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日韓次世代デジタル・ヒューマニティーズ(DH)フォーラム
2024年7月26日(金)

タイトル:「挑戦するデジタル・ヒューマニティーズ(DH)」

会場:日文研セミナー室 1

日時: 2024年7月26日(金) 13:00-15:30

主催:Digital-HUSS コンソーシアム(高麗大・淑明女大・嶺南大・忠南大・順天大融合人材養成事業 団)、 立命館大学アート・リサーチセンター 文部科学省 国際共同利用・共同研究拠点「日本文化資 源デジタル・アーカイブ国際共同研究拠点」(ARC-iJAC)、国際日本文化研究センター

共催:情報処理学会・人文科学とコンピューター研究会、高麗大学校文科大学

概要

日韓次世代デジタル・ヒューマニティーズ(DH)フォーラムは、デジタル人文学を研究する韓国と日本の 学生/次世代研究者の成果を共有し、国際的ネットワークを形成して、この分野の研究と教育とを先導できる グローバル拠点の構築を目標にしている。

今回、Digital-HUSS コンソーシアムの学生達と立命館大学の学生達が、文学・美術・社会・政治・大衆文 化などのそれぞれの問題関心にしたがって 10 個のテーマで研究成果を発表する。デジタル人文学に対する国 際的視野を培い、持続的な共同成果を創出する契機になることを期待する。

※発表言語は英語、 質疑応答は韓国語・日本語(通訳は質疑応答のみあり。日韓逐次通訳)

関連URL:https://www.nichibun.ac.jp/ja/research/other_conferences_symposia/2024/07/27/

プログラム:

総合司会:李承垠 (高麗大学校国語国文学科副教授) / 柳澔賢(高麗大学校中語中文学科助教授)

司会・通訳:梁誠允(高麗大学校人文社会デジタル融合人材養成事業団研究教授)

13:00 開催挨拶 鄭炳浩(高麗大学校・Digital-HUSS コンソーシアム団長)

13:05 発表 1 李娟優・柳賀英・許恩智 (高麗大学校日語日文学科)

「テキストデータの分析を通じて見た韓国人のコンテンツツーリズムの消費:「スラムダン ク」事例を中心に (Consumption of Korean content tourism through text data analysis: Focusing on Content Tourism)」

13:15 討論

13:20 発表 2 戸塚史織 (立命館大学文学研究科 行動文化情報学専攻 博士後期)

「日本における絵画のデジタルアーカイブと分析:太田記念美術館の浮世絵コレクションア ーカイブの事例を中心に(Digital Archiving and Analysis of Visual Art in Japan: A Case Study of the Ukiyo-e Collection at the Ota Memorial Museum of Art)」

13:30 討論

13:35 発表 3 朴繍顯・朴株賢 (高麗大学校中語中文学科)

「初期 K-POP アイドル IP のストーリーワールドについての DH 分析(DH Analysis on the Story World of Early K-Pop Idol IP)」

13:45 討論

13:50 発表 4 立花唯翔 (立命館大学文学研究科 行動文化情報学専攻 博士前期)

「容量を測る−SfM-MVS を利用した大甕の容量計測から見えること−Measuring capacity: what can be seen from measuring the capacity of a large jar using SfM-MVS)」

14:00 討論

14:05 発表 5 李基焄・杜ナリン・申采沅 (高麗大学校言語学科)

「自然言語処理技法を活用した大韓民国進歩·保守政党のテキスト比較分析 (Comparative Text Analysis of South Korean Progressive and Conservative Parties Using NLP Techniques)」

14:15 討論

14:20 発表 6 Pittawat TAVEEKITWORACHAI (立命館大学情報理工学研究科 情報理工学専攻 博士前期)

「AI による物語:生成 AI を使った神話ベースのビジュアルノベルの生成」(A Tale from AIs: Generating a Mythology-Based Visual Novel Using Generative AIs)」

14:30 討論

14:35 発表 7 陸智完・金星彬・柳顯宗 (高麗大学校言語学科)・朴涓秀 (高麗大学校メディア学部)

「AI が生成したテキストの文学的受容可能性と文学の本質探求 (A Study on the Literature Acceptability of AI-Generated Texts and the Essence of Literature)」

14:45 討論

14:50 発表 8 羅海濱・李泰旻・李昞潤(高麗大学校国語国文学科)・羅海濱(高麗大学校英語英文学科)

「韓国の口碑文学の様相とデータの現代的活用 (The Modern Use of Data and Patterns of Korean Oral Literature)」

15:00 討論

15:05 発表 9 平野 理紗子(立命館大学文学研究科 行動文化情報学専攻 博士後期)

「デジタルアーカイブによるデザイン事典の構築と展望(The Construction and Prospects of a Design Encyclopedia Database from Digital Archives)」

15:15 討論

15:20 発表 10 潘孝林・李俊姬 (高麗大学校西語西文学科)

「空間を超えてスペイン語を体験する:セマンティック・ウェブで見る特殊なラテンアメリカ スペイン語(Experiencing Spanish Beyond Borders: Exploring Unique Latin American Spanish on the Semantic Web)」

15:30 討論

15:35 終了