田辺幸次(たなべ こうじ)

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tanabe.jpg 特定非営利活動法人京都文化協会 理事。

1971年京都市生まれ。1999年 デジタル・パブリッシング・ジャパン(現:㈱セラーテムテクノロジー 大阪証券取引所JASDAQ スタンダード上場) とC2RMF(ルーヴル美術館内フランス国立美術館研究修復センター)とのVFZ美術館アーカイブフォーマット共同研究開発に関わり、同年、㈱ソリューションを立ち上げ、VFZ画像フォーマットに関してOEMを締結。デジタルアーカイブ事業及びコンテンツビジネスを始める。

2003年大手ゼネコン大林組とトラディショナルアートプロジェクトを立ち上げ外資系オフィスなどの内装に日本の伝統絵柄などを数多く展開。同年、財団法人京都国際文化交流財団が京都市よりデジタルアーカイブ事業を受託するに際し同財団より要請を受け参与に就任。同年、京都府下1572社の神社を統括する京都府神社庁と京都府神社庁デジタルアーカイブプロジェクトを立ち上げる。
2005年財団法人京都国際文化交流財団理事就任。2007年キヤノン株式会社と文化財未来継承プロジェクトを立ち上げる。
2008年G8洞爺湖サミットにおいて文化財の複製を用いた会場装飾を山本寛斎事務所と共同プロデュース、2010年キヤノンと共に上海万博日本国家館へ国宝風神雷神図屏風の複製など3作品を展示。他、国内外で数多くの展覧会を開催し日本文化財の普及活動に努める。現在は京都文化協会理事として在外日本古美術作品の複製制作、また教育分野での複製品の活用など幅広い活動を行っている。