日の判断などにも用いられた。展示品の両端にはめ込まれているのは端食(反り止め)などと呼ばれる板の歪みを防ぐための加工。高野版に限らず、多くの板木に備わる加工である。この加工形式により、その板木が新しいのか、古いのかという成立時期の判断が可能である。