所蔵:立命館アート・リサーチセンター
資料番号:arcKDC006-014-021-070
素材:紙
分類:図案
着物は、幅約37㎝、長さ約12m50㎝の一枚の布(反物)から作られています。型友禅でその反物を染めようとすると、一組の型を何回も繰り返して染める必要があります。そのため、図案の上部と下部の絵柄が繋がるようにデザインされ、型の切れ目が分からないように工夫されています。この繰り返しのことを着物では「おくり」といいます。また、着物に仕立てた時に、図柄が一方向だけだと逆さまに柄が出てくる部分が出来てしまいますから、必ず天地が逆転した柄が入っています。
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